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引退間近!?静岡鉄道1000形を追う!

静岡市の顔として私たち市民に長年愛された静岡鉄道1000形だが、A3000形の導入にともない、2021年3月をもって運用を終了した。

と思っていたが、これは私の勘違い・・・。

どうやら2021年に引退したのは1979年に導入された2編成で、残り3編成は今もなお運用を続けているらしい・・・。

しかし、いつ引退してもおかしくない、いわば絶滅危惧種。

そこで、残り少なくなった静岡鉄道1000形を、カメラに収めておこうと思う。

静岡鉄道1000形とは?

静岡鉄道1000形は、静岡鉄道が1973年から導入した通勤形電車だ。

静岡鉄道の鉄道路線である静岡清水線で使用されてきた、自社長沼工場で新造した300形の置き換えとして東急車輛製造が製造した1000形は、1973年に5編成、1976年に3編成、1979年に2編成、1984年と1985年にそれぞれ1編成と、年々数を増やし、合計12編成が製造された。

車体は高抗張力ステンレス鋼を使用した静岡鉄道初のオールステンレス車両で、18m級3扉。全編成が2両固定編成である。

しかし2016年から静岡鉄道は新造のA3000形を導入し、A3000形が数を増やすのと同時に1000形は随時運用を終了している。

2022年1月現在は3編成のみが運用してるが、引退も時間の問題だと考えられる。

ちなみに2022年1月現在も運用される編成のうち、1011編成は、2015年7月27日からちびまる子ちゃんのラッピングが施され、主人公のまる子が車内アナウンス(もちろん録音)を担当している。

クモハ
1000
クハ
1500
施工運用終了
100115011973年2020年3月
100215021973年2017年3月
100315031973年2018年3月
100415041973年2016年3月
100515051973年2019年2月
100615061976年2020年3月
100715071976年2019年2月
100815081976年
100915091979年2021年2月
101015101979年2021年3月
101115111984年
101215121985年

1000形を発見!

と、ここまで3編成の1000形が今なお現役だと書いてきたが、じつは私、2021年の3月ですべての1000形が引退したのだと勘違いしていた。

しかし先日、踏切待ちをしていると・・・

ちびまる子ちゃんのラッピングが施された1000形が通過!

へっ??まだ運用してるの??

そこで静岡清水線を並行してクルマを走らせ、終点の新静岡駅に辿り着くと・・・

もう1編成発見!!

なるほど、まだ引退はしていなかったのか。

ということで、この1508編成を少し追いかけてみた。

どうやらこの編成は1976年に製造された現役1000形最古の編成(2022年1月現在)で、唯一ラッピングが施されていない、前面にストライプの入ったオリジナルの車体色。

今となっては貴重な編成で、もう少し追いかけたかったが、時間が限られていたためこの日の撮影はこれにて終了。

1000形最後の勇姿!?を名物撮影地でカメラに収める

休日の朝、窓の外を見ると快晴。

空気の澄んだ冬の午前中ならば、あの場所に富士山がくっきりと顔を出しているだろうと思い、先日見た静岡鉄道の1000形を撮影しに、静岡鉄道静岡清水線最大の撮影スポットに向かうことにした。

ちなみに場所は下記の記事で紹介しているので、興味のある方はどうぞ。

10編成にまで増えたA3000形。

当然やってくるのはA3000形ばかりだが、しばらく待っていると目的の1000形が現れた!

オリジナル塗装でも、ちびまる子ちゃん使用でもなく、午後の紅茶のラッピングが施されている1000形が少々残念だが、富士山の色とよくマッチしていて写真としては悪くない。

そして十数分後、新清水駅で折り返してもう一度やってきた。

いい感じに撮影できたぜ。

この車両は上の表で紹介したとおり、1986年に製造された最後の編成だが、すでに35年あまりの月日が経っており、いつ引退してもおかしくない。少しでも長く、静岡の地で活躍してくれることを祈るばかりだ。

その後もこの場所で待っていたが、どうやら本日の1000形はこの1編成のみ。

最後に別のポイントで撮っておこう。

巴川橋梁で1000形を狙う!

静岡清水線の撮影スポットは多くないが、先ほどの富士山をバックに撮れる場所に次いで人気のスポットといえば巴川橋梁だろう。

まずはA3000形で練習をする。

あら?A3000形にも、ちびまる子ちゃんラッピング仕様があったのね。知らなかったぜ。

ちなみに奥のグリーンのトラス橋は東海道本線のもの。

さあ、お次は目的の1000形がやってくる。

側面からのアングルでは、無塗装のオリジナル仕様よりもラッピング仕様の方が絵になるね。

川の水面に1000形が映し出されていたらなお良いが、まあこれはこれで良しとしよう。

最後に

今回は静岡鉄道の静岡清水線で、残り僅かになった静岡鉄道1000形を撮影してみた。

私が生まれた頃にデビューした同車両は、個人的に非常に親しみがあり、残り3編成しか無くなってしまったことが残念だ。

しかし引退の時が迫っている今、撮影することができて非常に満足だった。

ということで、当サイトとしては今後もこの1000形には注目していくことにしたいと思う。

以上、最後までご覧いただきありがとうございました。

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奥が深いモータースポーツ撮影の世界
MOTORSPORT撮影術

モータースポーツ撮影歴18年。腕に覚えは全く無いが、知識だけは豊富なワタクシぴぴが、レース撮影について偉そうに解説します。




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大福
モータースポーツをこよなく愛す、セナプロ世代の四十代。 サーキット観戦デビューは、1996年フォーミュラニッポン第7戦の富士スピードウェイ。ど迫力のエキゾーストノートとタイヤの焼ける匂いを実感し、それまでテレビでしか観戦してこなかった事を悔やむ。以降、F1・WEC・スーパーGT・スーパーフォーミュラなどを富士スピードウェイ・鈴鹿サーキットを中心に多数観戦する。