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20年ぶりに封印が解かれたサザンの名曲『旅姿六人衆』はやっぱり最高だった!

サザンライブビデオ『LIVE TOUR 2019″キミは見てくれが悪いんだから、アホ丸出しでマイクを握ってろ‼︎”だと⁉︎ふざけるな‼︎』を購入!

2020年12月31日、日本中が新型コロナウィルスの悪夢に見舞われた年だったが、最後は大好きなサザンオールスターズの配信ライブで閉ざされた私の気持ちも晴れやかな気分になって新年を迎えたのであった。

そこであらためてサザンオールスターズのライブを見たいと思い物色すると、2019年のライブツアーを収録した『LIVE TOUR 2019″キミは見てくれが悪いんだから、アホ丸出しでマイクを握ってろ‼︎”だと⁉︎ふざけるな‼︎』というライブビデオが発売されていたのでポチッと購入。

無観客の配信ライブも良かったが、やっぱり観客を入れてのライブだと桑田さんの気合の入り方も違いますな〜。。。

んー最高っ!

『旅姿六人衆』の封印が解かれた!

ライブビデオのオマケ、ブリーフ・・・

そしてライブの最後に歌われた曲は私のもっとも好きな『旅姿六人衆(40周年)』だった!

なんと20年ぶりの復活!

思えば1998年、我が静岡県の渚園で行われたサザンオールスターズ結成20周年記念ライブ、『1998スーパーライブin渚園』で最後に歌ったのもこの『旅姿六人衆』だった。

歌詞はファンやスタッフにいつも気を配る桑田佳祐らしく、彼ら彼女らに感謝を捧げた内容で、桑田佳祐の独特の歌唱力が存分に発揮されるこの曲は、以来サザンオールスターズで最も好きな楽曲となった。

しかしそれ以降、サザンオールスターズのライブビデオでは歌われることは無かった。

ちなみにこちらがアルバム『綺麗』に収録されている『旅姿六人衆』。

むっちゃイイ曲なので、ぜひ聴いてみてください!

サザンオールスターズ公式YouTubeチャンネルより

ライブ盤はこれよりもっとイイんだよね!

『旅姿六人衆』が歌われなくなった理由

さて、『旅姿六人衆』がなぜ歌われなくなったのか?

それは・・・。

サザンオールスターズはデビュー当時、桑田佳祐・関口和之・大森隆志・松田弘・原由子・野沢毛ガニの6人組だった。

だが2001年、大森隆志がバンドを脱退し5人組になってしまい、6人組ではなくなったサザンオールスターズ。

そう、それ以来名曲『旅姿六人衆』は封印されてしまったのだった・・・。

しかし今回40周年の節目のライブにあたり20年ぶりにこの楽曲が披露されたのだ。

曲名は『旅姿六人衆』ではなく『旅姿40周年』として・・・。

時代背景とともに変化した歌詞と歌い方

ライブ中のMCでメンバーの原由子は、

「むかしはバンドスタッフに女は私ひとりで、みんな男の人だった」

「だけど現在のスタッフに女の人が1/3もいるんだよ」

と語っていた。

そのため『旅姿六人衆』の2番の歌詞も、

「♩華やかなものの影で今動く男達

から、

「♩華やかなものの影で今動く仲間達

に変わった。

また、1998年に『1998スーパーライブin渚園』で披露した40代前半の桑田佳祐が歌う『旅姿六人衆』は、少しカッコつけた感じだったが、20年の間にサザンオールスターズは国民的トップアーティストになり、自然体の歌い方に変化し、20年の月日を感じさせてくれた。

時代の変化ととも、そしてみんなの思いとともに、臨機応変に対応するサザンのこんなところもやっぱり好きだ。

最後に

コロナ禍の中で気持ちが湿りがちになりがちな昨今だが、サザンオールスターズのライブを視聴すると、気持ちが前向きになったり、仲間を大切に思ったりと、聴いた後に清々しい気分になり、あらためて音楽のチカラって凄い!と心底思った。

こんな時代だからこそ、大好きなアーチストの楽曲を聴いて、前向きな気分を取り戻そう!なんて思った一日でした。

サザン最高!『旅姿六人衆』最高っ!

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大福
モータースポーツをこよなく愛す、セナプロ世代の四十代。 サーキット観戦デビューは、1996年フォーミュラニッポン第7戦の富士スピードウェイ。ど迫力のエキゾーストノートとタイヤの焼ける匂いを実感し、それまでテレビでしか観戦してこなかった事を悔やむ。以降、F1・WEC・スーパーGT・スーパーフォーミュラなどを富士スピードウェイ・鈴鹿サーキットを中心に多数観戦する。