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【フィクション】ホリエモンがF1チームを結成!?インターステラF1チームがF1参戦に向け始動!!

先日、ホリエモンこと堀江貴文さんが自身のYouTubeチャンネルで角田裕毅選手と対談をしていました。

この投稿です。

その中でホリエモンが、「F1やりてぇ〜」と話す場面がありました。

もちろん現在のF1に新規参戦するのはほぼムリ。あのアンドレッティがキャデラックを引っ張り出してF1参戦を目論みましたが敢えなく撃沈したし、新規参戦はムリゲーなんですよね。

でもロケットまで打ち上げてしまうホリエモンが本気でやれば、もしかしたら!?

よーし、ならばホリエモンがチームを結成して、F1に新規参戦するまでの道のりを考えてみようではないか!

この物語はフィクションであり、実在の人物や団体とは一切関係ありません。

アドバイザーに山本左近衆議院議員が就任!

政財界に強いコネクションを持っているホリエモンですが、モータースポーツ界へのパイプはあまりない。

そこである人物の元を訪れることにしました。

その人物とは山本左近氏。

F1参戦には多くの障壁があり日本政府のバックアップが不可欠だと考えたホリエモンは、元F1ドライバーで衆議院議員の山本左近氏と会い、チームのアドバイザーとして加わることになりました。

彼は後にFIAとの交渉で日本政府のバックアップを強調し、参戦に向けて多くの成果を上げた功労者になります。

タイトルスポンサーはソフトバンク

F1に参戦するためには資金が無いと始まらない。さてどの企業にお願いしようか・・・。

実業家として多くの人脈があるホリエモンですが、特に強いのが日本のIT系企業。

その中でも資金力があり、世界戦略を目論む企業は・・・ソフトバンクかな。

ソフトバンクの孫正義社長とも強いパイプがあるホリエモン。ぜひタイトルスポンサーになってもらおう。

ABEMA TVの藤田晋社長や前澤友作さんにもバックアップをお願いしてみよう。

その後ホリエモンはソフトバンク本社に出向き、何度かの交渉の末、孫社長からバックアップを約束されました。

そしてIT企業を中心に多くの企業とスポンサー契約を取り付けることに成功しました。

パワーユニットはホンダ

さて、パワーユニットはどうしよう。

無論自社で開発することなんてできないので、自動車メーカーからの供給が不可欠です。

2028年からの参戦を目指すため、フェラーリ、メルセデス、ホンダ、ルノー、フォード、アウディの中から打診するメーカーを決定することになるのだが、代理人を通して各メーカーに打診するも、いい返事はもらえない。

フェラーリとメルセデスはこれ以上の供給はムリ。フォードはレッドブル系の2チームへの独占契約なので交渉はほぼ決裂するだろう。

F1のレギュレーションでパワーユニットが決まっていないチームは、供給するチームがもっとも少ないメーカーが供給しなければならないと定められているため、ホンダ、ルノー、アウディ(いずれも1チームのみと予想される)から打診するメーカーを選ぶことになります。

そんな中、アドバイザー山本左近氏がスーパーアグリ時代からホンダとのパイプが続いていたこともあり仲介。多くの交渉を経て、ホンダが同郷の日本国籍チームを支援することとなりました。

アストンマーティンF1チームから技術供与

ホリエモンのチームをサポートすることとなったホンダは、2026年からアストンマーティンへのパワーユニット供給が決まっているため、そのホンダが仲介し、同チームと技術供与を契約することになります。

いわゆるフェラーリとハースや古くはホンダとスーパーアグリの関係に近い契約で、ギアボックスやサスペンションなど、レギュレーションで定められている範囲でアストンマーティンから供給を受けることになりました。

拠点はイギリスリーフィールドテクニカルセンター

さて、チームの本拠地はどこに設置しよう。やはりイギリスか?

ちなみに現行チームの本拠地は以下の通り。

  • イギリス:レッドブル、マクラーレン、メルセデス、アストンマーティン、アルピーヌ、ウィリアムズ、ハース
  • イタリア:フェラーリ、RB
  • スイス:キックザウバー

レッドブルはオーストリア、メルセデスはドイツ、アルピーヌはフランス、ハースはアメリカ国籍のチームですが、本拠地いずれもイギリス。

スタッフの確保を考えてもイギリスを本拠地とすることが近道でしょう。

そういえば、アロウズやスーパーアグリ、ケータハムが使用していいたリーフィールドテクニカルセンターが空き家になっていたはず。

ここならば技術供与しているアストンマーティンの本拠地であるシルバーストンからクルマで1時間以内という好立地です。

敷地はかなり狭く『リーフィールドの呪い』といういわく付き物件ですが、とりあえずここを拠点にすることにしました。

ただ近年のF1は空力が最重要。リーフィールドテクニカルセンターの風洞だけでは心許ないため、アドバイザーの山本左近衆議院議員から中嶋一貴TGR-E副社長を紹介され、ホンダ系チームとトヨタというライバルメーカーという垣根を超え、TGR-Eの大型風洞の使用許可も得ることに成功しました。

また、日本最大の風洞を有する童夢とも契約し、日本のモノづくりを世界に発信することとなります。

チーム名はインターステラF1チーム

この頃になるとホリエモンがF1チーム結成に向けて動いているのでは、という記事が週刊文春などで取り上げられ、世間でも次第に話題になり始めます。

そこでホリエモンは帝国ホテルで記者会見を開き、F1チームを結成して2028年シーズンからの参戦を目指していることを発表しました。

そしてこの記者会見でチーム名も発表します。名前はインターステラF1チーム。

多くのF1チームと同様に自身の名前を冠した名前も検討したが、ホリエモンがファウンダーのインターステラテクノロジズのマーケティングも考えてこの名前にしたとのことでした。

翌日は全国紙の一面はもちろんのこと、テレビのニュース番組でも多くの時間をかけて放送されることになります。

もちろんタイトルスポンサーを務めることになるソフトバンクの関連会社、Yahoo! JAPANのトップページにも掲載。

F1ファンはもちろんのこと、日本中がホリエモンのF1参戦計画を知ることになりました。

ここまでに決まったことは以下の通りです。

チーム名インターステラF1チーム
チーム国籍日本
チーム本拠地イギリスオックスフォード州リーフィールド
(リーフィールドテクニカルセンター)
チーム代表ホリエモン
タイトルスポンサーソフトバンク
パワーユニットホンダ
技術供与アストンマーティンF1チーム、TGR-E、童夢
アドバイザー山本左近
参戦開始2028年シーズン
ドライバーTBA
テクニカルディレクターTBA
デザイナーTBA

参戦に向けてテクニカルディレクターやデザイナー、そしてドライバーの契約など、まだまだ課題は山積みですが、とりあえず今回はここまで。

もし「続きが見たい」という物好きな方がいましたら、コメント欄で書いてみてくださいね。

では、ここまで茶番にお付き合いいただきましてありがとうございました。

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大福
モータースポーツをこよなく愛す、セナプロ世代の四十代。 サーキット観戦デビューは、1996年フォーミュラニッポン第7戦の富士スピードウェイ。ど迫力のエキゾーストノートとタイヤの焼ける匂いを実感し、それまでテレビでしか観戦してこなかった事を悔やむ。以降、F1・WEC・スーパーGT・スーパーフォーミュラなどを富士スピードウェイ・鈴鹿サーキットを中心に多数観戦する。