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スーパーGTトムスLC500(2017) 平川亮&キャシディのチャンピオンマシン【ミニカー#20】

1/43のミニカーを実車のように撮影し、実車の現役時代を紹介するこのコーナー、いつもはF1マシンを取り上げるミニカーコレクションですが、今回は20回の節目という事で、静岡市に本拠を置くエブロの直営店『エブロギャラリー』に行って、いつもより少しお高いミニカーを調達してきました。

エブロといえばスーパーGT!ということで、初めてスーパーGTマシンを取り上げます。

ということで、今回は2017年のスーパーGT GT500クラスのチャンピオンマシン、トムスLC500(2017)37号車を、実車のように撮影し現役時代を振り返ってみたいと思います。

トムスLC500(2017#37)の外観チェック

まずはトムスLC500(2017#37)の外観をチェックしてみます。

※写真はクリックすると大きくなります

2017年GT500チャンピオンマシン

レクサス陣営は2017年よりベースマシンをLC500に変更し、そのエースチームであるトムスがLC500デビューレースとなる岡山国際サーキットでいきなり優勝し、同マシンのポテンシャルの高さを見せつけました。

その後ウエイトハンディがキツくなる中盤戦でもコンスタントにポイントを重ね、ウエイトハンディが半分になる第7戦のタイ戦でシーズン2勝目を上げ、最終戦のツインリンクもてぎでも2位に入り、ライバルであるニスモを2ポイント差で振り切ってドライバーズチャンピオンとチームチャンピオンの2冠に輝きました。

開催地順位
Rd1岡山国際サーキット1位
Rd2富士スピードウェイ3位
Rd3オートポリス6位
Rd4スポーツランドSUGO10位
Rd5富士スピードウェイ6位
Rd6鈴鹿サーキット6位
Rd7チャーン
インターナショナルサーキット
1位
Rd8ツインリンクもてぎ2位
総合GT500クラスチャンピオン

外観で目を惹いたのが、日本のモータースポーツでは初となるレッドブルのカラーリングをまとったことです。

このカラーリングは非常にカッコよく、私がこのミニカーを購入したのもこの見た目にやられてしまったからです。

トムスLC500(2017#37)を実車のように撮る!

それではトムスLC500(2017#37)を撮影していきます。

もちろんテーマはいつものように、『実車のように撮る!』です。

※写真はクリックすると大きくなります

この年から日本のレースでは初めてレッドブルがスポンサーに付きました。

メインスポンサーはKeePerですが、レッドブルも相当な面積でロゴが貼られており、かなりのサポートが伺えます。

また以前からあったブルーのラインも前年に比べて濃紺になり、これもまたレッドブルの影響かと思われます。

ちょっとこのアングル実車に見えません?(自己満足ですみません・・・)

ダミーグリッドでポールポジションの位置に着くトムス37号車。

この年トムス37号車のポールポジションはタイ戦の一度でした。

ライバルニスモとは最終戦までしのぎを削る戦いをし、僅か2ポイント差でドライバーズならびにチームチャンピオンを獲得しました。

これまでのフォーミュラカーのミニカーと比べると、箱車のミニカーはより実車に近く撮影できているように感じます。

そしてミニカー自体の出来も素晴らしく、

ドア下の複雑な空力フィンや、

フロントバンパーに付くカナード(カーボン調処理もされている!)、

エキゾースト排気口など、細かいところまでよく再現されています。

さすがメイドインジャパン!

ただ、お値段は1万円に限りなく近かった・・・。

以上、トムスLC500(2017#37)を実車のように撮影してみました。

今回登場したミニカー

今回撮影に登場したミニカーを紹介します。

【エブロ製】トムスLC500(2017#37)

エブロ製で2019年12月に静岡市にあるエブロ直営店、エブロギャラリーで購入しました。

店員さんは愛想がよく、気持ちよく買い物することができましたよ。

【エブロ製】ニスモGT-R(2018#23)

トムスLC500(2017#37)と同じくエブロ製で、2019年5月にエブロギャラリーで購入しました。

最後に

今回はミニカーコレクションシリーズで初めてスーパーGTマシンを取り上げてみましたが、少しは実車のように見えましたでしょうか?

私的にはF1マシンのミニカーよりもうまく撮影できたのではないかと、勝手に満足しています。

ちなみに上の写真は、2017年5月のスーパーGT富士戦で撮影したホンモノのマシンです。

結構近くないですか??

まあ近かったとしても、私の撮影テクニックよりもミニカーの出来がいつもよりよかったのかもしれませんが・・・。

1万円近く使ったし・・・(シツコイ!)。

もし今回の記事が多くの方に見てもらえたら、再度エブロ製のスーパーGTマシンを調達し撮影してみますね。

以上、今回はトムスLC500(2017#37)を実車のように撮影し、実車の現役時代を振り返ってみました。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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大福
モータースポーツをこよなく愛す、セナプロ世代の四十代。 サーキット観戦デビューは、1996年フォーミュラニッポン第7戦の富士スピードウェイ。ど迫力のエキゾーストノートとタイヤの焼ける匂いを実感し、それまでテレビでしか観戦してこなかった事を悔やむ。以降、F1・WEC・スーパーGT・スーパーフォーミュラなどを富士スピードウェイ・鈴鹿サーキットを中心に多数観戦する。