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【新エンジン搭載/5速ミッション化】新型モンキー125を速攻注文!

コロナ禍の今、ひとりで楽しめるバイクが流行しているらしい・・・。

私は18年ほど前にバイクをやめてしまったのだが、バイクの話題が飛び交う昨今、久々に乗りたくなった。

久々にバイク雑誌を購入し、昨今のバイクのラインナップを調べると、取り回しが良く維持費も安い原付2種に魅力を感じた。

その中で私の目を釘付けにした1台の機種、モンキー125。

だが調べてみると、モンキー125の生産拠点であるタイでは新型が発売されており、国内でもモデルチェンジが噂されていた。

ということで、しばしその新型を待つことにしたのだが・・・。

(ちなみにその時に書いたブログ記事がこちら↓)

2021年9月16日、噂どおり国内でも新型モンキー125が発表された!

そこで今回は、新旧モンキー125の比較と速攻で注文したというよ、というお話。よかったら少しだけ付き合ってほしい。

モンキー125新旧比較

フルモデルチェンジで、エンジンやトランスミッションが仕様変更したモンキー125。まずは新型と旧型を比較してみよう。

モンキー125新旧比較(車体スペック)

新型従来型
ホイールベース1145mm1155mm
シート高776mm775mm
車体重量104kg105kg
(ABS 107kg)
最低地上高175mm160mm

車体に関しては数値による新旧の大きな違いはないようだ。

車体に重量と最低地上高に関しては触媒の小型化が考えられ、ホイールベースとシート高の違いはリヤサスの形状変更によるところだろう。

モンキー125新旧比較(エンジンスペック)

新型従来型
排気量123cc124cc
ボア×ストローク50.0×63.1mm52.4×57.9mm
圧縮比10.09.3
馬力9.4PS/6750rpm9.4PS/7000rpm
トルク11Nm/5500rpm11Nm/5250rpm
燃費70.0km/L67.1km/L
排ガス規制平成32年規制平成28年規制

排ガス規制はさらに厳しい平成32年規制に適合するも、馬力やトルクは据え置きで、従来型でも驚くほどの燃費だったにも関わらずさらに2.9km/Lもアップしているのが驚きだ。

またロングストローク化、最高馬力発生回転数は250rpm下回り、さらに扱いやすくなっているようだ。

モンキー125新旧比較(装備)

  • トランスミッション 4速→5速
  • 吸排気系変更
  • サスペンション変更

今回のモデルチェンジで一番大きな変更点はトランスミッションだ。

変速段数が4速から5速になり、バイパスなどの高速域でもエンジンが唸ることはないだろう。

その他、吸排気系やサスペンションの形状も変更されている。

モンキー125新旧比較(カラーリング)

見た目も大きく変わっているが、やっぱり目立つのはカラーリングの変更で、旧型と比べるとタンクの色分けが反転している。

また旧型ではイエロー・レッド・ブルー・ブラックの4色のラインナップだったのが、今回からイエローがなくなり、レッド・ブルー・ブラックの3色になっている。

そしてフレームやスイングアームは車体同色からブラックになり、タンクのホワイト部分は、ブルーとレッドはシルバーシルバーに、ブラックは引き締まったガンメタになった。

購入決定!車体色はどうする!?

今回のモデルチェンジは主に走りが強化されており、ロングストローク化でトルクフルになった新設計の123cc空冷4ストロークOHC単気筒エンジンに、待望の5速マニュアルトランスミッションが奢られ、素晴らしい進化だ。

旧型にあったイエロー
東京モーターショー2017にて

フレームの色がブラックになったのが少々気に入らないが、その他は全て満足ということで、即購入決定!

旧型ではABSがメーカーオプションだったが、今回からは標準装備で、ユーザーが選べるのは車体色。

さて、何色にしよう・・・。

旧型のイメージカラーはイエロー。モンキー125らしい色で、私的にはあの色が一番好きだったのだが、今回は廃止されている。

うーん、悩む・・・。

ポップなモンキー125には原色系が似合うから、やっぱりレッドかなあ。

新型モンキー125のカタログを見ると、このレッドを推しているようだ。

ただ前述したとおり、新型ではフレームやスイングアームがブラックアウトされており、少しだけ物足りない。

それはブルーも同じで、下半身のブラックがやっぱり少し寂しいように感じる。

・・・となるブラックか?

ブラックフレームに、モノトーンの車体がなかなか映えるぞっ!

ポップな感じは気薄になるが、この色ならメッキが強調されて、渋みが倍増する!おじさんが乗るのならば、やっぱりこの色でしょう。

ということで、車体色はブラックに決定!

モンキー125を注文!

私は二十有余年に渡りクルマ販売の仕事をしているため、その親戚であるバイクの販売店にも何店か馴染みの店舗がある。

その中で今回は焼津市のショップで購入しようと考え、店舗に向かった。

バイクショップの店主は皆親しみ深く、強烈なキャラクターをした方が多いが、その中でもとりわけ個性的で豪快なこの店の店主が私は好きだ。

店に到着し即座に店主に声を掛ける。

私「モンキー125がモデルチェンジしたね」

店主「注文しとく?」

私「もちろん!」

店主「色はどうする?」

私「迷っているんだけどね・・・うーん、黒で行くよ。注文しといて!」

店主「はいよっ!」

商談なんてもんじゃない。

金の話なんかまったくしなく、値引き交渉なんてものは皆無で、あとは世間話とバカっぱなしで、最後に、

私「頼むね〜」

とだけ告げ、店舗を後にする。

そう、この店主とのやりとりがたまらなく楽しい。

ということで、新型モンキー125の発表翌日に注文を済ませ、あとは現車を待つのみとなった。

どうやら半導体不足とコロナ禍でかなり納期がずれ込んでいるらしく、納車は来年かもしれないとの頃。

まあ別に急いでいるわけでもない。

その間に遠いむかしに処分してしまったヘルメットを買い直したり、カスタムを思い描いたりしながら、ゆっくりと時が来るのを待つとしよう。

今回は新型になったモンキー125を注文したというお話でしたが、最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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大福
モータースポーツをこよなく愛す、セナプロ世代の四十代。 サーキット観戦デビューは、1996年フォーミュラニッポン第7戦の富士スピードウェイ。ど迫力のエキゾーストノートとタイヤの焼ける匂いを実感し、それまでテレビでしか観戦してこなかった事を悔やむ。以降、F1・WEC・スーパーGT・スーパーフォーミュラなどを富士スピードウェイ・鈴鹿サーキットを中心に多数観戦する。