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【観戦記】2022年F1日本GP③ヘアピンで3年ぶりのF1マシンに酔いしれる!FP3編

今回は日本グランプリ現地観戦記の第3弾です。

ちなみに1回目からご覧になりたい方は下記のバナーからご確認ください。

今回はいよいよ3年ぶりにF1マシンの走行シーンを堪能します。観戦(撮影)場所として選んだのはヘアピンのカメラマンエリア。

まずはGPスクエアのあるグランドスタンド裏からヘアピンへ移動します。

道中は人だらけ!GPスクエアからヘアピンに向かう

ドライバーズステージを満喫した後はGPスクエアを後にしてヘアピンへ向けて移動します。

グランドスタンドと最終コーナースタンドの隙間からコースが見えますが、この場所は私の思い出の場所。F1マシンの走行シーンをはじめて観たところなんです。

時は2001年。当時新人だったフェルナンド・アロンソ選手が駆るブラックのミナルディがシケインを立ち上がりこちらに向かってきました。

恐ろしいほどの爆音とピカピカに輝きを放っていたF1マシンに、身震いするほどの感動を覚えました。

今は少しだけ冷静にF1マシンを観れるようになりましたが、あの頃のF1が大好きな気持ちはまったく変わっていません。

シケイン裏の売店でちょっと早いランチを購入し、ここで少しだけ一服して、ふたたびヘアピンに向けて足を進めます。

こちらは130Rからヘアピンに向かう短い直線。こちらの自由席スタンドにも多くのファンが観戦しています。

やはり3年ぶりの開催、そして角田裕毅選手の初母国レースということで今年は入場者が多い!

まあかなり早い時期でチケットが完売したという報道があったから当然ですね。

ヘアピンのカメラマンエリアに到着

長い道のりを走破しヘアピンのカメラマンエリアに到着。

F1といえばギュウギュウの観覧席で観戦をするのが一般的ですが、ご覧のようにカメラマンエリアはかなりスペースに余裕があり、ゆったりと撮影観戦できるのも魅力なんですよね。

まあ、本当はI席の前に設けられたカメラマンエリアで撮影がしたかったのですが、ここに入場できるヘアピンプラスは各セッション50人まで。

私も購入を試みましたが、チケット発売から5分足らずで完売してしまい、あえなく断念。

購入できた幸運な方、存分に楽しんでくださいね。

この竹竿のようなもの、何かわかります?

これ、マシンを追っかける映像を映すカメラ機材なんです。

中継で臨場感溢れるF1マシンの走行シーンを捉えてくれるあの映像は、かなりアナログな機材で撮影していたのですね。

FP3開始!3年ぶりにF1マシンと再開!

セーフティーカーがコースを確認し、F1マシンの走行はいよいよです。

コロナ禍で国内レースは撮影してきましたが、F1撮影は3年ぶりということで、気持ちがどんどん高揚していきます。

場内実況を務めるピエール北川さんのボルテージが上がり、さあ、FP3がはじまりました!

まず最初に我々の前に登場したのがジョージ・ラッセル選手。スタンドからは声援で迎え入れられます。

次にやってきたのがカルロス・サインツ選手のフェラーリF1-75。

名門フェラーリの当時にヘアピンのIスタンドはさらに盛り上がります。

そして今週末の主役がやってきました!

そう、角田裕毅選手の登場です!

スタンドからは割れんばかりの大喝采!!

彼に一生の思い出になってもらえるように一生懸命応援するからね!

3年ぶりのF1サウンドに酔いしれ、

「来て良かったなあ〜」

と、心の底から思った瞬間でした・・・。

大きく変わった2022年F1マシンをじっくり観察

久々のF1マシン登場に興奮が抑えきれない状況ですが、今期からグランドエフェクトカーに変貌したF1マシン。

空力レギュレーションが変更すると各チーム、マシンの形状はかなり違っています。

特に違うのがサイドポッド。ということで形状を中心にじっくりと観察してみようと思います。

一番特徴的だったのがボコッとへこんだメルセデスW13の通称ゼロポッド。

映像や写真などでは何度も見ましたが、実車を見ると他のマシンとは大きくかけ離れたデザインにあらためて驚きました!

今季は調子がイマイチですが、近年はレッドブルとともに常にF1マシンの最先端のデザインを導入してきたこの意欲的な姿勢は好感が持てますね。

なんとか残り数戦となった今期、勝利を上げてもらいたいのですが・・・果たして。

メルセデスW13とは対極を成すサイドポッドを持ったマシンといえば名門フェラーリのF1-75。

この複雑化した曲線に鱗のようなスリットがカッコよすぎでしょ!

世界唯一の自動車芸術であるフェラーリ(自動車ジャーナリスト清水草一氏が勝手に言っているだけ?)・・・やっぱりF1マシンもセンスが違い過ぎる!

ハースは途中で大幅アップデートをしてフェラーリ風のサイドポッドを採用してきましたが、イギリスとアメリカの合作ではイタリアのセンスに到底及ばない?

スリットも急造感があり、とっても残念です・・・。

同じくフェラーリパワーユニットを搭載するアルファロメオは、フェラーリと同様に大型のサイドポッドを採用していますが、上面に窪みが無く、少々コンセプトが違うようです。

そしてスリットはハース以上にセンスがない・・・。

アルファロメオといえばイタリアの自動車メーカーですが、このチームの実態はスイスのザウバー。

質実剛健なスイスだから、しゃーないか!?

チャンピオンマシンのレッドブルRB18は、じつに複雑な造形をしていますね。

ところで他のマシンにあるスリットが無いのですが、排熱は大丈夫なの??

姉妹チームのアルファタウリは角張ったサイドポッドのインテークが特徴で、そこからリヤに向かって長く伸びています。

こちらも排熱のスリットは無いようですね。

名門ウィリアムズは当初メルセデスに近い小ぶりなサイドポッドでしたが、中盤戦から仕様変更をしましたね。

排熱スリットはエンジンカウルの側面に控えめにあります。

マクラーレンはレッドブルと同様にサイドポッドの上面と下面から後方に向けて空気を合流させる方式でしょうか。

ただ排熱用スリットは他のメルセデスパワーユニット同様に小規模なものが備わっているようです。

スリットの形状はパワーユニットに依存しているようですね。

アストンマーティンは角張ったサイドポッドのインテークでマシン下面に空気を流しているようです。

アルファタウリと似ていますが、両チームともに成績は芳しくなく、来年は大きく変更をしてくるかもしれませんね。

アルピーヌは独自色が強い感じです。

そしてエンジンカウルの下側がボッコリと膨らんでいます。

このチームのみルノー製のパワーユニットを搭載しているので、その独自の形状がそうさせたのでしょう。

いやー、空力レギュレーションが変更された年は、各チーム独自色が強く面白い!

ブレーキングミスが多発するヘアピン

ヘアピンではブレーキをロックさせるマシンが多く見受けられました。

ウィリアムズのラティフィ選手も盛大にやってますねえ・・・。

そして名手マックス選手もご覧のとおり。

鈴鹿のヘアピンへのアプローチは全開から緩く右に旋回してヨーが残ったまま左に大きく曲がるので、さすがのF1ドライバーといえどもかなり難しいのでしょう。

なのに私が通い慣れた富士スピードウェイと比べると意外なほどエスケーブゾーンが狭い。

なのでF1マシンが突っ込んでこないかちょっとだけ怖いんです。

超スローシャッターで激写!

最後はヘアピンにアプローチするF1マシンを超スローシャッターで狙ってみました。

まずはシャッタースピード1/30からいってみましょう!

続いてヘアピンを旋回するマシンを同じく1/30で。

今度はさらにシャッタースピードを落として、1/25で狙ってみました。

次は1/20のシャッタースピードで狙ってみます。

最後は驚異のシャッタースピード1/10!

完全に自己満足の世界ですが、背景が思いっきり流れてドライバーのヘルメットだけが止まっている写真が撮れた時の喜びは半端ないっす!

ということでスローシャッターを存分に楽しんだヘアピンでの撮影ですが、1時間のFP3はあっという間に終わってしまいました。

次は本日のメインイベントとなる予選ということで、こちらはB2-3席から1-2コーナーを駆け抜けるマシンを撮影する予定ですが、今回は以上。

予選の様子は下記のバナーからどうぞ!

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奥が深いモータースポーツ撮影の世界
MOTORSPORT撮影術

モータースポーツ撮影歴18年。腕に覚えは全く無いが、知識だけは豊富なワタクシぴぴが、レース撮影について偉そうに解説します。




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大福
モータースポーツをこよなく愛す、セナプロ世代の四十代。 サーキット観戦デビューは、1996年フォーミュラニッポン第7戦の富士スピードウェイ。ど迫力のエキゾーストノートとタイヤの焼ける匂いを実感し、それまでテレビでしか観戦してこなかった事を悔やむ。以降、F1・WEC・スーパーGT・スーパーフォーミュラなどを富士スピードウェイ・鈴鹿サーキットを中心に多数観戦する。