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スイスのランニングシューズブランド『On』がカッコ良過ぎる件

昨年の9月から始めた朝ラン。

それまでは朝はギリギリまで寝たい派でしたが、走ろうと決めた9月からは6時過ぎに起床して毎日ランニングをしてきました。

3ヶ月続けたご褒美にApple Watchを、そして6ヶ月続けたご褒美に今回ランニングシューズを買おうと決めてアルペンへ。

へっ?ランニングシューズってこんなに種類があるの??

ここ30年ほどまともにスニーカーなど購入しなかった私。エアマックス95など、スニーカーブームもスルーしてきましたが、興味を持つとこの種類の多さに驚きました。

ナイキやニューバランス、アシックスにミズノなど、30年前から定番のブランドを物色するも、たくさんありすぎてどれにしたら良いのかまったくわからない・・・。

そこで店員さんに話を聞くことにしました。

店員の彼はランニングシューズにめちゃくちゃ詳しく、目を輝かせながら値段による違いやブランドごとに違いについて話してくれました。チョーいいやつじゃん!

タイム狙いではなくあくまで2kmの軽いランニングで、予算はそこまで高いものは必要がない。そんなことを彼に伝えると、ひとつのブランドを紹介されました。

それがHOKAオネオネ??

あまりにふざけたブランド名にちょっと拍子抜けしたが、他のブランドに比べるとデザインが秀逸でカラーリングも素敵。良いじゃん、これ。

さらに店員さんは私の超幅広の足を見て、

「このブランドならばワイドモデルもありますよ」

と勧めてくれました。

「さすが日本のブランド、日本人の体型に合わせて幅広扁平足用もラインナップされているのね」

と言うと、

「HOYAはフランスのブランドです」

と・・・ウソ!?オネオネだよ、日本語じゃん!!

そんなやりとりがありながらも、名前と裏腹にセンスの良いこのブランドが気に入り、購入を決定しましたが・・・。

「実はこんな新しいブランドもあるのですよ」

とある商品を紹介してもらいました。

そのブランドは一風変わったソールを持ち、他のどのランニングシューズとも一線を画す。私は一気にその商品に引き込まれました。

そのシューズはサイドに変わったロゴが配されています。

「ところでこのシューズのブランド名はなんていうの?」

「On(オン)です」

「なるほど、Onを縦に書いてあるのね」

先ほどのHOKAオネオネというふざけた名称とは違い、実にセンスが良い。全体的なフォルムも独創性が抜群で即購入決定!

ということで店員くんが勧めた私の足に合ったワイドモデルの『Onクラウドフロー』を購入しました!

Onの特徴といえばこの穴空きブロックタイプのソール。いいっすねえ。

この斜めに入るアクセントは親指の爪を守るものだと店員さんが言っていました。どんなシチュエーションか想像がつきませんが、デザイン性はいいですね。

右の踵部分だけにスイス小さな国旗のロゴが入り、センスを感じさせます。

個人的にはアスファルトと呼ばれるこのカラーがプジョー9X8のようで(モータースポーツ好きでもわかる人は僅か!?)気に入っています。

翌日、早速Onクラウドフローを履いて朝ランをすると・・・イイぞ!ムチャクチャイイ!!

私の超幅広足にしっかりとフィットし、圧迫感がまったく感じされない。さらに超軽量で、踏み出す足はとんでもなく軽やか。

ソールの形状からだと思いますが、前傾姿勢の私のフォームにジャストマッチで、自然と足が出てくる感じ。キャタピラのような形状も走っていて実に気持ちが良く、まさに快適ラン!

そしてタイムは・・・12分06秒!

上級者から見ると2kmでこのタイムは相当に遅いと思いますが、それまでは12分30-40秒ほど。なんと30秒もタイムアップできました。

その後も日々タイムアップを記録し数日後には11分34秒!の最高記録を達成するまでに。

オリンピックなど陸上競技のタイムアップは目覚ましいのですが、人類の身体能力は大きく変わっているはず。

その一端がシューズの進化。科学的トレーニングも大きいとは思いますが、道具の進化がタイムアップにも直結しているのでしょう。

その進化を2万円ほどの出費で私たちアマチュアランナーも体感できるとは・・・。

でも、デザインも大切。素人はカッコいいシューズだとテンションが上り、それがタイムアップにも繋がるのです。

うーん、ランニングシューズ選びは面白い!

これからもデザイン性に優れ、機能も秀逸なランニングシューズを購入してみよう。

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大福
モータースポーツをこよなく愛す、セナプロ世代の四十代。 サーキット観戦デビューは、1996年フォーミュラニッポン第7戦の富士スピードウェイ。ど迫力のエキゾーストノートとタイヤの焼ける匂いを実感し、それまでテレビでしか観戦してこなかった事を悔やむ。以降、F1・WEC・スーパーGT・スーパーフォーミュラなどを富士スピードウェイ・鈴鹿サーキットを中心に多数観戦する。