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セバスチャン・ベッテルが2023年日本GPに登場!

セバスチャン・ベッテルが鈴鹿に帰ってくるらしい・・・。いや、レースにエントリーするのではなく、何かイベントを企画しているようです。

ただその内容は、本人もまだ口を閉ざしているようですが・・・。

ベッテルといえば2022年シーズンを最後に引退した4度の世界王者。世界中のファンに愛されたベッテルですが、とりわけ鈴鹿では特別な存在でした。

2022年F1日本GPにて

最後の鈴鹿となった2022年の日本グランプリでは、予選アタック終了後に「ありがとうございます、鈴鹿」とチーム無線で話し、それが場内に流れました。

鈴鹿は一瞬の静寂のあと、大声援に変わりました。私もそのひとり。手が痛くなるほどに、拍手を送ったことが昨日のことのように思い出されます。

その後の前夜祭でベッテルが登場した際は、グランドスタンドが所属していたアストンマーティンのグリーン一色に。それを見たベッテルは日本語で鈴鹿のファンに感謝の言葉を・・・。

GPスクエアの巨大モニターで視聴していた私は鳥肌が立つほどに感動しました。

さて、ベッテルは今年、私たち鈴鹿のファンにどのようなパフォーマンスをして楽しませてくれるのでしょうか。

どうやらベッテルは9月に地元ニュルブルクリンクで2度目のタイトルを獲得したレッドブルRB7に持続可能燃料(eフューエル)を搭載してデモランを行ったようです。

デモランを終えたベッテルは「日本ではもっと大きな企画があるので楽しみにしている」と語ったらしい。

レッドブルRB7のデモランよりも大きな企画??

かつてのマシンでライバルとレースしちゃう?それとも??

今月末の鈴鹿でベッテルがどんなパフォーマンスを見せてくれるのか、観戦がさらに楽しみになりました。

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大福
モータースポーツをこよなく愛す、セナプロ世代の四十代。 サーキット観戦デビューは、1996年フォーミュラニッポン第7戦の富士スピードウェイ。ど迫力のエキゾーストノートとタイヤの焼ける匂いを実感し、それまでテレビでしか観戦してこなかった事を悔やむ。以降、F1・WEC・スーパーGT・スーパーフォーミュラなどを富士スピードウェイ・鈴鹿サーキットを中心に多数観戦する。