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留置線に置かれた絶滅危惧種の蒸気機関車と客車列車…この写真は昭和中期に撮影?

今回は一枚の写真から。

さて、みなさん質問です。この写真、いつの時代でしょう?

現在絶滅危惧種の客車列車が大量に写っていますね。

そして右側は蒸気機関車でしょうか?

はい、正体はC12形164号機。

調べてみると、今から87年前の昭和12年に日本車両で製造された機種でした。

こちらは反対側を写した写真。客車列車の向こうには近年では珍しい木造のプラットフォームが見えますね。

SLに客車列車、そして木造のプラットフォーム・・・あらためて、この写真はいつの時代に撮ったのでしょうか??

答えは・・・戦後間もない頃の地方駅?? いや、今日撮ってきました!

実はここ、新金谷駅です。昭和51年から日本で初めて蒸気機関車の動態保存を始めた大井川鐵道の拠点駅です。

本日昼に仕事で訪れたのでついでに撮影し、Lightroomで白黒調に仕上げてみたら、完全に昭和20-30年代になりました!

人間で言えば完全に寿命を迎えているほどの車歴の車両が、今尚現役で活躍する大井川鐵道。そして駅舎やその周辺の構造物も戦後間もない雰囲気で、タイムスリップしたかと錯覚してしまう??

ちなみに元写真はリコーGRⅢのポジフィルム調。こちらは昭和40年代風??

良い雰囲気の写真に仕上がりちょっぴり満足!

ただ、あくまでこの写真はクラシック調に仕上げただけ。

この昭和中期と見紛うほどの雰囲気のこの景色を、当時のフィルムカメラで撮影したら、本物のクラシック写真になるかも?

よし、次の休日はローライ35を持って本格的に撮影してみよう。

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2件のコメント

大鉄は凄いですよね~
もはや大鉄を訪れて、SLが運転していない方が珍しいとか

真鍋さんコメントありがとうございます。

そうですね。この辺りは仕事中によく訪れるのですが、トーマス号を含めたSLと遭遇することもしばしば。

大鉄には今後も個性的な鉄道会社でいて欲しいものですね。

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ABOUT US
大福
モータースポーツをこよなく愛す、セナプロ世代の四十代。 サーキット観戦デビューは、1996年フォーミュラニッポン第7戦の富士スピードウェイ。ど迫力のエキゾーストノートとタイヤの焼ける匂いを実感し、それまでテレビでしか観戦してこなかった事を悔やむ。以降、F1・WEC・スーパーGT・スーパーフォーミュラなどを富士スピードウェイ・鈴鹿サーキットを中心に多数観戦する。