今シーズンはスーパーフォーミュラが面白い!
はい、今期スーパーフォーミュラにどハマりしています。その要因はリアム・ローソン選手の活躍。
リアム・ローソン選手といえば、来シーズンは角田裕毅選手のチームメイトとしてアルファタウリ(チーム名変更の可能性あり)からF1参戦の可能性が高い、現在F1にもっとも近い男。
その彼がレッドブルの銘を受けてスーパーフォーミュラに参戦。シリーズを席巻しています。
ちなみに私、開幕戦での優勝を見て、すぐに彼の走りをこの目で見たいと思い、急遽翌日行われた第2戦にスポット観戦。はい、すでに大ファンになっています。
そして本日行われた第6戦の結果がこちら。
順位 | ドライバー | チーム |
---|---|---|
1 | L.ローソン | 無限 |
2 | 牧野任祐 | ダンディライアン |
3 | 宮田莉朋 | トムス |
4 | 平川亮 | インパル |
5 | 佐藤蓮 | ナカジマ |
6 | 太田格之進 | ダンディライアン |
7 | 山本尚貴 | ナカジマ |
8 | 野尻智紀 | 無限 |
9 | 小林可夢偉 | KCMG |
10 | 阪口晴南 | セルモインギング |
11 | 坪井翔 | セルモインギング |
12 | 大嶋和也 | ルーキー |
13 | 松下信治 | B-Max |
14 | 小高一斗 | KONDO |
15 | 国本雄資 | KCMG |
16 | 福住仁嶺 | スリーボンド |
17 | 山下健太 | KONDO |
18 | C.ビリュックバシェ | TGM GP |
19 | 笹原右京 | トムス |
20 | 関口雄飛 | インパル |
21 | 大津弘樹 | TGM GP |
R | R.ハイマン | B-Max |
リアム・ローソン選手が優勝し、これで今シーズン早くも3勝目。いやー、強かった!
富士スピードウェイでのレースは3レースで2勝(私が見に行ったレースだけ優勝していないのは内緒)。凄くない??
彼の魅力といえば、決勝での圧倒的なレースペースの良さ。高次元のレースペースを安定して出せることが魅力なんです。
慣れないタイヤと見知らぬ日本のサーキットのため、予選でのパフォーマンスがこれまでの少ない弱点でしたが、今回の第6戦は3レース目の富士でのレースだったため、予選でもフロントローを獲得。
もう、こうなるとまさに鬼に金棒。2位で周回を重ねた後、アンダーカットを狙い13周目にピットストップをすると、首位牧野任祐選手から1周のオフセットながらも、その1ラップを完璧に決め、見事アンダーカット成功。
その後は2位を見ながらペースをコントロールする王者の走りで優勝を決めました。
いやー、もう日本人には手がつけられないかも??
早くも残り3レースとなった2023年シーズンのスーパーフォーミュラですが、選手権で首位を行く宮田莉朋選手とのポイント差はわずか1点に迫りました。
今シーズンは特に好調な宮田莉朋選手ですが、彼を持ってしてでもリアム・ローソン選手の速さには敵わないのでは、と今回のレースを見て思いました。まあ、個人の感想ですが・・・。
「もうどこでもいいから、向こう(F1)にやっちゃえよ」
パドック1番の大御所からそんな声が聞こえてきそうな、完璧な優勝でした。
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