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レース撮影者の憧れ!? キヤノンEF600mm F4L IS Ⅲ USM発表!! あなたはレンズに人生を捧げられますか?

レーシングマシンの流し撮りは、1日中飽きずにできるぴぴです。

今回は、先日Canonから発表された超望遠レンズ、EF600mm F4L IS Ⅲ USMについてのお話しです。

フェンス越しの憂鬱

私たちアマチュアカメラマンが、サーキットでレーシングマシンを撮影する時、防護フェンスが邪魔になり、土手の上や観客席の上段などフェンスの上からの撮影になります。

するとマシンは上から見下ろす構図となり、イマイチ迫力に欠けるんですよね。

2018年8月5日撮影 フェンスの上からの撮影だと少々迫力に欠ける

できればサーキットレベル(レーシングマシンと同じ高さの目線)で・・・ フェンスを気にすることなく撮影できるプレスの方が羨ましい・・・。

ぴぴさんだってフェンスの内側に行ければ、あんな風な迫力ある写真が撮れるんです・・・ ウソです!

アマチュアがサーキットレベルで撮影する方法

だけどね、私たちアマチュアカメラマンも、機材さえあればサーキットレベルの写真が撮れちゃうんです。

撮り方は、超望遠レンズの先をフェンスに思いっきり近づけて、開放で撮影するんです。

すると不思議なことにフェンスが消えて、マシンがサーキットレベルで撮影できて、しかも土手の上で撮るよりマシンに近づけてと、いいことばかりです。

だけどね、開放といってもエクステンダーを装着したF8やF11じゃあ、フェンスが写り込んでしまいます。

400mm F2.8や500mmF4・600mmF4クラスじゃ無いとダメです。

・・・無理じゃん。

Canonから悪魔の囁きが・・・ EF600mm F4L IS Ⅲ USM発表!

現在ワタクシぴぴは、Canon EOS 5D MarkⅣにエクステンダー1.4×Ⅲを装着したEF100-400mm F4.5-5.6L IS Ⅱ USMを取り付けて撮影しています。

このEF100-400mm F4.5-5.6L IS Ⅲ USM、描写も非常にシャープでお気に入りの1本ですが、エクステンダー装着時の開放のテレ端がF8と暗くなってしまうのが唯一の弱点で、これではフェンスが写り込んでしまいます。

しかし2018年9月5日、Canonが突如としてEF600mm F4L IS Ⅲ USMを発表したんです!!

Ⅱ型から6年あまり・・・ Canonさんまだ心の準備ができていないんですけど・・・。

600mmのレンズといえば描写は、驚くほどなんですが重さもさらに驚くレベル・・・。

しかし今回のⅢ型はⅡ型から870kgの軽量化! Canonの技術レベル、さすがです!

しかし定価も137万円(税別)→182万円(税別)! 45万円も上がってるやんけーーー!!

しかしこのレンズを購入すれば、迫力の撮影が可能・・・。

現在(2018年9月19日現在)価格.comで159万円(税込)・・・ 趣味のレベルでこの価格・・・ いっちゃう!? いやいや無理でしょ!

Canonさん、頼むから勝手にこんなもの発売しないでください、マジで迷います。

しかし、おバカなぴぴさんは少し購入を考えてしまっているみたいです。

EFレンズの将来について考えてみる

今回同日にEOS Rが発表になりましたが、こちらのマウントは新たに設計したRFマウントで、EF 600mm F4L IS Ⅲ USMは、その名のとおり従来のEFマウントレンズです。

Canon曰く、RFマウントは今後30年は使い続けるとのことで、フルサイズ対応のEFマウントとRFマウントが共存するのは非常に非効率で考えにくく、今後はEFマウントがフェードアウトするものとワタクシぴぴは考えます。

マウントアダブターでEFレンズを使うという考え方もありますが、それもまあめんどくさいし、将来EFマウントがフェードアウトした時の売却価格のことを考えると値落ちが著しいと考えます。

まとめ

それでもワタクシ、超望遠レンズが欲しいんです!!

欲しくなったら、なんとしても手に入れたくなるのがぴぴさんです。

(財布の中身を確認中)

EFレンズの将来と価格の動向をみながら、来シーズンのモータースポーツ撮影時に投入するかを判断したいと思います。

他の選択としては、価格がこなれるであろう600mmの旧型や、1ランク落としてこれから出るであろう!?500mmの新型など・・・。

本気で超望遠レンズの購入を考えてしまっているおバカなぴぴさんを、誰か止めてください!

最後までお読みいただきありがとうございました。

ぴぴ
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ABOUT US
大福
モータースポーツをこよなく愛す、セナプロ世代の四十代。 サーキット観戦デビューは、1996年フォーミュラニッポン第7戦の富士スピードウェイ。ど迫力のエキゾーストノートとタイヤの焼ける匂いを実感し、それまでテレビでしか観戦してこなかった事を悔やむ。以降、F1・WEC・スーパーGT・スーパーフォーミュラなどを富士スピードウェイ・鈴鹿サーキットを中心に多数観戦する。