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夜空にミッキーが!?700機のドローンによるディズニーリゾート40周年SPが凄かった【2023年安倍川花火大会】

今年も梅雨明け、これから全国で花火大会が開催予定されているものと思います。

我が静岡市でも恒例の『安倍川花火大会』が開催。

今年の目玉は花火ではなくドローン。ディズニーリゾート40周年を記念して全国3ヵ所でドローン700機によるスペシャルショーが開催される予定で、その第1弾として選ばれたのが今回が70回目の開催となる安倍川花火大会。

私の自宅は開催地から程近く、ドローンのLEDイルミネーションにより夜空に大きく描かれたミッキーを撮影できましたので、ちょっと見てみてくださいね。

静岡の夜空にミッキーが!

安倍川花火大会といえば静岡市の夏の風物詩として、毎年7月下旬に開催されており今回が70回目。

ただ2018年と2019年は台風襲来のため中止になり、2020年と2021年は新型コロナウイルスの影響で中止に。昨年もコロナ禍で縮小開催だったため、今回はなんと6年ぶりの通常開催になります。

そんな2017年以前の安倍川花火大会は35万人もの観客が来場する大イベントですが、今年はさらに多くの観客が来場すると予想されています。

そう、冒頭でも書いた通り、今年はディズニーリゾートとのコラボレーションが予定されいるから。確かに通行止め圏内に位置する我が家の周りも会場に向かう行列で騒がしい。

どうやらディズニーファンも多く来場しているのでしょう。例年よりも若い方も多いようです。

19時30分、まだ明るみの残る空の下、静岡の夜空に大きなミッキーマウスが出現しました。

凄い・・・。

ディズニーランドは遠いむかしに行ったきり。最近はこの様なショーが行われているの?それともオリジナル?

そんなことは知らないのですが、とにかくこの迫力たるは凄まじい。

私と同様屋上やベランダで観覧する近隣の方々も歓声・・・いや、悲鳴だな。。。

ミッキーは動きながらグルリと動き、やがてこちらにも正面で見せてくれます。

ただね、撮影となるとこれが厄介。今回はバルブ撮影を試したのですが、シャッタースピードを遅くするとブレるし、速くすると暗くなる。

いっそISOを(シャレじゃないです)上げてしまおうとも思いましたが、夜空がザラつくのはやっぱり残念。動いていることを表現するために、シャッタースピードは遅いままでいきます。

ミッキーの次はピーターパンかな。空を飛ぶピーターパンの動きが速いのでシャッタースピードを少し速くしてもう一度。

いいですねえ。

その後もディズニーの様々なキャラクターが静岡の夜空に大きく描き出されます。

うーん、見たことあるけど・・・あなたはだれ??

お前も知らぬぞ・・・。

ただ、これだけの巨大な絵を見たことがなく、ディズニーとは無縁の生活を送ってきた私でも、その凄さに圧倒。ディズニーをよく知る近隣の若い方々は、変わる映像を見るたびにすごい声援で応えます。

グルーっと旋回しながら飛んで来た彼は・・・スパイダーマン??

今度は装飾されたミッキーマウスが様々な色に変化させながら回転して姿を見せました。

700機のドローンをどのように制御しているのかはわかりませんが、いやー、すごい技術ですね。

最後はドローンで描かれたメッセージとともに花火が打ち上げられます。

最後にドッカーンとデカい花火が打ち上げられ、特別なショーはフィナーレと相成りました。

こんな最高のショーを静岡で開催してくれたことに感謝。ディズニーありがとう!よかったよん!!

15000発の花火が夜空に!打ち上げ花火をバブルモードで撮影

さあ、次は大音量的迫力ではドローンを圧倒的に上回る打ち上げ花火の開始です。

打ち上げ花火の撮影は昨年以来の1年ぶり2度目(高校野球かっ!)。

昨年はマニュアル露出にしてシャッタースピードを決めました。しかし花火により長さが変わるため、早めにシャッターが閉じたり、花火が散ってもまだシャッターが開いていたりと安定しませんでした。

対応策はバブル撮影。TvやAv、Mなどは幾度となく使ってきましたが、バブル撮影のBは初めて。

このモードはシャッターボタンを押している間ずっとシャッターが開いているというもの。

ということで、花火が点火された音が鳴ったらシャッターボタンを押し、花火が散ったら放すだけ。長いこと一眼カメラと付き合ってきましたが、こんな便利な設定があるとは知りませんでした。

では、バブルモードで撮影した打ち上げ花火を一気にご覧ください(画像をクリックするとより大きな画像を確認できます)!

この日は風がなく、煙が溜まっているのがやや残念ですが、今回覚えたバブル撮影のおかげで艶やかな花火を壮大に表現することができました。

ただ打ち上げ花火は縦構図の方がらしく撮影できるだろうと思い、カメラを縦にして再度チャレンジしてみます。

妖麗な仕掛け花火はより映える!

尺玉など大きな花を咲かせる打ち上げ花火は見ていると実に迫力がありますが、写真映えといった観点では無数の花火が重なる仕掛け花火の方がさらに良いもの。

ということで、最後は撮影した仕掛け花火をどうぞ(画像をクリックするとより大きな画像を確認できます)!

そして時刻は9時。最後は静岡の夜空に大きな尺玉が花開き、静岡市に本格的な夏が到来した・・・。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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大福
モータースポーツをこよなく愛す、セナプロ世代の四十代。 サーキット観戦デビューは、1996年フォーミュラニッポン第7戦の富士スピードウェイ。ど迫力のエキゾーストノートとタイヤの焼ける匂いを実感し、それまでテレビでしか観戦してこなかった事を悔やむ。以降、F1・WEC・スーパーGT・スーパーフォーミュラなどを富士スピードウェイ・鈴鹿サーキットを中心に多数観戦する。