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明日はニスモフェスティバル

明日は3年ぶりにニスモフェスティバルが開催されます。

トヨタガズーレーシングフェスティバルやホンダサンクスデーとならび、日本三大自動車メーカーのモータースポーツファンイベントとして、多くのファンを楽しませてくれたニスモフェスティバル。

特に日産のファンは他のメーカーのファンよりも熱狂的な方が多く、例年富士スピードウェイの年間最後のビッグイベントとして非常に盛り上がるニスモフェスティバルでしたが、コロナ禍でここ2年は中止を余儀なくされました。

しかし今年は3年ぶりの開催。

今年の参加ドライバーや参加車両を見るといつにも増して豪華絢爛。

そう、今回は日産のワークスマシンのカーナンバーと同じ23回目の開催とあってチカラの入れようがハンパないんです!

今シーズンはスーパーGTでも日産勢のチームインパルが久々にチャンピオンを獲得したしね!

ということで、ニスモフェスティバルのサイトから気になる登場マシンを見てみましょう。

まずは模擬レースのニスモGPに出場するマシン。

ニスモGP出場マシン
  • スーパーGT GT500 カルソニックインパルZ(チームインパル)
  • スーパーGT GT500 モチュールオーテックZ(ニスモ)
  • スーパーGT GT500 クラフトスポーツモチュールZ(NDDPレーシング)
  • スーパーGT GT500 リアライズコーポレーションアドバンZ(KONDOレーシング)
  • スーパーGT GT300 タナックスゲイナーGT-R(ゲイナー)
  • スーパーGT GT300 ゲイナータナックスGT-R(ゲイナー)
  • スーパーGT GT300 植毛ケーズフロンティアGT-R(NIZZレーシング)
  • スーパーGT GT300 リアライズ日産メカニックチャレンジGT-R(KONDOレーシング)
  • スーパーGT GT300 ランナップRIVAUX GT-R(東名スポーツ)
  • スーパー耐久 ヘルムモータースポーツGT-R GT3
  • スーパー耐久 ダイシンGT3 GT-R
  • スーパー耐久 岡部自動車Z34
  • スーパー耐久 ラフィーネ日産メカニックチャレンジZ
  • スーパー耐久 チーム福島Z34
  • 日産Z GT4コンセプト

2022年シーズンのスーパーGT GT500 GT300に参戦した全マシンはもちろんのこと、スーパー耐久の日産系マシンも勢揃い。

GT500マシンとGT300マシンの混走はスーパーGTでも毎レース見ることができますが、スーパー耐久マシンとスーパーGTマシンのバトルはこの時だけ。

特にGT300マシンとスーパー耐久マシンは性能が違いので、例年かなり本気モードで走るニスモGPなので、どんなレースになるのか楽しみですね。

ところでウェイトはどのように設定されるのでしょうか・・・ご存じの方がいたら教えてください。

お次はデモ走行を行なってくれるマシンたちです。

走行&展示マシン
  • 全日本GT選手権 GT500 2004年型ザナビーニスモZ(ニスモ)
  • スーパーGT GT500 2006年型モチュールオーテックZ(ニスモ)
  • スーパーGT GT300 2010年型トミカZ(ハセミモータースポーツ)
  • JTC 1993年型STPタイサンGT-R(チームタイサン)

GT500マシンでは全日本GT選手権最終年にクラスチャンピオンを獲得したニスモZと、スーパーGTの2006年マシンのニスモZ、そしてスーパーGT GT300マシンは2010年にチャンピオンを獲得したハセミモータースポーツのZがデモ走行を行います。

現在は規定によりNRE(日本レースエンジン)規格で製造された2.0L 直噴ターボのみで、どのマシンもほぼ同じエンジン音のGT500マシンですが、当時はエンジンの排気量や過給器の有無が各マシン千差万別。

特に2004年のニスモZは3.0L V型6気筒ツインターボで、2006年のニスモZは最終戦から4.5L V型8気筒NAに換装されているため、このエンジンがそのまま搭載されているはず(わからないけど)。

両マシンのエンジン音の聴き比べに注目ですね。

走行は行わないけど展示される、いにしえのマシンがなんと34台!

その中で私が注目したいマシンがこちら。

展示マシン
  • ル・マン24時間 1997年型日産R390 GT1
  • デイトナ24時間 1992年型日産R91 CP
  • JTC 1990年型カルソニックスカイライン
  • JTC 1993年型ウニシアジェックススカイライン
  • 全日本GT選手権 1998年型ペンズオイルニスモGT-R
  • 全日本GT選手権 2003年型モチュールピットワークGT-R
  • 全日本GT選手権 2003年型ザナビーニスモGT-R
  • スーパーGT 2005年型ザナビーニスモZ
  • スーパーGT 2007年型ザナビーニスモZ
  • スーパーGT 2008年型ザナビーニスモZ
  • スーパーGT 2013年型モチュールオーテックGT-R
  • スーパーGT 2016年型モチュールオーテックGT-R
  • FIA GT1世界選手権 2011年型日産GT-R GT1
  • フォーミュラE世界選手権 日産フォーミュラE

ル・マン24時間に参戦したR390 GT1やデイトナで優勝した1992年のR91 CPはじっくりと見てみたいです。

そして歴代のスーパーGTや前身の全日本GT選手権マシンも、ニスモ系を中心にとんでもない台数が勢揃い。

R33ベースのペンズオイルGT-RやR34最終年の2台のGT-Rもカッコよかったマシンなので、存分に堪能したい。

そして日本では開催のなかったFIA GT1世界選手権でチャンピオンを獲得したGT-RのGT1マシンは特に注目です。

それにしても超豪華!

参加するドライバーは、今シーズンスーパーGT GT500クラスのチャンピオンを獲得した平峰一貴選手とベルトラン・バケットはもちろんのこと、松田次生選手、ロニー・クインタレッリ選手などで、星野一義監督や近藤真彦監督などいつもの日産系面々。

さらに今回は今年亡くなった高橋国光さんのメモリアルイベントが行われるということで、国光さんを師と仰いでいた土屋圭市さんも参戦します。

そんな記念すべき23回目のニスモフェスティバルに私も2016年以来久々に参加してきます!

観戦記は後日掲載したいと思いますので、興味のある方はぜひ!

それでは明日、みなさん楽しみましょー!!!

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大福
モータースポーツをこよなく愛す、セナプロ世代の四十代。 サーキット観戦デビューは、1996年フォーミュラニッポン第7戦の富士スピードウェイ。ど迫力のエキゾーストノートとタイヤの焼ける匂いを実感し、それまでテレビでしか観戦してこなかった事を悔やむ。以降、F1・WEC・スーパーGT・スーパーフォーミュラなどを富士スピードウェイ・鈴鹿サーキットを中心に多数観戦する。