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スバル史から消えた歴史的珍車スバルコローニのミニカーを購入!ミニカーは語れるマシンを購入したい!?

今回は最新ミニカーの精巧さに驚き、歴史的珍車スバルコローニFC189B(C3B)のミニカーを購入したというお話しです。

最新ミニカーの精巧さに驚愕!

ミニカーを実車のように撮影する』シリーズの記事、あまり人気ないんですが撮影していてめっちゃ楽しいんですよね!

そして次回が祝30回目になります!!

最近はミニカーの購入はせず、アシェットやデアゴスティーニから届くのを待つのみなんですが、次回は30回目の節目ということで、ちょっと奮発してミニチャンプスかスパークの最新F1を購入しようと、Amazonを物色します。

タイヤもリアルでフロアのコブも再現

それにしても最近のミニカーはサスペンションやブレーキ類、バージボードにディフューザーなど細かい部品をよく再現してあり本当に驚きです。

素材を見るとレジン製!?

えっ!レジンってあの金型が無いやつでしょ??

そう、レジンは金型が無いので量産には向かないはずで、今までミニチャンプスやスパークなどの量産品は、金型を作って流し込むダイキャスト製でした。

それに対してレジンとはいわゆる樹脂製で、手間はかかりますが、値段の高い金型をを製作する必要がなく、ディテールを細かく再現できるメリットがあります。

ウイング翼端板が薄い!

そしてもうひとつ驚いたこと。

1/43 F1ミニカー最大の欠点であったウイングの翼端板の厚みが・・・

ムチャクチャ薄くなってる!!

ミニカーを実車のように撮影することを趣味とする私にとって、スケール感を台無しにするのは決まってウイング翼端板の厚み。

それが最近のF1ミニカーでは、樹脂ではなく金属のエッチングパーツで作られていたんですよね。

最新ミニカー恐るべし!

値段は私がせっせと購入していた2000年代と比べると2倍ほどになっていますが、このディテールなら納得です。

ウィリアムズFW42クビサ仕様を購入!

購入したミニチャンプス 製ウィリアムズ FW42

2019年のF1は、ホンダ第4期F1活動にて初優勝を遂げたレッドブルホンダRB15。

私もオーストリアグランプリやブラジルグランプリでは、大声を上げながら観戦してましたので、レッドブルRB15のミニチャンプス製を購入しようかと思いましたが、ダイキャスト製??

ミニチャンプス製でもダイキャスト製とレジン製があるのでしょうか??

うーん、謎だ・・・。

ご存知の方、コメント欄で教えてください。

せっかくなのでレジン製を購入しようと他の2019年型F1マシンのミニカーを探していると、ウィリアムズFW42が目にとまりました。

レースではメチャクチャ遅かった名門ウィリアムズの駄作中の駄作ですが、こんなマシンだからこそミニカーで欲しくなっちゃうんですよね。

その昔、私が一生懸命ミニチャンプスを購入していた時代にも、ミナルディが置いてあると非常に惹かれたように・・・。

しかもこのFW42は、ロバート・クビサ選手が9年ぶりにF1復帰した記念すべきマシン。

やっぱりミニカー収集家は語れるマシンを所有したいのです!

ROKiTカラー?の水色と白のカラーリングも魅力的だしね(ムッチャ遅かったけど)。

ということでウィリアムズFW42クビサ仕様を購入しました。

歴史的珍車!スバルコローニFC189B(C3B)をポチッ!

購入したスバルコローニFC189B(C3B)

ウィリアムズFW42の購入手続きをしようとAmazonの画面を進めると、

「ウィリアムズFW42をチェックした人は、こんな商品もチェックしています」

とあり、見るとそこにはあの歴史的珍車が!!

スバルコローニFC189B(C3B)のミニカーが、スパークから販売されているではありませんか!

スバルコローニFC189B(C3B)とは、1990年にスバルがモトーリモデルニとタッグを組み、水平対向12気筒を搭載したF1マシンで、予備予選すら1度も通過できずにシーズン中盤で諦めた珍車中の珍車!

なんとタバコデカールも付属する

あまりにも恥をかいたスバルは、同社のモータースポーツ史ではF1参戦は無かったことになっているとも言われています。

語れるマシンとはまさにこのこと!

いやーこんな珍車が現代のミニカー製造技術でよみがえり販売されているとは驚きです。

当然スバルコローニFC 189B(C3B)も購入決定!

最後に

実際にはF1のスターティンググリッドに着けなかったコローニFC189B(C3B)

F1ミニカーは当然ながらラジコンみたいにモーターで動かして楽しむものではなく、鑑賞しそのマシンの現役当時を振り返り思いを巡らすものだと思います。

ミニカー収集家が購入するポイントは本編でも書いたとおり、『語れるマシンかどうか』だと思うのです。

そんな意味でも今回購入したウィリアムズ FW42とスバルコローニFC189B(C3B)は、驚くような駄作の2台でしたが記憶に残る迷車だと断言できます。

本日無事ウィリアムズFW42とスバルコローニFC189B(C3B)が到着し、マジマジと眺めていますが最近のミニカーの精巧さは驚愕です。

ということで、今からこのミニカーに思いを巡らせながら気合を入れて撮影したいと思います。

以上、最後までご覧いただきありがとうございました。

今回購入したミニカー

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大福
モータースポーツをこよなく愛す、セナプロ世代の四十代。 サーキット観戦デビューは、1996年フォーミュラニッポン第7戦の富士スピードウェイ。ど迫力のエキゾーストノートとタイヤの焼ける匂いを実感し、それまでテレビでしか観戦してこなかった事を悔やむ。以降、F1・WEC・スーパーGT・スーパーフォーミュラなどを富士スピードウェイ・鈴鹿サーキットを中心に多数観戦する。