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キヤノンEOS R5購入記【vol.4】EOS R5がやってきた!EOS 5D MarkⅣと外観比べ

2020年7月9日の発表日の翌日に、地方出身者の味方であるカメラのキタムラで予約したキヤノンEOS R5だが、2020年7月30日の発売日から遅れること3ヶ月、ついに私の元にやってきた!

ということで今回がEOS R5購入記の最終回。

やっと届いたEOS R5を開封し、購入するにあたり下取りに出したα7RⅢならびに現在私が所有するキヤノンEOS 5D MarkⅣと、キヤノンEOS R5を比べながら、じっくりそのキヤノン本気のモンスターミラーレスを見ていきたいと思います。

前回までのEOS R5購入記はこちらから。

キヤノンEOS R5の内容物

EOS R5の箱に梱包されていた内容物は、カメラ本体 従来のLP-E6Nから新しくなったバッテリー(LP-E6NH) 充電器 ストラップ インターフェースケーブル 説明書 保証書。

キヤノン製品はいつものことなのだが、大きな箱に対してスカスカに入っていたのが少々気になる。

キヤノンEOS R5のエクステリア

それではEOS R5の外観から見ていこう。

ライバルのソニーのα7系やニコンZ系にと比べると、丸みを帯びたEOS R5のエクステリアは、EOS伝統のデザイン。

同じミラーレス機のα7RⅢに比べると、コンパクトさでは劣るが、持ちやすさや手ぶれ補正では有利に働き、実際比較的大きな手の私はα7RⅢでは小指がグリップにかからなかったが、EOS R5では小指までしっかりかかり、何よりガッツリ手に馴染むEOS R5のグリップは、さすが老舗カメラメーカーのキヤノンたる所以だと感じた。

そしてシャッターボタン。

キヤノンは伝統的にボディ上ではなく、絶妙な角度でシャッターボタンが位置しており、α7RⅢの上面のシャターボタンの位置に慣れなかった私にとって、この部分も嬉しいポイント。

ミラーボックスが無いEOS R5は、一眼レフ機に比べるとかなり薄いが、α7RⅢよりは厚みがある。

モードダイヤルや露光量などは液晶で表示されるが、私的にはアナログ式の方が操作しやすく、すぐに目視できるので設定ミスが減少すると思うのだが・・・。

EFマウントからの乗り換え者には嬉しいことに、EOS 5D MarkⅣで使っていたスピードライトがそのまま使えた(確認中)。

右側にカードスロット、左側にHDMIとマイクジャック、イヤホンジャックとその他ご覧のとおり・・・使ったことがないのでよくわからない。

以前のキヤノン製品は上級機では固定式液晶だったが、ミラーレス機では背面液晶を見ての撮影も多く行われるためか、この上級機のEOS R5でもバリアングルを採用している。

またバリアングルの蝶番があるため、ボタン配置は右側に寄っている。

それにしても画面がデカい!

大切なセンサーは電源オフ時にはシャッター?で保護されているのも、キヤノンの気遣いが感じられるポイント。

EOS R5とEOS 5D MarkⅣを比べてみる

それではEOS R5とEOS 5D MarkⅣを比べてみる。

ちなみに、本当はミラーレス機の比較として、α7RⅢといっしょに並べてみたかったのだが、すでに新たな飼い主のところへ行ってしまったのであしからず。

写真右、EOS 5D MarkⅣに比べると、EOS R5はひとまわり以上小さい印象。

EOS 5D MarkⅣに比べるとEOS R5はキヤノン製品らしい丸みが少々なくなっているが、それでも他社製ミラーレス機に比べると、角が取れていてなで肩のフォルムをみるとキヤノン製らしさが十分に感じられる。

それと何度も書くが、このキヤノン伝統のシャッターボタンの位置は本当に素晴らしい。

上から見るとその違いがさらに分かる。

写真左、EOS R5はミラーボックスの出っ張りがなく、リーゼントも小さくなっている。

EOS 5D MarkⅣでは多くの設定を上面液晶で確認していたが、EOS R5ではその液晶が小さくなり、情報はボタンを押さないと確認できないのが残念なポイント。

特に機能面では問題ないと思うが、”Φ”で表示されるセンサー位置が大きく違うところは面白い。

ミラーレス機らしく背面液晶が大きくなったのが印象的。

EVFはα7RⅢではカクツキが気になっていたが、EOS R5は本日少し使ってみたところ、カクツキもなくOVFに近いスムーズが動きで好印象だった。

先日スーパーGT第5戦の撮影でEOS 5D MarkⅣを使用して超スローシャッターを多用したのだが、F値上昇を嫌い可変NDフィルターを暗くしたのだが、OVFだと暗くて非常に見えづらかったのだが、EVFではそれがクリアできるのかぜひ試してみたい。

あと、EOS R5ではバリアングルモニターの採用で蝶番があるために、頻繁に使う再生ボタンやズームボタンの位置が右側に移ったのが、私的には常にカメラに手を添えている右手で多くの操作をしたいため、これは嬉しいポイントとなる。

EOS 5D MarkⅣではSDカードとコンパクトフラッシュのダブルスロットだったが、EOS R5ではSDカードとCFexpressカードのダブルスロットに変更になった。

最後に

ということで、予約から3ヶ月が経過してやっと届いた我がEOS R5。

α7RⅢの代替え機として新たなミラーレス機を探し、EOS R5にたどり着き、予約から到着までを4回に分けて購入記として書いてみた。

このEOS R5は人物撮影はもとより、現在モータースポーツ撮影の主力として使用するEOS 5D MarkⅣの代替え機としても活用できるのか?

それについては下記の記事で書いています。

他にもカメラ購入記の記事を書いているので、よかったらご覧ください。

以上、EOS R5購入記をご覧いただきありがとうございました。

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大福
モータースポーツをこよなく愛す、セナプロ世代の四十代。 サーキット観戦デビューは、1996年フォーミュラニッポン第7戦の富士スピードウェイ。ど迫力のエキゾーストノートとタイヤの焼ける匂いを実感し、それまでテレビでしか観戦してこなかった事を悔やむ。以降、F1・WEC・スーパーGT・スーパーフォーミュラなどを富士スピードウェイ・鈴鹿サーキットを中心に多数観戦する。