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角田裕毅が王者レッドブルに電撃移籍!

本日、2025年3月27日、とんでもないニュースが飛び込んできました。

『角田裕毅選手、レッドブルに移籍!』

今年からレッドブルに加入したリアム・ローソン選手が、開幕2戦で極度の不振に陥っていたとはいえ、まさか日本人ドライバーがあのマシンに乗るとは・・・とんでもないことになりました。

レッドブルといえば、2021年から昨年まで4年連続でドライバーズチャンピオンを獲得し、うち2年はコンストラクターズタイトルとのW受賞をしたトップチーム。

今年はマクラーレンに遅れをとっているものの、間違いなく4強と呼ばれる速さを持ったマシンです。

F1ファンになって35年。このブログで何度も書いた通り、私の観戦スタイルは35年間変わらず『ガンバレニッポン』でした。その日本人が前年のチャンピオンマシンでグランプリを戦うことになるとは・・・感無量です。

それも角田裕毅選手のレッドブルデビューレースが日本グランプリなんですよね。

私は残念ながら今年の日本グランプリには行けませんが、どんな盛り上がりになるのかを考えるだけで、興奮で夜しか寝れない。。。

でも、レッドブルのマシンはスイートスポットの極端に狭い超特殊仕様。

孤高の天才、マックス・フェルスタッペン選手のためだけに合わせ込んだ、超オーバーステアのスペシャルなマシンです。

現在F1界で一定の評価を得ているピエール・ガスリー選手やアレックス・アルボン選手は、デビュー直後に経験不足のままレッドブルに昇格するも、その特殊なマシンに手を焼き、早々に脱落してしまいました。

角田選手はしっかり乗りこなせるのでしょうか? すぐに放り出されるのではないのか・・・。

いや、大丈夫でしょう。

24歳と若い角田選手ですが、F1の世界では5年目と経験は長い。デビュー2年目まではミスが目立ちましたが、近年ではドライビングミスはほぼ無く、F1マシンを操縦する上でもっとも難しいとされるウエット路面でもトップレベルのドライビングを披露しています。

先日の雨のメルボルンでの開幕戦でも、多くのドライバーがウエット路面に足を掬われる中、スリックタイヤでスピンすることなくマシンをコース上に留めていました。

また、角田選手のマシンセッティングはフェルスタッペン選手同様にオーバーステア基調だと言われており、特殊なレッドブルのマシンに合っているのでは、と言われています。

まあ、それでもシーズン途中にいきなり昇格するのだから、何戦かは苦戦するものと思われますが、角田選手ならばしっかりとアジャストして、シーズンが進めばトップグループにいるはず。

トップグループ・・・いや、もしかしたら、優勝争いも??

今シーズン、いや、もっと先も、角田裕毅選手の将来が非常に楽しみ!

F1の表彰式で君が代を聞かせてくれ!!

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大福
モータースポーツをこよなく愛す、セナプロ世代の四十代。 サーキット観戦デビューは、1996年フォーミュラニッポン第7戦の富士スピードウェイ。ど迫力のエキゾーストノートとタイヤの焼ける匂いを実感し、それまでテレビでしか観戦してこなかった事を悔やむ。以降、F1・WEC・スーパーGT・スーパーフォーミュラなどを富士スピードウェイ・鈴鹿サーキットを中心に多数観戦する。