人気記事:『ミニカーで振り返るF1マシン』シリーズ

【観覧記】ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2024 in HITACHINAKA サザンオールスターズ ライブビューイング

今回は『ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2024 in HITACHINAKAサザンオールスターズライブビューイング』に行ってきましたので、その様子を書いていきます。

ちょうど1年前、友達に誘われて『サザンオールスターズ茅ヶ崎ライブ2023』のライブビューイングに行きました。

それまでライブやライブビューイングに一度も行ったことがなく、経験したことのないあの盛り上がりが忘れられず、ライブビデオ購入はもちろんのこと、ライブが行われた茅ヶ崎市営野球場など、聖地巡礼とばかりに茅ヶ崎で桑田さんとゆかりのある場所を巡ってきました。

誘ってくれた友人には感謝しかありません。

そんな連れから今年もライブビューイングの誘いが。聞くと、『ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2024 in HITACHINAKA』でサザンオールスターズが大トリを務め、ライブビューイングをするとのこと。

しかもサザンはこれが最後の夏フェス出演。もう行くしかないでしょ!! ということで二つ返事で即決。

しかし友人は急用が入り敢えなく断念・・・。

私はというと、この盛り上がった気持ちが抑えられずひとりでの参戦を決意し、抽選の末、見事当選と相成りました。

そして当日。昨年購入した茅ヶ崎ライブのTシャツで武装し、昨年同様のシネシティザートへ。

まずは生ビール2杯とつまみの唐揚げ&ホットドックを購入し、指定されたシアター10へ。2回目のライブビューイングともなると、もう慣れたものです(黙れシロウト!)。

今回は5列目の好位置をゲット。不肖ワタクシ、引きの強さだけは持っています。

サザンのファンは老若男女多岐に渡りますが、どうやら今回は年齢層がちょっと高め。私の隣にはおばさま3人組がすでに大盛り上がりの様子。このおばさん軍団のパワフルな声援で、今回のライブビューイングがさらに楽しさを増すことになります。

ライブ開始の5分ほど前にライブ会場のひたち海浜公園の様子がスクリーンに映し出されると、シネシティザートから歓声が起こります。

そして定刻になり、サザンオールスターズのメンバーがステージに登場するとそのボルテージはさらに上がります。

では今回のセットリストとともにライブビューイング会場の雰囲気などを書いてみます。

1.女呼んでブギ

1曲目は女呼んでブギ。

「♪女呼んでもんで抱いていい気持ち〜 女なんてそんなもんさ!」というとんでもない男尊女卑の歌詞ですが、思いっきり軽い曲調と桑田さんのキャラでみんながノリノリになれる最高の楽曲ですね。

間奏で桑田さん、関口さん、斎藤誠さんの3人が並んでケツを振るシーンが個人的には好きですが、今回はちょっと合ってなかったよん!

原さんの「もう一丁っ!」に今回もやられました・・・。

2.ジャンヌ・ダルクによろしく

2曲目は新曲のジャンヌ・ダルクによろしく。

個人的には知らない曲でしたが、周りの方々は知っているらしく口ずさんでいました。

どうやら会場のみなさんは大のサザンファンばかりのようです。

3.My Foreplay Music

4.海

前奏が流れるや否や、女性ファンから黄色い声が上がった海。

桑田ボーカルの曲の中では珍しい、女性目線で描かれた歌詞です。

5.神の島遥か国

沖縄を連想させる歌詞と曲調の楽曲。

「♪あれは神の島 はるか国よ 蒼い海の色 風の唄よ」とサビの部分を聴くと、トヨタCMを思い出します。

6.栄光の男

ちょっと物悲しい雰囲気のイントロが流れた時、思いっきり拍手をしましたが・・・あれ? まばら??

今回のライブビューイングは年齢層がやや高めで、古い曲の方がお好きなのかな。

この楽曲は長嶋茂雄に憧れるも現実は厳しいものだった、という歌詞。

団塊世代のみなさん、あなたもでしょ?

7.愛の言霊(ことだま)〜Spiritual Message〜

個人的には学生時代サークルKのバイトで幾度となく流れていた懐かしい歌。超世代です。

8.いとしのエリー

イントロの、「♪ ah you should go back you don’t have to sigh ain’t nobody to disturb you.」という歌詞が流れた瞬間となりのおばさまから、「あ〜 もう最高っ!!」という声。

うん、わかります。その気持ち。

会場はうっとりとした雰囲気に包まれていました・・・。

9.思い過ごしも恋のうち

気持ちいいメロディのこの曲、大好きです!

10.東京VICTORY

今回は夏フェスということで、どっぷりサザンファンだけでなくライトなファン層も多いからでしょうか、曲が始まる前に「オオオオーオーオーオオオオ〜〜〜」と、桑田さんから掛け声の練習がありました。

もちろんこちらライブビューイング会場もみんなで大合唱です。

その甲斐もあり、壮大なイントロがさらに迫力を増しました。

スポーツ番組のオープニングはすべてこの曲でいいのでは?

11.真夏の果実

出ました! サザン中期の超名曲です!

となりのおばさまたちも「きゃー!!」と悲鳴にも似た声援。。。

12.恋のブギウギナイト

13.LOVE AFFAIR〜秘密のデート〜

オープニングの「キャ〜」という音に合わせてライブビューイング会場でも大きな声援が飛び交います。最初から胸踊る最高の楽曲ですね。

歌詞にはマリンルージュ、大黒埠頭、シーガーディアン、ブルーライトバーと、今もある横浜の定番デートスポットが登場します。

先日は茅ヶ崎の桑田さんゆかりのスポットを巡る旅をしましたが、今度はこちらを旅したい。もちろんひとりですが・・・何か??

14.マチルダBABY

ここからはサザンライブ終盤の超定番ナンバーが続きます。まずはもちろんマチルダ!

15.ミス・ブランニュー・デイ

その流れのままミス・ブランニュー・デイに続きます。

桑田佳祐68歳、まだまだ足が上がってます(間奏の足上げパフォーマンスね)。

16.みんなのうた

ノリノリだった曲調はここで演歌調に。

「♪夏フェスは暑すぎて おじいさんとおばあさんはgood-bye」

画面は原さんに。いやいや、原さんまだまだ若いって!

夏フェス引退をちょっとシュールに自虐的に演出し、会場は大爆笑!

いや、寂しいよ、ホントはね。

と、そのまま「♪愛を止めないで〜」とみんなのうた。

もちろん今回もホースを持ってスタンドにブチ撒けます!

17.マンピーのG★スポット

そして最後はマンピーキターーー!!

注目のマンズラは・・・ピンクにGマーク、その上にモザイクのようなミラーボール。

なんだか分からないけど、とにかく笑える。もう、笑いすぎて腹が痛い!

日本音楽界無類の至宝なのにこの軽さ! もう軽ん軽ん!!

夏フェスは終わりだけど、ずーっと歌い続けでほしい! サザン最高だよ!!

18.希望の轍

と、大笑いのまま小休止。そしてアンコールの声の中、ふたたび登場し桑田さんも大好きだという希望の轍を熱唱。

このようなガツンッと芯の通った曲もたくさんあるから、ノリノリの軽〜い歌がより映えるんだよね。

19.勝手にシンドバッド

サザン夏フェス最後を締めくくるのはやっぱりこの曲。

ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2024最終日に出演した全メンバーが登場し、桑田さんから「吉井さん締めてー」と呼ばれて曲を締めたのはザ イエローモンキーの吉井和哉さんでした。

吉井さんも「オ、オレ??」とちょっとおどけた感んじ。仲間を思う桑田さんらしいなあ。

イエモンなんて巨大夏フェスの大トリを張れる超大物バンドなのに、登場はサザンの前。もちろんサザンが今回最後の夏フェスだからということもあるだろうけど、サザンオールスターズの偉大さをあらためて感じました。

いやー、ホントに最高のライブでした。

音楽フェスなど今まで見たことのない私ですが、19曲も歌うのは異例らしい。そりゃそうですよね、何組もバンドが出るんですからね。

そんな中、今回はサザンらしい超定番ナンバーのオンパレードでした。

マンネリって?

そういえば志村けんさんがこんなことを言ってました。

『みんなマンネリまでいかないじゃないですか。必死でこのカタチを作ってとことん何年もやり続けてきたわけだから。みんなマンネリの域まで達してみろって』 by 志村けん

活動開始から46年。長い長い年月で作り上げたこのサザン独自のスタイル。その集大成を存分に堪能した100分間でした。

以上、最後までご覧いただきありがとうございました。

面倒ですがポチッとお願いします

自動車レースランキング

関連記事

ブログをメールで購読

メールアドレスを記入して購読すれば、更新をメールで受信できます。

156人の購読者に加わりましょう
よかったらSNSでシェアお願いします!



サーキットでの興奮をあなたに伝えたい
MOTORSPORT観戦記

サーキットは非日常を味わえる特別な空間です。そんな素晴らしいモータースポーツの世界を、ひとりでも多くの方に伝えたい・・・。そんな思いでMOTORSPORT観戦記と題し、記事に認めました。




コメントを残す

ABOUT US
大福
モータースポーツをこよなく愛す、セナプロ世代の四十代。 サーキット観戦デビューは、1996年フォーミュラニッポン第7戦の富士スピードウェイ。ど迫力のエキゾーストノートとタイヤの焼ける匂いを実感し、それまでテレビでしか観戦してこなかった事を悔やむ。以降、F1・WEC・スーパーGT・スーパーフォーミュラなどを富士スピードウェイ・鈴鹿サーキットを中心に多数観戦する。