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2023年開幕戦バーレーンGP FP2はアロンソが首位!今年のアストンマーティンは期待大!

2023年開幕戦のバーレーングランプリ。FP2が終了しましたが、なんとフェルナンド・アロンソ選手が首位!

それでは早速FP2のタイムシートを見てみましょう。

順位ドライバーチームタイムタイヤ
1アロンソアストンマーティン1:30.907S
2フェルスタッペンレッドブル1:31.076S
3ペレスレッドブル1:31.078S
4ルクレールフェラーリ1:31.367S
5ヒュルケンベルグハース1:31.376S
6ストロールアストンマーティン1:31.450S
7ガスリーアルピーヌ1:31.475S
8ハミルトンメルセデス1:31.543S
9ノリスマクラーレン1:31.570S
10周冠宇アルファロメオ1:31.586S
11オコンアルピーヌ1:31.608S
12ボッタスアルファロメオ1:31.793S
13ラッセルメルセデス1:31.882S
14サインツフェラーリ1:31.956S
15ピアストリマクラーレン1:32.024S
16マグヌッセンハース1:32.110S
17アルボンウィリアムズ1:32.440S
18角田裕毅アルファタウリ1:32.525S
19デ・フリーズアルファタウリ1:32.605S
20サージェントウィリアムズ1:32.749S

多くのマシンがソフトタイヤで予選シミュレーションを行った中、テストから好調でFP1でも2位につけたアロンソ選手がトップタイムをマーク。今年のアストンマーティンAMR23、速いとは思っていましたがトップに立つとは驚きです。

決勝を想定したロングランでもディフェンディングチャンピオンのレッドブルのタイムに肉薄。いやー、今シーズンアストンマーティン&アロンソ選手の活躍が俄然楽しみになってきました。

それにしても彼、41歳ですよ!

通常アスリートとしてはとっくに引退する歳。

まあレーシングドライバーは他のスポーツに比べると選手寿命が長いとされていますが、この歳になると速さが衰え技術でカバーするドライバーが大半。なのにアロンソ選手の速さは若い頃と変わらないように見えます。すごいドライバーですね。

もちろん時期尚早なのはよくわかっていますが、今季は2006年以来3度目のチャンピオンを目指してもらいたいものです。

レッドブルは今年も順調。テストでは一発のタイムは狙わず淡々とレースを想定しての走りに徹していましたが、今季もレースで強いマックス・フェルスタッペン選手が見れそうです。

フェラーリはシャルル・ルクレール選手が4位につけましたが、レッドブルとの差が昨年以上にありそうです。

気になるのは同じフェラーリのサインツ。FP1が最下位でFP2も14位。何かトラブルでも抱えているのか、それともロングランに徹したのか定かではありませんが、ちょっと気になります。

ハースはFP1のケビン・マグヌッセン選手の7位に続き、FP2では4年ぶりにレギュラーシートを射止めたニコ・ヒュルケンベルグ選手が5位と健闘。

この人、F1参戦中にル・マン24時間で総合優勝をしてるし、ピンチヒッターでF1に参戦した時もそれなりに乗りこなしたし・・・何に乗ってもブランクがあっても速いんですよね。彼もまた才能の塊のようなドライバーです。

FP1ではタイムが上がらなかったアルピーヌのピエール・ガスリー選手もFP2では7位に上げてきました。今季はエステバン・オコン選手とのフランス人対決にちょっと注目しています。

FP1ではミディアムタイヤでまずまずのタイムを出していたメルセデスですが、ソフトタイヤで挑んだFP2ではルイス・ハミルトン選手8位、ジョージ・ラッセル選手13位とちょっと苦戦。今季はレッドブルの対抗馬として接戦を繰り広げてもらいたいと思っていましたが、厳しそうだなあ。

もっと心配なのがアルファタウリ。角田裕毅選手18位、デ・フリーズ選手が19位とウィリアムズ勢とテールエンダー争いか・・・。

今季は昨年の自チームのマシンのアップデート版なのが苦戦の原因では?

身売りも噂されるアルファタウリですが、予算制限違反で開発制限のレッドブルとレギュレーションが許されるギリギリまで共同開発をすれば、アルファタウリの存在意義が出てくるはず。

なーんて、まだ開幕戦の決勝レースも始まっていない最中に失敗など決めつけるなんてナンセンスですね。

がんばれ角田裕毅、がんばれアルファタウリ!予選で一発逆転を期待します!

さあ、本日は開幕バーレーングランプリの予選が行われます。

フェルナンド・アロンソ選手のアストンマーティンの実力は本物なのか?

レッドブルのマックス・フェルスタッペン選手は今季も盤石?

イマイチパッとしないフェラーリやメルセデスは三味線なの?

角田裕毅選手のアルファタウリは実際どう?

様々な答え合わせがこれから行われます。

開幕戦って本当に楽しい♪

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大福
モータースポーツをこよなく愛す、セナプロ世代の四十代。 サーキット観戦デビューは、1996年フォーミュラニッポン第7戦の富士スピードウェイ。ど迫力のエキゾーストノートとタイヤの焼ける匂いを実感し、それまでテレビでしか観戦してこなかった事を悔やむ。以降、F1・WEC・スーパーGT・スーパーフォーミュラなどを富士スピードウェイ・鈴鹿サーキットを中心に多数観戦する。