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バイク専用ナビ『ツーリングサポーター』は原付2種ツーリングの必須アプリ!

バイク用スマホナビアプリの分野で圧倒的な支持を得ている、『ツーリングサポーター』をダウンロードして使ってみたところ、評価のとおりまさに神アプリでした。

モンキー125は原付2種で走行禁止区間もあります。そんな排気量を考慮した走行ルート検索は素晴らしい。

そのほかにもライダーにとっていいところが満載の『ツーリングサポーター』。

ということで今回は、使ってみての感想を書いてみたいと思います。

原付2種は一般国道でも走れない区間が・・・

1年半待ったモンキー125が先月納車され、毎週末楽しんでいる20年ぶりリターンライダーの私。愛嬌のある見た目もさることながら、取り回しの良さと扱いやすい程よいパワーで、買ってよかったーと思ってます。

ただ125ccの排気量だと走れない道も・・・。

今まで400ccのバイクやクルマでは気が付かなかったのですが、通行が規制されている区間が結構多いのです。もちろん、高速道路が走れないのは知っていましたが、一般国道のバイパスも気分よく飛ばしているといきなり『ここから125cc以下は通行禁止』って、おい!

看板がわかりづらく、侵入してしまったことも・・・。

地元周辺の通行禁止区間はなんとか覚えましたが、これではツーリングに出かけて見知らぬ道を走行する時に誤って侵入してしまいかねない。

スマホアプリのGoogleマップやYahoo!カーナビはクルマ用なので、バイクの排気量による通行禁止区間を考慮してくれない・・・。

『ツーリングサポーター』はライダーから圧倒的な支持を得る超人気カーナビアプリ

インターネットで探してみると、バイク専用スマホカーナビアプリがありました。『ツーリングサポーター』です。

テレビCMでおなじみのナビタイムが提供するアプリで、バイク用ナビアプリとしてはこれが唯一。

iPhoneのAppストアで検索してみると、2.2万件!から平均評価4.7!(ともに2023年4月現在)

うわっ!ライダーから圧倒的な支持を得ている!!

バイク用ナビアプリとして今もっとも必要なのが、先ほども書いた排気量ごとのルート検索ですが、このアプリ対応しています!神アプリの予感!?

ということで早速ダウンロードしてみました。

最初は無料版でいじってみましたが事あるごとに有料版に誘導されるので、月額400円のプレミアム版に加入。ちなみに月額800円のプレミアムプラスというのもあるようです。

スマホホルダーとヘッドセットを購入

走行中にナビを見るためにはスマホホルダーが必要。

私はスマホの裏にiRingを装着しているので、厚みがあっても装着できるRAMマウントを購入してみました。

iRing付きのスマホも問題なく装着。さらにバイク用の短いLightningケーブルを購入し、納車時に取り付けてもらったデイトナ製のUSB電源に挿入。

さらにナビの音声を聴くために、ヘッドセットも購入。

大陸製の超激安ヘッドセットでしたが、アストロ-GXに難なく装着。Bluetooth接続すると音声も問題なし。

よし、これで準備完了です。

おすすめのツーリングロードが多数収録

それでは『ツーリングサポーター』を試してみたいと思います。

まずは目的地を選択。

バイクでのツーリングの場合どこへ行こうかではなくどこを走ろうか、が重要。バイクに乗って走ることがメインなのです。

そんな時に『ツーリングサポーター』の便利なのが、『ツーリングロード』という項目。景色が良いおすすめの道の候補が収録されているのです。

タップすると周囲のツーリングロードを紹介。さらに『全国のエリアのロード』をタップすると、都道府県別に紹介。我が静岡県のおすすめロードは16ヶ所も収録されていました。

任意のロードをタップすると、多くの写真とルートの説明が書かれています。

また見知らぬ場所に行った時もマップ上に濃いグリーンの色でおすすめのツーリングロードを表示してくれており、そこをタップしてもルートの説明が詳しく表示されます。

原付2種通行禁止区間も避けて誘導

『ツーリングロード』の中から今回は浜名湖周遊道路を選択。すると今いる場所からのルートを検索してくれます。

『ツーリングサポーター』を選択した理由のひとつが、冒頭でも書いた排気量別のルート検索をしてくれるところ。私の住む静岡市から浜名湖までのルートには藤枝バイパスという125cc以下走行禁止区間がありますが、しっかりと避けて誘導してくれるのでしょうか?

結果はバッチリ。しっかりと藤枝バイパスを避けたルートで誘導してくれました。

これは原付2種に乗るライダーにとって本当に心強い。これだけでこのアプリは買いだと思います。

スマホなのにクルマナビと遜色ない手厚い誘導

さて浜名湖に向けて出発です。

出発するとすぐ到着時刻ごろの目的地の天気と降水確率を案内してくれます。屋根のないバイクだけに天気や降水確率の情報は非常に重要。さすがバイク専用ナビですね。

誘導の音声は非常に手厚く、スマホアプリながらもクルマに取り付けられるメジャーなナビ並み。いや画面を見なくてもルートを迷うことはないほどに手厚く、クルマのナビ以上かも。

分岐点では音声に加えて色で距離を表します。

分岐点までまだ距離がある時には距離表示のバックのカラーをブルーで表記。交差点が近づくと音声と共にバックがイエローに変化。そして間近になるとレッドに。

クルマのようにじっくりと画面を見れないライダーにとって、このカラー表記はとっても便利です。

ガソリンスタンドの場所と価格が地図上に

ルート上を走行していると付近のガソリンスタンドを表示します。

まあこのくらいならば通常のクルマ用ナビでも表記してくれますが、さらに現在のリッターあたりの価格まで地図上に表示してくれます。

これはインターネットに常時接続されるアプリならではのサービス。設定画面でハイオクかレギュラーかも選択でき、手厚い限りですね。

オービス情報を収集

速度超過取り締まり装置のオービス情報が収録されているのも『ツーリングサポーター』のいいところ。走行中オービスが近づくと速度に十分注意するよう音声でアナウンスしてくれます。

さらに地図上のオービスマークをタップすると、ご覧のとおり警報種別や道路種別、道路名や方向を詳しく表示します。

私のモンキー125は速度が出ないのであまり問題になりませんが、一般的にバイクはすぐにスピードが出る乗り物です。

そんな時、見知らぬ場所にツーリングに出掛けていきなりフラッシュがパチッ!なんてことになれば、その後のツーリングのテンションはダダ下がりだし、速度超過の罰則金や違反点数もかなり高く、一度でも回避できたらアプリの月額料の元は取れます。

ツーリングルートを保存

週末のツーリングを前にナビを使いツーリングルートを事前に考える方も多いと思いますが、ツーリング当日に再度最初からルートを入力するのは本当に手間です。

そんな時、『ツーリングサポーター』ならば事前に作成したツーリングルートを20個(プレミアムプラスならば50個)も保存しておけます。

平日の夜に週末のツーリングに想いを馳せながらルートを作成して保存。週末に即ルートをダウンロードしてすぐに出発。いいですね。

最後に

排気量に応じてルートを選定でき、おすすめのツーリングルートを多数収録。さらに作成したルートを事前に保存でき、オービス情報やガソリンスタンドの価格情報も記載。ナビ本来の機能もクルマのナビに匹敵するほど充実しており、『ツーリングサポーター』はまさにバイク用ナビアプリの決定版です。

まだまだ使い始めてばかりで、その他にも素晴らしい機能が多くありそう。

まだダウンロードしていないライダーのみなさん、このアプリは間違いなくおすすめのアプリです。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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大福
モータースポーツをこよなく愛す、セナプロ世代の四十代。 サーキット観戦デビューは、1996年フォーミュラニッポン第7戦の富士スピードウェイ。ど迫力のエキゾーストノートとタイヤの焼ける匂いを実感し、それまでテレビでしか観戦してこなかった事を悔やむ。以降、F1・WEC・スーパーGT・スーパーフォーミュラなどを富士スピードウェイ・鈴鹿サーキットを中心に多数観戦する。