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【フォト日記4(仮称)】現地観戦とテレビ観戦は別物

今日の一枚は、2019年11月に行われたスーパーGT×DTM特別交流戦で撮影した写真。

撮影日2019年11月23日
イベントスーパーGT×DTM特別交流戦
観戦記スーパーGT×DTM 特別交流戦 観戦記vol.1 歴史的ドリームレースが始まった!
場所富士スピードウェイ
カメラキヤノンEOS5D MarkⅣ
レンズキヤノンEF100-400mm F4.5-5.6L IS Ⅱ USM
シャッタースピード1/10
F値F5.6
焦点距離108mm
ISO100

富士スピードウェイの撮影ポイントのひとつである、レクサスコーナー(現GRスープラコーナー)から最終パナソニックコーナーへ向かう短いストレートで、サードのマシンをシャッタースピード1/10の超スローシャッターで撮影した。

流し撮りには向いている場所だが、シャッタースピード1/10ともなるとピンボケ写真が量産されるが、この写真は背景がしっかり流れていてマシンのヘッドライトにある程度のピンが来ているので、このシャッタースピードならばかなり良く撮れているのではないかと思う。

しかしこのレースを観戦している時、この後何ヶ月にもわたりレース観戦ができなくなると思ってもみなかった。

もちろんこのレースを最後にモータースポーツはシーズンオフに入るのだが、来年の3月には例の年のように富士スピードウェイで行われるスーパーGTの公式テストに行き、5月にはスーパーGT第2戦を観戦し、その後はスーパーフォーミュラ、WEC、F1と毎月のようにレース観戦に行くものだと思っていたのに・・・。

それはすべて新型コロナウイルスの蔓延で、レース観戦はもちろんのこと、世の中から多くの娯楽を消し去った。

3月に開幕する予定であったF1オーストラリアグランプリは、開幕の当日に中止が発表され、国内レースも4月に開幕する予定であったスーパーGTやスーパーフォーミュラも軒並み中止の発表・・・。

F1やスーパーGTなどのモータースポーツは7月から徐々に再開されるが、無観客での開催になり、私をはじめとしたモータースポーツファンは、テレビでその模様を観戦する。

しかし私はテレビ観戦と現地観戦は別物と考えている。

テレビでのモータースポーツ観戦はレース戦略やドライバー同士の駆け引きなどを、解説を聴きながらレース展開を相対的に楽しむものであり、現地での観戦はマシンの迫力や爆音、そして同じモータースポーツファン同士で盛り上がり、時には屋台のように並ぶブースでグッズを買ったりランチしたり・・・そう祭りのようなものなのだ。

今週末の2020年8月29日、開催延期となっていたスーパーフォーミュラがツインリンクもてぎで約4ヶ月遅れの開幕を迎えるが、このレースでは観客を入れての開催を決断した。

スーパーフォーミュラはかねてからソーシャルディスタンスがしっかりと取れていた(失礼!)ので、このような決断も問題ないのではと思うが、人気のスーパーGTともなるとまだまだ今の情勢だと観客を入れての開催は難しいのかもしれない。

しかし早く新型コロナウイルスが沈静して、スーパーGTが現地で観れるようになってもらいたいと願っている。

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大福
モータースポーツをこよなく愛す、セナプロ世代の四十代。 サーキット観戦デビューは、1996年フォーミュラニッポン第7戦の富士スピードウェイ。ど迫力のエキゾーストノートとタイヤの焼ける匂いを実感し、それまでテレビでしか観戦してこなかった事を悔やむ。以降、F1・WEC・スーパーGT・スーパーフォーミュラなどを富士スピードウェイ・鈴鹿サーキットを中心に多数観戦する。