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【つれづれ日記3】ベッテル サインツ リカルド玉突き移籍!ストーブリーグ加熱中!

『つれづれ日記』は、私が今思っていることを適当に書いていますので、暇な方だけ読んでください。

「いやー、夏なのにストーブリーグ真っ盛りですねぇ」

なんて、お決まりの言葉が発せられて久しいですが、今年はそれに輪をかけて早いですね。

たぶん新型コロナウイルスの影響で、ドライバーもチーム首脳も暇だから電話ばかりしてるんだよ、なんてアホなことを考えながら、2020年シーズンも始まっていないのに決まった2021年シートをおさらいしてみましょう。

ベッテルがフェラーリ離脱

まず始まりは5月12日のセバスチャン・ベッテル選手のフェラーリ離脱からでした。

速さは相変わらずですが、近年は大事な場面でのスピンが目立ち、昨年は勢いのあるチームメイトのシャルル・ルクレール選手に優勝回数からポールポジション回数、ポイント数などすべて負けてしまったため離脱も噂されており、驚きは少なかったのが私の感想です。

果たして離脱はフェラーリが決めたのか、それともベッテル選手が決断したのか、時が経てばその答えがわかるでしょうが、フェラーリ側の決断だとすれば1シーズンのみ若手に負けただけでチームを解雇されるなんて、F1って厳しい世界ですよね。

そのベッテル選手は勝てるチームじゃなければ引退をするとのことで、希望はメルセデスかレッドブルしかない。

古巣レッドブルはフェルスタッペン選手のチームになっているので、ベッテルが復帰してもフェラーリのルクレール選手との関係みたいになるし、2021年の選択はメルセデス一択?

メルセデスの2021年の契約はまだ決まっていない・・・。

ハミルトン選手が2020年に7度目のチャンピオンを獲得することでシューマッハ氏の記録にならびそのまま引退して、そこにベッテル選手が後釜として加入?

それともボッタス選手が離脱して、ハミルトン選手とベッテル選手のジョイントナンバー1体制になる?

私としてはそれが一番みてみたいのだが果たして・・・。

ベッテルの抜けたフェラーリにはサインツが加入

ベッテル選手が離脱したフェラーリは、現在マクラーレンに所属し2019年に存在感を出したサインツ選手の加入が発表されました。

サインツ選手ってそんなに評価高かった?

たしかに2019年は存在感を示したけど、あれはマクラーレンのマシンが良かったからじゃない?

レースでの安定感はあると思いますが、純粋な速さといった点では少し見劣りするのですが、トップチームのマシンに乗れば速いのかもしれませんが。

ちょうど2006年にフェラーリに加入したマッサ氏にダブります。

彼もザウバー時代には驚くような速さは感じませんでしたが、フェラーリ時代はミスの少ないレース運びで、当初はシューマッハ氏のナンバー2に徹して、その後はチャンピオン争いも演じました。

きっと2台のマシンをしっかり管理できないフェラーリのことなので、速さではルクレール選手に敵わないと思われるサインツ選手はナンバー2に徹する契約条項があるのかもしれませんね。

サインツの抜けたマクラーレンにはリカルドが加入

サインツ選手の抜けたマクラーレンには、ルノーからリカルド選手が加入します。

リカルド選手はレッドブル時代にフェルスタッペン選手と同じくらいの速さを見せ、レース運びもうまく、そしてあの鬼ブレーキングでオーバーテイクに定評のあるドライバーです。

そのため速いマシンに乗せたらチャンピオン獲得も可能なドライバーだと私は評価しており、正直フェラーリに乗せてルクレール選手とどちらが速いかみてみたかったのですが・・・。

ただしフェラーリの管理能力の無さはフェラーリ自身が一番わかっており、獲得を諦めたのでしょうね。

まあルノー時代は宝の持ち腐れだったので、2021年からマクラーレンメルセデス復活となる上昇気流のマシンで、もう一度速さを見せてもらいましょう。

ルノーにはアロンソ?

2018-2019はWECのトヨタに加入したアロンソ

ではリカルドが抜けたワークスルノーには誰が所属する?

ストーブリーグは上位チームから順に決まっていくのが通例なので、ワークスと言えど中堅チームのルノーの契約はまだ先ですね。

ただここへ来て憎っくき(失礼!)アロンソ選手の加入が噂されています。

アロンソ選手と言えば、このルノーで2度のチャンピオンに輝いた過去がありますが、さすがに40歳でしょ?

乗ってくれればF1としては盛り上がるけど、これは噂でしかないですよね。

ただし新型コロナウイルスの影響で、F1人気に陰りが出てくることも懸念され、アイルトン・セナ氏が去り陰りを見せたF1にバーニー・エクレストン氏が人気絶大のナイジェル・マンセル氏を呼び寄せた時のように、ヒール役として人気がある(失礼!)アロンソ選手を呼び寄せれば盛り上がるかも!?

ただし今のF1のプロモーターにバーニー・エクレストン氏のようなカリスマはいないから・・・ダメだね!

ヒゲのおじさん(チェイス・キャリー氏)じゃ無理だしね。

まとめ

ということで、早くも始まった2021年のストーブリーグですが、現在の噂を総合すると下記の表になります。

メルセデスハミルトンボッタス?
ベッテル?
フェラーリルクレールサインツ
レッドブルフェルスタッペンアルボン?
ベッテル?
マクラーレンリカルドノリス
ルノーアロンソ?オコン?

※赤色=決定・黄色=濃厚・青色=噂

今後の注目は、ベッテル選手の動向とアロンソ選手の復帰はあるのか?というところでしょう。

以上、最後までお付き合いいただいた方、ありがとうございました。

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大福
モータースポーツをこよなく愛す、セナプロ世代の四十代。 サーキット観戦デビューは、1996年フォーミュラニッポン第7戦の富士スピードウェイ。ど迫力のエキゾーストノートとタイヤの焼ける匂いを実感し、それまでテレビでしか観戦してこなかった事を悔やむ。以降、F1・WEC・スーパーGT・スーパーフォーミュラなどを富士スピードウェイ・鈴鹿サーキットを中心に多数観戦する。