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2019 スーパーGT 第2戦 富士スピードウェイ 観戦記 vol.2 〜 興奮のスーパーGT予選とイベント広場散策編 〜

モータースポーツ中毒者のぴぴです。

今回もゴールデンウィークの富士スピードウェイで行われた、スーパーGTの観戦記です。

前回のスーパーGT公式練習とパドック潜入編はこちらから
↓↓

FIA-F4決勝

まずはグランドスタンドからFIA-F4の決勝レーススタートを見る。

やはりスタンディングスタートで行われるフォーミュラレースのスタートシーンは、一種独特の緊張感がある。

レッドランプが点灯するにつれエキゾーストノートが高まり、一気にマシンが解き放たれる。

フロントロー2番手のマシンがエンジンストールで止まっていてかなり驚いたが、後方のマシンは追突をなんとか回避していく。

「大きな事故にならず、ホントによかった!」

特に現地で観戦していると抜きつ抜かれつのバトルは期待するが、事故やアクシデントは起こって欲しくないと願う。

グランドスタンドからだとレース展開を把握するのにこの大型ビジョンがかなり重宝する。

そして15周のレースはあっという間にゴール。

優勝はホンダスカラシップの佐藤蓮選手が優勝し、翌日の決勝でも連勝することになる。

開幕から4戦3勝というこの若手選手、将来が面白がそうなので覚えておこう。

スーパーGT予選

さて次は本日のメイン、スーパーGT予選。

いつもは撮影メインでコーナーからの観戦だが、今回は開幕戦の結果では読めなかった各チームの実力を知りたく、引き続きグランドスタンドから展開を楽しむことにする。

と言うことで写真は少ないです、あしからず・・・。

まずはGT300クラス。

GT300クラスは、今年から参戦のKONDOレーシングが参戦2戦目で見事ポールポジションを獲得。

平峰一貴選手の喜びようが印象的だった。

近藤真彦率いるKONDOレーシング、芸能人が趣味でこの世界に入っては消えていくモータースポーツでこれだけ長く活躍し、昨年のスーパーフォーミュラではチームチャンピオン、そしてスーパーGT GT500クラスでは長いこと活躍し、GT300でもポールポジションを獲得。

近藤真彦監督はもうモータースポーツの世界でもしっかりした地位を確立した感がある。

やはり彼はスーパースターだね!

そしてGT500クラスは、日産GT-RとレクサスLC500が一騎打ち。

残り3分を切ったところからアタックごとにレコードタイムが塗り替えられる。

NDDP 1分27秒323

トムス37号車 1分27秒105

それと同時にグランドスタンドは、

「ウォーーー!!」

「あーーー!!」

という悲鳴が交錯する。

この雰囲気最高だね!

そして最後は、ニスモのロニー・クインタレッリ選手が唯一26秒台の1分26秒871という驚異的なタイムでポールポジションを奪取した。

この男カッコよすぎる!!!

富士スピードウェイで一番応援が熱い日産応援団だが、この日はトンデモナイお祭り騒ぎだったのも印象的だった。

イベント広場

予選の興奮が冷めやらぬ中、本日最後はイベント広場を見て回ることにした。

こちらはチーム郷のマクラーレン720S GT3。

コーションプレート(写真右下のプレート)を確認したらドンガラではなくホンモノだった!

はたしてこのクルマは・・・ スペアマシンなのかな?

富士スピードウェイでは恒例となった、トヨタTS050ハイブリッドの展示。

富士スピードウェイのワンメイクレース、インタープロトのマシン、その名はズバリ『kuruma』!

2016年のトヨタガズーレーシングフェスティバルでインタープロトの走行シーンを見たが、このマシンのエギゾーストノートは素晴らしいの一言だった。

有名プロドライバーも参戦しており、今度はこのマシンのレースを観戦してみたいと思っている。

インタープロトと同日開催、女性レーシングドライバーが争うKYOJO-CUPのマシン。

レッドブルはクルマの荷台でDJがプレイしていたが、おじさんにはサッパリわからず。

おじさんの興味はこちら。

最後はレースと関係の無い話題へ行ってしまったので今回はここまで、次回は決勝日の模様を書いていきたいと思います。

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ABOUT US
大福
モータースポーツをこよなく愛す、セナプロ世代の四十代。 サーキット観戦デビューは、1996年フォーミュラニッポン第7戦の富士スピードウェイ。ど迫力のエキゾーストノートとタイヤの焼ける匂いを実感し、それまでテレビでしか観戦してこなかった事を悔やむ。以降、F1・WEC・スーパーGT・スーパーフォーミュラなどを富士スピードウェイ・鈴鹿サーキットを中心に多数観戦する。