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【2026年スーパーGT開幕戦】トムス36号車が開幕戦3連覇達成!シーズン4連覇に向け最高のスタート!

今年もスーパーGTが開幕した。ということで、開幕戦の感想をGT500クラスを中心にちょっと書いてみたいと思う。

開幕戦の舞台は今年も岡山国際サーキット。例年肌寒い中での開幕だが、今年はかなり暖かいらしく、タイヤの状況が勝負を分けるかもしれない。

そのタイヤだが、2001年のデビューから一貫してヨコハマタイヤを装着してきたKONDOレーシングが、来年のタイヤワンメイク化に備えてか、今季はブリヂストンタイヤにスイッチした。近年はタイヤのパフォーマンス不足により下位に沈むレースが多かったKONDOレーシングだが、真価が問われる今シーズンに注目したい。

そんなKONDOレーシングも所属する日産勢は、今季は昨年から1台減って3台体制になる。トヨタ勢6台、ホンダ勢5台の中、日産勢は3台となると、データ量が減り、開発に影響がでそうだが、まあ、日産本体の厳しい財務状況でも継続参戦してくれたことはちょっと一安心か。

マシンは今季からホンダ勢がプレリュードを投入。デカいキャビンのシビックタイプRで空力に苦しんだホンダ勢だが、見るからにエアロパフォーマンスの高そうなプレリュードにチェンジし、王座奪還を目指す。

さて、開幕戦の予選はセルモがトップタイムを記録し、3番手までトヨタGRスープラが独占。デビューのホンダプレリュードはリアルレーシングの4位が最上位で、日産Zの最上位はインパルの7位だった。

今季からセルモに加入した小林利徠斗選手は、GT500デビュー戦でポールポジションを記録。自身はQ1を担当して3位だったことに不満を漏らしていたが、デビュー戦での3位はさすが。個人的にはクソ真面目な彼のインタビューにツボっているので、さらなる躍進に期待したい。あのキャラでも今後速くなると太々しくなっていくのかな。

3連覇中のディフェンディングチャンピオントムス36号車は予選2位。4連覇に注目が集まるが、個人的には今季はトムスではなく、他チームやホンダや日産の活躍を期待したい。

そして決勝。クリーンなスタートを決めたセルモが、危なげなくホールショットを決め、トムス36号車、ルーキーレーシングとグリッド通りに続く。ちなみにセルモのスタートドライバーは大湯都史樹選手。さすがにGT500デビュー戦の小林利徠斗選手じゃなかった。

序盤はインパルのZが調子良く、7番手スタートから7周目に3位までポジションアップする。

82周で争われる開幕戦。1/3の28周目を終了した時点での順位は以下の通り。

28周目終了時点
  • 1位:セルモ
  • 2位:トムス36号車
  • 3位:チームインパル
  • 4位:ルーキーレーシング
  • 5位:リアルレーシング
  • 6位:サード
  • 7位:チームクニミツ
  • 8位:ARTA16号車
  • 9位:KONDOレーシング
  • 10位:ARTA8号車
  • 11位:レーシングプロジェクトバンドウ
  • 12位:ニスモ
  • 13位:ナカジマレーシング
  • 14位:トムス37号車

そして29周目の終わりにGT500のピットストップが始まる。最初に入ってきたのが7位のクニミツ、11位バンドウ、12位ニスモ、13位ナカジマの下位勢。

翌30周目の終わりに5位走行中のリアルがピットイン。31周目の終わりにはARTA16号車、32周目の終わりにトムス36号車とKONDO。

33周目の終わりにトップを走行するセルモが入ってきた。そして小林利徠斗選手にドライバーチェンジ。難しいと言われるコールドタイヤでのアウトラップだが、問題なく周回して実質トップのままアウトラップを終えた。いいぞ、リクト選手!

そしてリクト選手は、後ろから迫るトムス36号車を駆る王者坪井翔選手との一騎打ちに。うわーっ!抜かれたー!!

狭い岡山国際でGT300の集団に突入。さらに前にはたまたま序盤にペナルティストップを済ませていたトムス37号車がいる、ムッチャクチャ厳しいデビューレースの状況なので、こりゃ可哀想だよね。

レースは48周目にトムス37号車がピットに入り、全マシンが規定のピットストップを終えた時点での順位は以下の通り。

50周目終了時点
  • 1位:トムス36号車
  • 2位:セルモ
  • 3位:チームインパル
  • 4位:ルーキーレーシング
  • 5位:サード
  • 6位:ARTA16号車
  • 7位:チームクニミツ
  • 8位:リアルレーシング
  • 9位:KONDOレーシング
  • 10位:ニスモ
  • 11位:レーシングプロジェクトバンドウ
  • 12位:ARTA8号車
  • 13位:トムス37号車
  • 14位:ナカジマレーシング

トップのトムス36号車は、2位セルモとの差をジリジリと広げて盤石の体制に。

毎年荒れる開幕戦だが、今年は大きなアクシデントがなくセーフティカーの導入もなかったため、結局トムス36号車は2位セルモに20秒近い大差をつけてフィニッシュ。史上初のシーズン4連覇に向けて最高のスタートを切った。

尚、トムス36号車は昨年、一昨年に続き開幕戦3連覇を達成。今年もトムス36号車を中心にシリーズが展開されることは間違いないと思わせる、強速のレースだった。

さて、不思議キャラで個人的に大好きなセルモの小林利徠斗選手は、きっと落ち込んでるだろうが、まだまだ勉強中。シーズン後半にはバトルでも負けない強さを身につけてもらいたい。

最後の表彰台の枠を手にしたのはチームインパル。そろそろトヨタ勢以外のチャンピオンが見たい。そしてインパルの2022年以来の星野親子の雄叫びを聴きたい!

ということで、開幕戦のGT500クラスの結果は以下の通り。

50周目終了時点
  • 1位:トムス36号車
  • 2位:セルモ
  • 3位:チームインパル
  • 4位:ルーキーレーシング
  • 5位:サード
  • 6位:ARTA16号車
  • 7位:チームクニミツ
  • 8位:ニスモ
  • 9位:KONDOレーシング
  • 10位:リアルレーシング
  • 11位:ARTA8号車
  • 12位:レーシングプロジェクトバンドウ
  • 13位:ナカジマレーシング
  • 14位:トムス37号車

トップ3以外では、タイヤメーカーを変更したKONDOレーシングがしっかりポイントを獲得したのがちょっと嬉しい。

デビュー戦となったホンダプレリュードは、最高位がARTA16号車の6位と、期待していた結果ではなかった。まだまだ熟成が必要か?ただ、HRCはF1パワーユニットの振動問題の解決が急務なので、スーパーGTマシンはその後!?

ということで今年のスーパーGTも無事開幕し次戦は富士戦。ゴールデンウィークだし、現地観戦しようかな。

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大福
モータースポーツをこよなく愛す、セナプロ世代の四十代。 サーキット観戦デビューは、1996年フォーミュラニッポン第7戦の富士スピードウェイ。ど迫力のエキゾーストノートとタイヤの焼ける匂いを実感し、それまでテレビでしか観戦してこなかった事を悔やむ。以降、F1・WEC・スーパーGT・スーパーフォーミュラなどを富士スピードウェイ・鈴鹿サーキットを中心に多数観戦する。