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【観戦記】2021年スーパーGT最終戦 Part3 白熱の予選編

今回も引き続き2021年スーパーGT最終戦の現地観戦記Part3。

前回のPart1-2の模様は下記リンクからどうぞ。

さあ、1日目のメインイベントである予選がはじまる。

白熱の予選Q1はダンロップコーナーからマシンのケツを撮る!

今回唯一の前座レースであるFIA-F4をヘアピンコーナーでコーナーで観ているとき、ふと後方を見ると、午前中雲がかかっていた富士山が顔を出している。

ということで、富士山をとともにGTマシンを撮れる場所で撮影しよう、と思い、練習走行に続きダンロップコーナーで予選を観戦することにした。

まあ本当のことを言うと、刻一刻と状況が変わる予選は、その状況をつぶさに確認できるグランドスタンドで観戦するのが望ましいのだが、今回はチケットがないので入場はできない。

ダンロップコーナーに到着すると富士山の全容が望め、これぞまさに富士スピードウェイ。

さあ、まずは最近ハマっているマシン後方からのアングルを撮ってみることにする。

GTマシンは前部とともに後部も特徴があり、特にJAF-GTマシンのディフューザーに迫力がある。

だが、1/100前後のシャッタースピードだとスピード感が失われてしまうため、さらにシャッタースピードを落としてみる。

シャッタースピード1/50で撮影すると、だいぶスピード感が増してきた。さらに落としてみよう。

シャッタースピード1/30。

シャッタースピード1/30だと赤白縁石もかなりブレて、マシンが浮き上がって見え、スピード感が増す。

シャッタースピード1/20・・・。

そして脅威のシャッタースピード1/15!!

このスピードになると成功率は格段に下がるのだが、成功した時はテンションがバカ上がりする!

と、マシンの尻ばかり追いかけているうちに、予選Q1が終了した。

結果は以下のとおり(GT500)。

順位No.チームドライバータイム
11クニミツ山本尚貴
牧野任祐
1’26.000
238セルモ立川祐路
石浦宏明
1’26.253
339サードH.コバライネン
中山雄一
1’26.289
48ARTA野尻智紀
福住仁嶺
1’26.391
536トムス関口雄飛
坪井翔
1’26.491
63NDDP平手晃平
千代勝正
1’26.513
714ルーキー大嶋和也
山下健太
1’26.585
837トムス平川亮
S.フェネストラズ
1’26.620
923ニスモ松田次生
R.クインタレッリ
1’26.770
1017リアル塚越広大
B.バゲット
1’26.860
1119バンドウ国本雄資
宮田莉朋
1’26.876
1216無限笹原右京
大湯都史樹
1’26.951
1324KONDO高星明誠
佐々木大樹
1’27.096
1412インパル平峰一貴
松下信治
1’27.145
1564ナカジマ伊沢拓也
大津弘樹
1’28.168
スーパーGT最終戦予選Q1結果(GT500)

トップはチャンピオン争いのトップをひた走るチームクニミツで、それを追うARTA、トムス36号車、ルーキーレーシングがそれに続いてQ1を突破。

同じくチャンピオンシップの権利を残す、リアルレーシングとチームインパルは脱落し、今回がラストレースとなるGT500 GT-Rのエースチームニスモも予選Q1で敗退してしまったのが残念だった。

勝負の予選Q2は同じくダンロップコーナーから!

さて、ポールポジションが決まる勝負の予選Q2だ。

予選Q1では理想の撮影ポイントに多くのカメラマンがいたため、別の場所でマシンの後方を撮影したが、撮影できる場所が空いたため、予選Q2はマシン前面を撮影する。

まずはGT300クラスから。

GT500 GT-Rとともに今回ラストランとなるBMW M6。

大柄な車体で人気を博したマシンだが、もう見られなくなるのは少し残念だ。

今シーズンのスーパーGTに帰ってきたフェラーリ。

モータースポーツカテゴリーでは、フェラーリのマシンが参戦していると一段と格が上がると私は思う。

シャッタースピード1/30。

予選が佳境に迫るにつれマシンスピードが上がり、私のカメラもシャッタースピードを上げる。

そしてポールポジションは、GT300クラス悲願の初王者を狙うスバルBRZが奪取した。

次はGT500クラスだ。

今回好調のチームクニミツが一番時計を決めるのか、それとも・・・。

初冬11月後半、しかも標高の高い富士の裾野に位置する本日の富士スピードウェイはかなり寒い。

その中、各マシンはしっかりとタイヤを温めながら、ゆっくりと周回を重ねていく。

そして残り3分を切ったころからタイムアタックがはじまる!

まず最初にタイムを出したのが、レース後に今シーズン限りでのスーパーGT参戦終了を発表したヘイキ・コバライネンが駆るサード。

そのタイムを山本尚貴(チームクニミツ)が上回り、25秒台に突入。

その後にコントロールラインを通過したトムス37号車はチームクニミツのタイムを上回れず。

ラストランのGT-Rで唯一Q2に残ったNDDPレーシングは、スープラやNSXのタイムについて行けずに8番手で予選を終え、決勝での巻き返しに照準を合わす。

そして、ルーキーレーシングの山下健太が、チームクニミツのタイムを上回りトップに浮上!

朝のウォームアップ走行でも一番時計をマークしており、好調が持続している。

山下健太(ルーキーレーシング)の後にチェッカーを受けたトムス36号車、

ARTA、

セルモはタイムを上回ることができず。

ルーキーレーシングのスープラが、地元で見事ポールポジションを獲得した!

GT500 Q2の結果は以下のとおり。

順位No.チームドライバータイム
114ルーキー大嶋和也
山下健太
1’25.764
21クニミツ山本尚貴
牧野任祐
1’25.867
337トムス平川亮
S.フェネストラズ
1’25.938
436トムス関口雄飛
坪井翔
1’26.084
539サードH.コバライネン
中山雄一
1’26.093
68ARTA野尻智紀
福住仁嶺
1’26.169
738セルモ立川祐路
石浦宏明
1’26.292
83NDDP平手晃平
千代勝正
1’26.820
スーパーGT最終戦予選Q2結果(GT500)

ということで今回は以上。

つづきは翌日行われる決勝スタートの模様を書いていますので、よかったら下記のボタンよりご覧ください。

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奥が深いモータースポーツ撮影の世界
MOTORSPORT撮影術

モータースポーツ撮影歴18年。腕に覚えは全く無いが、知識だけは豊富なワタクシぴぴが、レース撮影について偉そうに解説します。




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大福
モータースポーツをこよなく愛す、セナプロ世代の四十代。 サーキット観戦デビューは、1996年フォーミュラニッポン第7戦の富士スピードウェイ。ど迫力のエキゾーストノートとタイヤの焼ける匂いを実感し、それまでテレビでしか観戦してこなかった事を悔やむ。以降、F1・WEC・スーパーGT・スーパーフォーミュラなどを富士スピードウェイ・鈴鹿サーキットを中心に多数観戦する。