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JujuがSFテストに参加!SF初走行の17歳女性ドライバーがトップから2.2秒落ちの好タイム!!

かつてF1に参戦した野田英樹選手。F1ブーム世代ならば覚えている方も多いでしょう。

その次女である野田樹潤選手(以下Juju選手)が今年、旧F3格式のレースシリーズでチャンピオンを獲得し話題となっています。

ルックスはモデル顔負けで、笑顔が可愛い17歳の女性ドライバーですがステアリングを握ると相当の才能があるらしい。

でも実際どうなの?

そんなJuju選手が12月6日から3日間行われるスーパーフォーミュラのテストにTGMグランプリから参加しました。

スーパーフォーミュラのマシンであるダラーラ製SF23はF1以外ではもっとも速いフォーミュラカー。そのモンスターマシンを走らせたJuju選手ですが、トップから2.2秒落ちのタイムを記録。

マシンだけでなく鈴鹿サーキットも初走行の17歳女性ドライバーがこのタイムを叩き出すとは正直驚きました。

では3日間のJuju選手のスーパーフォーミュラ合同テストを簡単に振り返ってみましょう。

初日の午前中はこの日参加したドライバーの中で誰よりも多い43周を走破しました。これは距離にすると250km以上。2023年シーズンのスーパーフォーミュラのレース距離は180km前後なので、それ以上の距離を走行したことになります。

午後のセッションも38周を走行し、1日目は81周を走破。まあ連続走行ではありませんが、女性ドライバーなのに相当体力がありそうです。

強烈なダウンフォースを発生させる500馬力以上のフォーミュラカーをドライブしながら、スピンや他のドライバーに迷惑をかけずに順調にラップを重ねたのもすごい。

そして気になるラップタイムはトップとの差4.843秒。まだ初日ということで探りながらの完熟走行ですが、かなりのタイムを出しています。

セッションタイムトップとの差順位周回
セッション1
(12/6午前)
1’41.870+4.84322/2243
セッション2
(12/6午後)
1’41.219+4.22522/2238

そして2日目はタイムを縮めます。

この日トップタイムをマークした小林可夢偉選手から2.243秒落ちの1’38.539をマークしました。

2日目はトヨタエンジン勢が好調でトップ7までを独占しましたが、Juju選手はホンダエンジンを搭載するTGMグランプリ。ホンダ勢トップの牧野任祐選手からは1.872秒落ち、やりますねえ。

結局2日目は全22人中21位と、同チームから出走したラスムス・リンド選手を1秒以上引き離しました。

スーパーフォーミュラマシンでまだ2日目、さらに今回はタイムを意識することなくマシンになれることを目標にしながらのこのタイム。彼女のポテンシャルの高さを披露した2日目でした。

セッションタイムトップとの差順位周回
セッション3
(12/7午前)
1’40.039+2.94321/2227
セッション4
(12/7午後)
1’38.539+2.24321/2234

ルーキー限定となる最終日の3日目は全12台中11位。

この日はセットアップや自分のドライビングなど、いろいろなことを試した日でした。

前日からわずかにタイムアップはできませんでしたが、何度かオーバーしたりと少し攻めたようで、練習を繰り返し経験を積んでいました。

セッションタイムトップとの差順位周回
セッション5
(12/8午前)
1’38.881+2.51410/1225
セッション6
(12/8午後)
1’39.767+2.28511/1225

ということで今回のJuju選手の3日間のタイムは以下になります。

セッションタイムトップとの差順位周回
セッション1
(12/6午前)
1’41.870+4.84322/2243
セッション2
(12/6午後)
1’41.219+4.22522/2238
セッション3
(12/7午前)
1’40.039+2.94321/2227
セッション4
(12/7午後)
1’38.539+2.24321/2234
セッション5
(12/8午前)
1’38.881+2.51410/1225
セッション6
(12/8午後)
1’39.767+2.28511/1225

ビッグフォーミュラでの走行経験がほぼない17歳のしかも女性ドライバー。さらに鈴鹿サーキットも初挑戦ということで、Juju選手がどのような結果を残すか実に興味がありました。

結果はテスト2日目にしてトップから約2秒落ち・・・正直驚きました。

しかも大きなコースアウトもせず、他のドライバーへ迷惑をかけることもなく、多くの周回を重ねたことも驚きでした。

4歳でカートレースデビューし数々の実績を残し、なんと9歳からFIA-F4をドライブしていたJuju選手。その経験はただの17歳ドライバーではないのです。

また、この才能とともに、多くのファンに愛されるであろう愛嬌のあるルックスと、女性ドライバーという話題性、父親が元F1ドライバーというお家柄も加わり、モータースポーツでは欠かせないスポンサーからの注目度も抜群。

まだ時期尚早ですが、彼女なら世界のモータースポーツでも活躍するかも・・・いや、活躍してほしい。

でもね、1年間でもいいから日本のトップフォーミュラに参戦してもらいたい。来年の2月に18歳になるJuju選手。来シーズンはスーパーフォーミュラにフルエントリーしてくれないかなあ。

参戦が決定している岩佐歩夢選手とともにJuju選手も出場すれば、毎レース観戦します!

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大福
モータースポーツをこよなく愛す、セナプロ世代の四十代。 サーキット観戦デビューは、1996年フォーミュラニッポン第7戦の富士スピードウェイ。ど迫力のエキゾーストノートとタイヤの焼ける匂いを実感し、それまでテレビでしか観戦してこなかった事を悔やむ。以降、F1・WEC・スーパーGT・スーパーフォーミュラなどを富士スピードウェイ・鈴鹿サーキットを中心に多数観戦する。