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【フォト日記7(仮称)】WEC 3メーカー対決は最高だった!

今年は新型コロナウイルスの影響で一度も訪れていないが、例年シーズン中は毎月のように訪れる富士スピードウェイ。

スーパーGTやスーパーフォーミュラなど現地で観戦(撮影)するのが何よりも楽しいのだが、それ以上に好きなカテゴリーが世界耐久選手権(以下WEC)だ。

F1マシンと同じくらい、いやそれ以上にカッコいいと個人的に思うル・マンプロトタイプマシン(以下LMPマシン)もさることながら、スーパーGTやスーパーフォーミュラなどのいつもの富士スピードウェイとはまったく違う雰囲気が味わえる。

トヨタ・アウディ・ポルシェがダミーグリッドに並ぶ

特に2015年・2016年はアウディ・トヨタ・ポルシェの3つのメーカーが、最上位のLMP-Hクラスで凌ぎを削り、スタンドにはそれぞれのメーカーの応援スタンドが設けられていた。

私はポルシェスタンドのチケットを購入したが、理由はおまけの応援グッズが良かったからだが・・・。

たしかポルシェフラッグにポルシェエコバッグ、ポルシェポンチョなどをもらえ、ポルシェのロゴが入るだけで一気に高級感が増す。

ちなみにレジ袋有料化でポルシェエコバッグが今になって大活躍中!

いつも見慣れた富士スピードウェイのイベントスペースも、この時ばかりは国内レースとは様変わりし、国内レースで幅を利かすホンダブースや日産の姿はなく、その代わりにアウディブースやポルシェブースが目立ち、WECが世界選手権だとあらためて感じる。

スタートセレモニーでは日本国歌斉唱、そしてルマン式スタートを再現・・・やっぱりいつもと違う。

レースはトヨタ・アウディ・ポルシェがガチンコ対決の真っ向勝負!

ということで、今日の一枚はAコーナーでのアウディvs.トヨタ!

撮影日2016年10月16日
イベント2016年 WEC 富士6時間
場所富士スピードウェイ
カメラキヤノンEOS7D MarkⅡ
レンズキヤノンEF100-400mm F4.5-5.6L IS Ⅱ USM
シャッタースピード1/80
F値F8.0
焦点距離400mm(35mm換算640mm)
ISO100

こんな素晴らしいメーカー対決が観られたWECだったが、2016年を最後にアウディが撤退し、2017年にはポルシェもワークス活動を終了することになり、2020年現在ワークス活動を行っているのはトヨタだけになってしまった。

そんなWECは2020-2021年シーズンから自動車メーカーへの参戦を促すためもあり、ハイパーカーと呼ばれる新たな規定でスタートを切ることになり、2021-2022年シーズンからプジョーが復帰(2011年までル・マン24時間に参戦)を発表している。

2021年には富士スピードウェイでトヨタvs.プジョーの戦いが観られることを嬉しく思うと同時に、さらに多くの自動車メーカーの参戦を期待したい。

そう、2015・2016年シーズンの頃のように・・・。

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大福
モータースポーツをこよなく愛す、セナプロ世代の四十代。 サーキット観戦デビューは、1996年フォーミュラニッポン第7戦の富士スピードウェイ。ど迫力のエキゾーストノートとタイヤの焼ける匂いを実感し、それまでテレビでしか観戦してこなかった事を悔やむ。以降、F1・WEC・スーパーGT・スーパーフォーミュラなどを富士スピードウェイ・鈴鹿サーキットを中心に多数観戦する。