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【復刻赤ズマロン】ライカズマロンM28mm F5.6購入記②

今回はライカズマロンM28mm F5.6の開封編。

前回で書いた通り、私は江戸日本橋から京三条大橋を歩き通す旅をしているのですが、スナップ用としては所有の35mmでは画角が狭く、軽く小さい28mmレンズを探していて、この復刻ズマロン28mmが最適だと思い購入に至りました。

その復刻ズマロン28mmがマップカメラから届きましたので、今回は開封をして、ファーストインプレッションを書いてみたいと思います。

こちらが届いた復刻ズマロン28mm。通常のライカ製品と違い、一時期のマクラーレンのような半ミラーの色味になっています。

復刻系だけの特別な箱なのでしょうか。

数日前に届き、この日のために開封せずに待っていましたが、ついにこの日が来ました。

待ちに待った開封に胸が高鳴ります。

箱を開けると、高級な眼鏡ケースが!

カメラレンズといえば、円柱のケースに入っているのが一般的ですが、パンケーキレンズに近い形状のズマロン28mmだからか、到底レンズが入っているとは思えないケースに驚きました。ライカのロゴもイイですね。

そのケースの前にあるリボンをクルッと一回転してケースを丁寧に開けると、ビニールで梱包されたズマロン28mmがお出ましになりました。

実はワタクシ、新品でライカ製品を購入するのは初めて。ドイツヴェツラーの空気を感じながら、丁寧にビニールを開けます。

一見すると軽そうな小柄なボディですが、真鍮製だけあり、持ってみるとズッシリとかなりの重みを感じます。

オリジナルは艶のあるポリッシュ仕上げですが、復刻版は艶がないサテン調仕上げ。個人的には艶ありの方がよりオールドレンズ感が出て良いと思うのですが、こちらの感じもイイですね。

そんな鈍く輝くシルバークロームの真鍮削り出し鏡筒には、細かく精巧なヘリコイドのローレット加工とGERMAYの文字が刻まれていて、これがなんとも美しい。このレンズは撮影に使うだけでなく、眺めて楽しむ物でもあるのだと知りました。

なるほど、あの高級なケースは、宝石箱同様に展示するためのアイテムなのでしょう。

そしてこちらがフード。

ライカらしい角形の金属製フードですが、縁を見るとかなり薄い。そう、ライカ製品によくあるアルミ製ではなく、鏡筒と同様の真鍮製になって、とても近年発売されたレンズフードには見えません。

内側には反射防止の細かい溝が刻まれていて、オリジナル赤ズマロンを再現。

プラ素材に内側起毛の国産メーカーとは比べるのも憚られるほどの美しいフードです。

このフード単体のお値段は・・・39,600円(税込2026年2月現在)! 美しさの代償です。

因みにオリジナル赤ズマロンのフードの中古相場は10万円以上!

それでは、ズマロン28mmをライカM11に装着してみます。

取り付けはかなり渋い。個体差なのか、それとも新品だからか(新品レンズを装着するのは初めて)、フォーカスレバーをロック状態にして、そこを持ってグッと力を入れて回したらカチッと音がして、無事装着できました。

デジタルライカが一気に時代を遡りました!

オールドレンズ(復刻だけど)を装着してもまったく違和感が無いのが、基本デザインが変わらないM型ライカの良いところです。

そしてコンパクトなのも良いですね。近年のレンズは描写と引き換えに鏡筒が太く長くなる傾向にありますが、その結果持ち出すのに躊躇してしまいますが、この大きさならば気軽に持って行けそうです。

そしてフードを装着すると、写真機と呼んでいた時代のようないにしえの佇まいに。2022年発売のカメラと2016年発売のレンズです、と言っても信用してもらえなそうです・・・。

シルバー鏡筒にはシルバークロームボディの方が合っているかも、と思っていましたが、ブラックペイントボディにも違和感なく安心。ただ、オリジナルが発売されていたM3の時代はシルバーボディが主流なので、よりオールド感を演出したいならばシルバーボディに装着したいと個人的には思います。

フードの装着は、近代レンズのようなねじ込み式やバヨネット式ではありません。

慎重に角度を合わせてフードを挿入し、フードサイドにあるネジで締め上げて固定する方式。

ちょっと面倒ですが、この儀式が撮影欲を駆り立てます。

写真右のレバーがフォーカスレバー。開放F5.6なのに驚くほどフォーカスの可動域は広く、その対策かレバーの頭が回転してくれるので、ストレスはありません。

そしてフォーカスレバーを7時の方向にまで回すと、カチッと音がしてフォーカスがロックされます。その引っ掛かりが写真の下の切り欠きになります。

後日撮影に出かけたのですが、フォーカスロックが案外便利。広角なので、フォーカスロックをして絞りをF11に合わせれば、ピントの合って見える範囲は相当広く、むちゃくちゃ速射性に優れていました。

少し気になったのが写真左の隙間。

ピントを近接側にすると、ご覧の通り隙間ができてしまうので、ここからホコリが侵入してしまいそう。

なので使わない時にはフォーカスロックにして隙間が無い状態にしておいた方が良さそうです。

フィルター径は希少な34mmですが、マルミやマップカメラで保護フィルターがラインナップされているようです。

ただ、マルミ製はフードに干渉してしまいフード装着はできず、ズマロン28mm専用に開発されたマップカメラ製はブラック。何故鏡筒に合わせてシルバークロームにしなかったのか。

さらに保護フィルターを装着するとレンズキャップが装着できないそうです。

ということで、少し不安ですが保護フィルターはせずに運用します。

みなさんはどうしているのか、もしよかったらコメントでご教授ください。

ということで、今回は届いたライカのズマロンM28mm F5.6を開封し、じっくりと見てみましたが、ライカの復刻シリーズの第一弾レンズということで、その力の入れようが随所からビンビンと伝わってきました。

さて、写りはどうなのか。

やっぱりフワッとしたオールドレンズ風? それとも近代レンズのようなカリッとした感じ?

ということで、このレンズを試してみましたので、次回もぜひご覧ください。

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大福
モータースポーツをこよなく愛す、セナプロ世代の四十代。 サーキット観戦デビューは、1996年フォーミュラニッポン第7戦の富士スピードウェイ。ど迫力のエキゾーストノートとタイヤの焼ける匂いを実感し、それまでテレビでしか観戦してこなかった事を悔やむ。以降、F1・WEC・スーパーGT・スーパーフォーミュラなどを富士スピードウェイ・鈴鹿サーキットを中心に多数観戦する。