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【まとめ】富士山バックの鉄道撮影スポットを新幹線から私鉄まで一挙紹介!

静岡県といえば富士山。

静岡県内にはその雄大な富士をバックに鉄道を撮影できる場所が点在する。

そこで今回は、静岡県在住の撮り鉄である私が、富士山バックの撮影スポットを新幹線からJR各線、そして私鉄に至るまで一挙に紹介してみたいと思う。

富士市富士岡からの新幹線と富士山【東海道新幹線 三島-新富士】

おそらく、鉄道と富士山といえばこの写真だろう。

新幹線を紹介する写真として、日本はもとより世界各国の多くのメディアで使われているこの写真は、富士市富士岡から撮影したもので、富士山からの距離がかなり近いため、雄大な富士山の迫力が強調される。

東海道の大動脈である国道1号線からほど違い場所で、公共の施設である東部市民プラザの駐車場を使用できるため、クルマでのアクセスも問題なく、休日になると多くの鉄道カメラマンが三脚を構える。

一年を通じて撮影ができる場所だが、富士山の山頂に雪が覆う秋から翌春にかけてがオススメで、特に新幹線の手前の田んぼにレンゲが咲く4月や、田んぼに水が張る5月がより写真映えするだろう。

アクセス方法

鉄道でアクセスする場合の最寄駅は岳南電車の岳南富士岡駅で、駅から南下し徒歩で約18分で撮影スポットに到着する。

東海道本線の最寄駅は吉原駅で35分ほど歩く。

またクルマでは富士市の公共施設である東部市民プラザに駐車できるが、施設を利用しない場合は駐車できるか不明なため、直接確認してもらいたい。

詳しい記事

富士市富士岡の富士山をバックに新幹線を撮影できるスポットについて詳しく知りたい方は、下記の記事をご覧ください。

富士川橋梁を渡る新幹線と富士山【JR東海 東海道新幹線 新富士-静岡】

前に紹介した富士市富士岡の構図とともに、新幹線と富士山の撮影スポットとして有名なのが富士川橋梁からの写真だ。

橋の下に富士山を入れるのが、もっともポピュラーな構図だろう。

場所は富士川の河川敷から河原に降りてすぐのところで、新幹線の富士川橋梁のすぐ脇から広角レンズ(24-35mm)で狙う。

平日は不明だが休日ならば河川敷が解放されているため、そこにクルマを置いて1分も満たない時間で撮影場所にアクセスできる。

アクセス方法

最寄駅は東海道本線の富士川駅で、徒歩で20分ほど歩けば到着する。

またこの場所は富士川河川敷にあるため、駐車場にも困ることはないため、クルマでのアクセスも容易だ。

詳しい記事

富士川橋梁を渡る新幹線を撮影できるスポットについて詳しく知りたい方は、下記の記事をご覧ください。

ロマンスカーと富士山【JR東海 御殿場線 足柄-御殿場】

富士山を真後ろに鉄道を撮影できる場所として有名なのが、JR御殿場線の足柄駅御殿場駅間だ。

御殿場線の優等列車といえば、当路線に乗り入れる小田急のロマンスカーで、まるでロマンスカーが富士山からやってきたかのようなアングルだ。

場所はパレットごてんばという公共のグラウンドのすぐ近くで、パレットごてんばから狩屋踏切を渡った場所が撮影地になる。

やや望遠の135mm付近の焦点距離のレンズを使用すると、バックの富士山が強調される。

上の写真は夏場に撮影したため、線路脇の雑草が列車の下部を隠してしまっており、富士山の雪もない。

雑草が少なく富士山に雪がある冬場に撮影するのがベストだろう。

アクセス方法

鉄道でアクセスする場合の最寄駅は御殿場駅で、駅を出て北東へ足柄駅方面に歩くと約25分ほどで撮影スポットに到着する。

撮影地付近にはパレットごてんばの広大な駐車場があるが、施設利用者以外の駐車は禁止されているため注意が必要だ。

詳しい記事

御殿場線から富士山をバックに撮影できるスポットについて詳しく知りたい方は、下記の記事をご覧ください。

特急踊り子号と富士山【伊豆箱根鉄道 駿豆線 三島二日町-大場】

静岡県東部の三島駅と伊豆の修善寺駅を結ぶ鉄道路線である伊豆箱根鉄道の駿豆線も、富士山をバックに鉄道を撮影できる場所が多くある。

その中でももっとも有名なのが三島二日町駅と大場駅の間にある中村踏切だ。

私が訪れた日は富士山が雲に隠れてしまっているが、本来ならば列車の左後方に富士山が聳える。

駿豆線は日中上り下りそれぞれ1時間に4-5本の高頻度運転を実施しており、頻繁に列車が往来するが、その中でも被写体としてもっとも絵になるのはJR東日本の車両ながらも同路線に乗り入れる特急踊り子号だろう。

東京発修善寺行きの踊り子号は、熱海駅で伊豆急下田行きと切り離され5両となり駿豆線にやってくるのだが、それでも当路線でもっとも長い編成が富士山をバックに走る姿は絵になる。

ただ修善寺行きの踊り子号は1日に2往復のみの運行のため注意が必要だ。

午後が車両前面から側面にかけて陽がまわる順光。

アクセス方法

撮影地である中村踏切へは三島二日町駅で下車し、南東方向に17分(1.4km)ほど歩くと到着する。

交通量の少ない公道からの撮影になる。

付近に駐車場がないためクルマで向かうのは控えた方がいい。

次のページでも引き続き富士山をバックに鉄道を撮影できるスポットを紹介します!

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大福
モータースポーツをこよなく愛す、セナプロ世代の四十代。 サーキット観戦デビューは、1996年フォーミュラニッポン第7戦の富士スピードウェイ。ど迫力のエキゾーストノートとタイヤの焼ける匂いを実感し、それまでテレビでしか観戦してこなかった事を悔やむ。以降、F1・WEC・スーパーGT・スーパーフォーミュラなどを富士スピードウェイ・鈴鹿サーキットを中心に多数観戦する。