こちらの記事はvol.2になります。
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スーパーフォーミュラスタートはグランドスタンドから
本日のメインイベントである、スーパーフォーミュラの決勝がまもなく開催される。
今回は久々に、グランドスタンドのポールポジショングリッド近くに陣取り、緊張のスタートの瞬間を、カメラではなく私の眼で確認することにした。
わかってはいることだが、彼らの職場はまさにココ、いつもトークショーなどでみるドライバーの様子とは明らかに違い、見ているこちらも緊張感が増してくる。
スタートの瞬間を凝視していたが、ポールポジションのキャシディは順当、2番手の山本は明らかに遅れた、驚きだったのが3番手の石浦で蹴り出しがよく、まさにロケットスタートだった。
テレビで見る正面のアングルではなく、横方向からのアングルだと本当にわかりやすいと思った。
数周グランドスタンドで観戦した後、猛ダッシュで電チャリを漕ぎ、コカコーラコーナへ移動する。
コカコーラコーナー
スーパーGTやWECなどの耐久レースと違い、スーパーフォーミュラ はスプリントレースのため、場所移動を迅速に行わないとどんどんレースが進行していってしまう。
そのため富士スピードウェイでは、電動自転車が本当に重宝する。
ちなみにこの電チャリ、鈴鹿サーキットには持ち込みできず、徒歩のみの移動となる。
同じく1/30秒で コカコーラコーナーは車速が速くスローシャッターは難しい
少しコーナー手前に移動しマシン後方を撮影したかったが、AFは走り去るモノには合焦しにくい
ヘアピンコーナー
ヘアピンはあまり好きな撮影場所ではないが、コカコーラコーナーから最終セクションへ向かう通り道のため、少しだけ撮影する。
レクサスコーナー
最後はやっぱり最終セクションへ。
ダンロップコーナーと迷ったが、この日まだ撮影していない、レクサスコーナーに向かうことにした。
トップ快走のニックキャシディ 1/30秒のスローシャッターで撮影
同じく1/30秒で関口雄飛を撮影 気合が走りに現れる彼のドライビングが私は好きだ
いいところが無かった小林可夢偉だったが、最後はタイヤスモークをあげてオーバーテイク
最後に
今回のレースは、KONDO RACINGが2008年以来の優勝を飾り、近藤真彦監督が実に嬉しそうな表情を浮かべていたのが、印象的だった。
今まで幾多の芸能人がモータースポーツの世界に足を踏み入れ、数年で消えていった。
しかし近藤真彦は、1984年にモータースポーツの世界に入り、実に三十余年の間この世界と関わり続け、ここでも完全にその地位を確立させた。
その彼が表彰台で心から喜ぶ姿を目の当たりにし、レース人近藤真彦がまた好きになった一日だった。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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