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【フォト日記1(仮称)】スーパーGTファンが願っていたニスモの優勝!3社がしのぎを削るからこそおもしろいスーパーGT

撮影日2018年5月3日
イベント2018年 スーパーGT 第2戦
観戦記2018 スーパーGT 第2戦 富士スピードウェイ 観戦記 vol.1 予選編
場所富士スピードウェイ
カメラキヤノンEOS5D MarkⅣ
レンズキヤノンEF100-400mm F4.5-5.6L IS Ⅱ USM
+1.4×Ⅲ
シャッタースピード1/10
F値F16
焦点距離560mm
ISO100

写真は2018年スーパーGT第2戦、富士スピードウェイで行われたレースでの一枚。

ニスモがセルモとの赤いマシン対決を制し、富士スピードウェイの日産ファンが歓喜したレースだったが、優勝したニスモをシャッタースピード1/10の超スローシャッターで捉えた、お気に入りの一枚だ。

今日はこのレース以来2年ぶりに優勝したニスモと、その母体である日産のレース活動について少し書いてみたいと思う。

補足 フォト日記(仮称)は、今思っていることを写真とともに適当に書き綴りますが・・・飽きやすい性格なので、ある程度続いたらカテゴリーを設けて題目を設定します。

本日鈴鹿サーキットで行われたスーパーGT第3戦は、クインタレッリ松田次生両選手の気迫みなぎる走りでニスモが実に2年ぶりの優勝を遂げた。

数年前まで常にトップ争いをしていたニスモだったが、昨年は1勝もあげることができず、レースで力なく抜かれるシーンを観て、ニスモファンでなくても落胆しただろう。

スーパーGT GT500クラスに参戦する3メーカーを見てみると、ホンダは昔からF1を中心にモータースポーツ活動を行ってきた。

トヨタはル・マン(WEC)など、耐久レースに重きを置いてモータースポーツに参戦してきた。

そして日産は、現在はフォーミュラE、過去にはル・マンに参戦しているが、もっとも力を注いできたのは箱車レースで、スーパーGTの前身である全日本GT選手権にどのメーカーよりも早く参戦を開始した。

そんなスーパーGTに全力で向き合っているメーカーだからこそ、スーパーGT現地観戦をすると応援団がもっとも多く応援に一番熱がこもっている(ように見える)し、以前にツイッターで『もっとも応援するスーパーGTチームは?』と質問したところ、一番多い回答はニスモであった。

スーパーフォーミュラとエンジンの基本設計を共通化しているスーパーGTだが、ホンダやトヨタと違いフォーミュラ嫌いの日産はスーパーフォーミュラに参戦していないことで、エンジンの開発競争からは少々他の2社よりも遅れをとっているのが苦戦している大きな理由だと思う。

しかし今更スーパーフォーミュラに参戦してもらいたいとは思わないし、そこは企業理念を貫いてもらいたいと思う。

だがやはり、3メーカーがしのぎを削り戦うからこそおもしろいスーパーGT。

今期の残りのラウンドも、ニスモ他日産勢の活躍を期待したい。

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大福
モータースポーツをこよなく愛す、セナプロ世代の四十代。 サーキット観戦デビューは、1996年フォーミュラニッポン第7戦の富士スピードウェイ。ど迫力のエキゾーストノートとタイヤの焼ける匂いを実感し、それまでテレビでしか観戦してこなかった事を悔やむ。以降、F1・WEC・スーパーGT・スーパーフォーミュラなどを富士スピードウェイ・鈴鹿サーキットを中心に多数観戦する。