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【有名鉄道撮影地巡り】静岡県西端の名物スポットで往年の名機EF65を撮る!【東海道本線 鷲津-新所原】

新型コロナウイルスの影響で我が静岡県でも緊急時代宣言が発表されていたが、10月にはワクチンの接種者が増えたためか、次第に感染者数が減り、緊急事態宣言は解除された。

そこで今回は少しばかり遠出をしようと思い、静岡県の西端に位置する湖西市の有名鉄道撮影スポットに行ってみた。

目的はEF65。ブルートレインも牽引したあの往年の名機を撮ってみたいと思う。

今回の撮影地

今回の撮影地は、愛知県と隣接する静岡県最西端の湖西市になる。

静岡県のもっとも西にある新所原駅の北口から、線路沿いに30分ほど歩き、突き当りを右に折れて、鉄道橋を渡ったところが今回の撮影地になる。

目的の場所が見つからぬ・・・

今回の撮影地は、超有名な鉄道情報サイト『鉄道ホビダス』さんの写真と記事を参考にさせていただいた。

記事によると、

新所原駅から鷲津方面に県道330号線を行き、突きあたりを右折し332号線を行く。線路を跨いだらすぐ左折。約3㎞。車なら鷲津駅から3号線を湖西運動公園方向へ行き、通り過ぎて丘をのぼり330号線交差点を右折。線路手前を右折。約15分。

鉄道ホビダスより引用:https://rail.hobidas.com/library/901/

とあり、バックには遠くに浜名湖がしっかりと写っており、素晴らしい写真だ。

記事のとおりに行くと、この場所になる。

だがこの先は門で閉ざされており、錠でしっかりとロックされている。

ならばと思い、門の左側から延びている未舗装の道路を進むも・・・

写真左側に線路があるのだが、断崖絶壁で草木も覆い茂っており、到底行くことができない。

参考にした『鉄道ホビダス』さんの記事をあらためて確認すると撮影日は2008年。そして入口の門はまだ新しい・・・。

ということで推測だが、2008年当時はまだこの門がなく、この先から撮影したのだろうと私は思うのだが、真相やいかに・・・。

ではどこから撮影しよう・・・。

門の外側からだと、編成の短い列車でもご覧のとおり・・・。

せっかくはるばる来たから諦めるわけにはいかないと、先ほど渡ってきた鉄道橋から眺めると、悪くない!

朝方なので人通りがまったくないため、狭い歩道をお借りして、ここから撮影することにする。

EF65を撮る!

まずはいつものように、普通列車を使って構図を調整。

期待していた浜名湖は見えないが、緩やかにカーブする線形がいい感じだ。

顔に陽が回らないのは仕方ない。目的のEF65はこの時間しか走らないのだから。

よし、これで行こう。

程なくしてEF65が定刻どおりにやってきた。

往年の名機は色褪せることなく、一種独特のオーラを放っている!

さあ、EOS R5の連写炸裂だっ!!!

カッ、カッコいい・・・。

EF65の風貌は群を抜いており、これぞ電気機関車だと感じるぜ。

期待していた浜名湖はバックに無いが、山の谷間でも緩やかなカーブのおかげで、長く連なる貨物を後方まで画角に収めることができて、満足のいく写真になった。

私は横構図を基本としているため今回も横で撮ったが、この場所では縦構図も良いのかもしれない。

ということで、クロップしたのがコレ。

うん、コレも悪くない。

今回の撮影機材

今回撮影したカメラ機材を紹介する。

カメラキヤノンEOS R5
レンズキヤノンRF24-105mm F4L IS USM
三脚メーカー不明
撮影機材

最後に

EF65といえば私の幼少期の花形機関車としてブルートレインを牽引していたが、小学校高学年の頃にブルートレインの牽引機の多くがEF66に代替わりをして主役は交代した。

あれから30年以上の年月が経ち、私が鉄道に興味が薄れていたあいだにブルートレインは姿を消し、EF66の基本番台は1機を残して引退してしまっていた。
※現在は撮り鉄として完全復活

その中で、今なお多くの貨物を牽引して現役で活躍するEF65の姿を見ることができて、今回は本当に幸せだった。

撮り鉄のバイブルである『貨物ちゃんねる』によると、現在我が静岡県中東部では朝の時間帯に1本だけEF65が運用されていることが多く、今後も当ブログでは追いかけていきたいと思う。

以上、最後までご覧いただきありがとうございました。

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大福
モータースポーツをこよなく愛す、セナプロ世代の四十代。 サーキット観戦デビューは、1996年フォーミュラニッポン第7戦の富士スピードウェイ。ど迫力のエキゾーストノートとタイヤの焼ける匂いを実感し、それまでテレビでしか観戦してこなかった事を悔やむ。以降、F1・WEC・スーパーGT・スーパーフォーミュラなどを富士スピードウェイ・鈴鹿サーキットを中心に多数観戦する。