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モンキー125にSP武川パワーフィルターを装着してみた!

モンキー125は最高のオートバイだと思いますが、数少ない欠点のひとつがパワー不足。

原付2種なので仕方が無いことなのですが、もう少しパワーが欲しいんです。

マフラー交換やボアアップなどパワーアップの方法は数多くありますが、安価に馬力を得るにはエアフィルターの交換が定番。

キノコ型のエアフィルターも多く販売されていますが、純正のエアクリーナーカバーを取り外さなければならないんですよね。

個人的にはあのモコっと張り出した純正のスタイルが好きなので、純正フィルターのみを交換するタイプから、モンキー125乗りに人気のSP武川製パワーフィルターを購入してみました。

購入したのは下記の商品です。適合車種がJB02と書いてありますが、私が購入したものと同様の品番で、JB03にも問題なく取り付けることができました。
※メーカーのカタログでもJB02用とJB03用は同様の品番なので問題ないと思いますが、購入の際は自己責任でお願いします

こちらがSP武川さんのモンキー125パワーフィルター。

では装着していきましょう。

スポンジエレメントは細目と荒目の2種類が入っていて、最初にフレームに装着されているのが細目。

もちろん細目の方がエンジン内への異物の混入を防いでくれますが、よりパワーアップを体感できるのが粗目なので、まずは8つのスクリューを取り外してエレメントを交換します。

ちなみに2種類のスポンジエレメントの違いがこちら。右が細目で左が粗目ですが、結構違いますね。

次はフロントフェンダーの取り外し。フェンダー内側から10mmのソケットレンチを使って3つのボルトを取り外します。

はい、簡単にフェンダーが取れました。

次はエアクリーナーカバーの取り外し。下のスクリューを取り、

ボックスを前方向にスライドさせると簡単に取り外せます。

この後は8つのスクリューを取りエアクリーナーケースカバーを外します。

純正のエアフィルターが見えました。

このスクリューを外して純正エアフィルターを取り外し、

SP武川パワーフィルターを装着します。

あとはエアクリーナーケースカバー、エアクリーナーケース、フロントフェンダーと元通りにして完成です。

では試乗してパワーアップをしたのか確かめてみましょう。

まずはエンジン始動。

ん?少し排気音が大きくなったような・・・うーん、気のせいかも。

私のモンキー125は純正マフラーですがあまり大きな違いは感じられませんでした。

さて、パワーアップはどうでしょう。

ギアを1速に入れて加速・・・あっ、違う!!出だしがよくなった!!

明らかに違いがわかります。

ギアを2速3速と上げていってもノーマルよりも加速感が違います。

もちろん125ccなので大きな違いはありませんが、間違いなくパワーはアップしていることがわかりました。

次は地元静岡市では有名な日本平パークウェイという峠道に行って、2速3速全開での坂道の加速を確認してみます。

・・・少しは良くなったような。

ノーマルよりは登ってくれているように感じます。

単気筒の宿命で高回転での伸びは絶望的なモンキー125ですが、それでもノーマルよりは高回転でパワーアップしたように感じました。

ということで、今回はモンキー125のパワーアップを期待してSP武川製のパワーフィルターを装着してみましたが、結果は買ってよかった〜。1万円足らずの金額でパワーアップを体感できて満足です。

さて、次のカスタムはさらなるパワーアップと重低音、そしてよりカッコいいスタイルを求めてマフラーを交換します。

交換したらまたこのブログで紹介しますので、興味のある方はご覧ください。

冒頭でも書いた通り購入したのは下記の商品です。適合車種がJB02と書いてありますが、私が購入したものと同様の品番で、JB03にも問題なく取り付けることができました。
※メーカーのカタログでもJB02用とJB03用は同様の品番なので問題ないと思いますが、購入の際は自己責任でお願いします

最後までご覧いただきありがとうございました。

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大福
モータースポーツをこよなく愛す、セナプロ世代の四十代。 サーキット観戦デビューは、1996年フォーミュラニッポン第7戦の富士スピードウェイ。ど迫力のエキゾーストノートとタイヤの焼ける匂いを実感し、それまでテレビでしか観戦してこなかった事を悔やむ。以降、F1・WEC・スーパーGT・スーパーフォーミュラなどを富士スピードウェイ・鈴鹿サーキットを中心に多数観戦する。