本日は先週行われたスーパーGT第5戦のグランドスタンド裏のイベントスペースの話しです。
今回から観客を入れての開催となったが、コロナ対策の一環として入場制限が設けられており、富士スピードウェイの係員に聞くと今回の入場者は10,000人。
こちらは土曜日午前中の様子だが、いつものスーパーGTに比べるとかなり観客が少ない。
日曜日の午前中もやはり少なく、
イベントステージでのトークショーも大幅に削減されており、その横にいつもは大きなARTAブースがあるのだが、今回は設置されていなかったのが印象的だった。
それでは日産、ホンダ、トヨタの各イベントブースを見てみよう。
日産ブース
日産ブースは市販車のリーフとノートが展示されており、
メインは2019年仕様のニスモGT-R。
昨年のスーパーGTマシンの展示に、多くのファンが詰め掛けていたが、いつもは多くのファンが群がる松田次生選手やロニー・クインタレッリ選手、本山哲選手のトークショーは開催されておらず、少し寂しい印象だった。
ホンダブース
しかし日産ブースにも増して寂しかったのがホンダブース。
いつもは見られるスーパーGTマシンの展示はなく、昨年は多くのファンが写真を撮っていたS660にスーパーGTマシンのカラーリングを施した車両もなく、展示はすべて市販車だけ。
前日のF1撤退の会見もあり、3メーカー中もっともファンが少ないホンダブースだった。
トヨタブース
ホンダブースと対照的に、もっともチカラを入れていたのが地元のトヨタブースだった。
全日本GT選手権を席巻した、セルモの90スープラベースのGTマシンとか、
新型GRスープラベースの現行GTマシンの開発車両とか、
もちろん市販のGRスープラもあり、まさにスープラ祭りといった感じ。
ところで気になったスープラがもう一台。
このスープラって、昨年のスーパーGT×DTM特別交流戦で脇阪寿一監督が富士スピードウェイに乗り付けた彼のモノ!?
あのスープラのナンバープレートは・・・6だったが、諸事情で隠してあるのかな?なんて考えてしまったが・・・そんなことないよね!?
その他ヤリスのWRCマシンも展示してあり、地元トヨタのチカラの入れようは半端なかった。
レースは無事行われたスーパーGTだが、グランドスタンド裏でのドライバートークショーやレースクイーンイベントは開催されておらず、例年の開催とは程遠い感じだった。
まあでもこの状況下で観客を入れて開催してくれたことに感謝し、早くまた華やかなスーパーGTのイベントブースも見たいと切に願うのであった。
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