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モンキー125に興味津々!18年ぶりにライダー復活!?

コロナ禍の昨今、バイクの人気が急増しているらしい。

私も若い頃はバイクに乗っていたが、仕事が忙しくなるにつれて乗る機会が少なくなったため、18年前に降りてしまった。

しかし多くのメディアでバイクが取り上げられている今、あらためてバイクに興味を持った。

その中で私が注目したのは、2018年に復活したモンキー125。

ふたたびバイクに乗るのか!?

バイクが好きだった20代の頃

学生時代、クラスでバイクが流行っていた。

クラスメイトと『特攻の拓』『バリバリ伝説』『キリン』などのバイク漫画を読み漁り、マー坊くんのホンダCB400 FOURに憧れ、次第に多くの者がバイクを購入。

私も友達に誘われて、浜松のホンダ系二輪専門自動車学校(レインボー浜名湖)に通い、中型自動二輪の免許を取得した。

クラスではヤマハのSR400も人気が高く、何人が乗っていたが、それらの人気バイクを買うほどの金はなく、当時連んでいた友達からヤマハビラーゴ400というシャフト駆動のマイナーアメリカンを10万円で譲ってもらった。

1988年式のオンボロバイクだったが、爽快に風を切る感覚は最高に楽しかった。

そういえば、あのビラーゴでバイト先の女の子と夜の浜松を流した末にお付き合い。今はおばさんになってるんだよなあ・・・。

就職してからは、お金にも余裕ができたため、スズキのやはりマイナーバイク、RF400を新車で購入した。

そのあとは4本出しマフラーで復活したホンダの新生CB400 FOURに乗った。

しかし29歳になった頃、仕事が忙しくバイク熱も冷めてしまったため、CBを売り払い、その後はクルマのみの生活になった。

バイクを降りてもう18年ほど経つのか・・・。

そうだ、バイク買おう

コロナ禍の今、ひとりで楽しむことができるバイクが見直されているらしく、メディアなどでもバイクに戻る中年が急増していると伝え聞く。

たしかに私も、最近の休日はもっぱらひとりで過ごす。

ごく最近は鉄道撮影にハマったのだが、撮影地まではコロナが怖く電車ではなくクルマで移動する。

しかしクルマだと、撮影地に駐車スペースがないと諦めてしまう。

その点バイクは駐車場の心配もあまりなく、何より移動時間も楽しめる。

バイク、買おうかな・・・。

ということで、さっそくインターネットで現在のバイクを検索する。

私がバイクを持っていた時代は400ccの中型バイクが主流だったが、公認自動車学校で大型自動二輪の免許が気軽に取得できる昨今、その人気は大型バイクに移行しているようで、各バイクメーカーのラインナップからは400ccが驚くほど少なくなり、ビッグバイクばかりだ。

時代の流れか、私の好きだったヤマハSR400もつい最近長い歴史にピリオドを打ったらしい。

大型か・・・。

でもこの年で自動車学校に行くつもりもなく、もっと気軽にバイクを楽しみたい。

もっと詳しく見ていくと、どうやら現在のバイク人気は二極化されているようで、125cc以下のいわゆる原付二種も人気らしく、多くラインナップされている。

原付二種か・・・。

少し気になったので、125cc以下の人気車種を調べながら、お気に入りをピックアップしてみる。

  • クロスカブ
  • ハンターカブ
  • モンキー125

って、全部ホンダやんけ!?

むかしは年寄りバイクの代名詞だったカブも、現在はオシャレにドレスアップされた車種が追加され、若者から中年まで幅広い層に人気らしく、中年世代ど真ん中の私も非常に気に入った。

そしてモンキー125。

2016年に惜しまれつつも姿を消したモンキーだが、2018年にリニューアルして復活したのだ。

限定生産された先代モンキー最終仕様はメディアでも大々的に報じられたため、ホンダのホームページから抽選で当選した者のみ購入ができた。

じつは私も抽選に挑んだのだが、敢えなく落選。

そう、私モンキー好きでした。

むかしの印象に比べるとモンキー125はかなり大柄になったが、愛嬌のあるデザインは健在だった。

へー、モンキー125・・・いいじゃん。

もうカッコいいバイクで尖って走る歳でもないし、モンキー125でゆっくりツーリングに出かけるのもいいよね?

2017年東京モーターショーにて

モンキーの良いところといえばコンパクトなのも外せない。

前述したが、私の趣味は写真撮影。このコンパクトなモンキー125ならば、道端に少し置かせてもらっても交通の妨げになりにくいため、気の向くままに撮影ができるだろう。

また、モンキーは古くから多くのメーカーから部品用品が販売されており、その値段も大柄なバイクに比べるととってもリーズナブル。

そんな部品を取り付けてカスタムするのがこのバイクの醍醐味のひとつで、モンキー125もそれを受け継いでいて、多くのカスタム部品がラインナップされている。

そして、車検も無く燃費もいいし、保険も原付なのでファミリーバイク特約を付ければ問題無く、買った後は持っていても経済的負担が相当に低い。

モンキー125、買おうかな・・・。

予想を覆すバイク人気に驚愕!

ということで、興味本位で近所のレッドバロンで話を聞いてみることにした。

店舗におじゃますると、へっ!?

売り物だと思って見ていたバイクの多くが納車待ち??

田舎の小規模なレッドバロンだが、納車待ちのバイク50台以上!

店員さんに話を聞くと、コロナ禍の昨今中古車はバカ売れらしく、新車の納期も、らっ来年??

どうやらバイク人気は、とんでもないことになっていたのだった・・・。

興味を持ったモンキー125の納期を聞くと、こちらも大人気で6ヶ月以上かかるとのこと。

人気があって、物がないとなると欲しくなるのが人の心情。

そこに店員さんから悪魔の一言。

「実は来週、ブラックのモンキー125が1台だけ入荷します」

「1人のお客様がそれをご覧になるのですが、もし気に入らなかったらお売りすることができますよ」

やばい一言を聞いてしまった。

すかさず私は店員さんに電話番号と名前を告げ、

「その時にはぜひ」

と、言ってしまったのだった。

さて、47歳のおじさんはふたたびバイクに乗ることになるのか・・・。

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大福
モータースポーツをこよなく愛す、セナプロ世代の四十代。 サーキット観戦デビューは、1996年フォーミュラニッポン第7戦の富士スピードウェイ。ど迫力のエキゾーストノートとタイヤの焼ける匂いを実感し、それまでテレビでしか観戦してこなかった事を悔やむ。以降、F1・WEC・スーパーGT・スーパーフォーミュラなどを富士スピードウェイ・鈴鹿サーキットを中心に多数観戦する。