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オーナーも満足の完成度!アオシマ製1/12モンキー125ミニカーがやってきた!【実車と比較】

今回はミニカー紹介です。

だけどいつものレーシングマシンではなく初のオートバイのミニカー・・・いやミニモトっていうのかな??

購入したのはモンキー125のアオシマ製ダイキャスト1/12モデル。2021年9月にマイナーチェンジしたJB03で、カラーはパールシャイニングブラック。そう、私が所有する実車とまったくの同モデルです。

ということで、本日我が家にやってきましたので、早速開封して実車と比べて見てみましょう。

実車は穴の開くほど眺めている私ですが、全体的なスタイリングとしてはほぼそのまんま。かなり完成度が高いです。

こちらが実車のモンキー125ですが、そっくりでしょ??

メッキを多用したちょっとクラシカルな外観が特徴のモンキー125ですが、そのメッキパーツの質感が良く、よく再現されています。

では、各部を詳しく見ていきましょう。

まずはエンジンやトランスミッション周辺。

私のモンキー125は最近までオイル漏れに苦労していたため、エンジン周辺をじっくり見ているのですが、まさに実車はこの通り。

オートバイのミニカーはエンジンの造形がそのモデルの完成度に大きく関係しますが、このモデルは各パーツの忠実度や細かい部分まで手を抜くことなく出来ていて、本当に再現度が高いですね。

エアクリーナーカバーとエキゾーストパイプは同じプラスチックパーツでも質感が違います。この微妙な違いが完成度に影響しますが、そこはさすがアオシマ製。わかっていますね。

オイルフィラーキャップやオイルフィルターカバーもまさにこの場所。そして特徴的なメッキのクランクケースプロテクターもしっかり再現。

こちらが実車ですが、どちらが本物か見分けがつかないほどでしょ??

アオシマはマイナーチェンジ前のJB02もモデル化していますが、JB03になりエンジンが変更されていて、それを忠実にデザイン変更しています。さすがです。

JB02からJB03になり変更された箇所として、リヤショックのバネの巻き方があります。JB02では等間隔だったのがJB03では上の部分が詰まっていますが、さすがにこんな細かいとこまで・・・

変わってる!

JB02のミニカーから流用したいポイントなのに、しっかりと金型を作り直しているところはさすが一流モデルメーカーのアオシマです。

ちょっとクラシカルなリヤのコンビネーションランプも完成度が高い!

チェーンはチェーンオイルが無い新品状態を再現しているようです。

それをカバーするチェーンカバーは質感の違うパーツで再現。

こちらが実写ですがかなり再現度が高いしょ?

ただゴムパーツで再現されるタイヤの溝が少々浅いのがちょっと気になるところ。特徴的なブロックタイヤをもっとアピールしてもらいたかったかも。

メッキリヤフェンダー先端の△のステッカーが無いのはなぜ??

まあこの辺はご愛嬌ですね。

続いてフロントタイヤ周辺。

実車がこちらになりますが、ブレーキディスクやホイールの形状など再現度は高いですね。

ただブレーキホースが省略されていたりホースのガイドが太かったりするのは、ちょっと残念。ABSのステッカーもモデルでは省略されています。

でも実売3,000円足らずの価格を考えると、かなり頑張っているのではないかと思います。

最後はメーター周辺。

愛嬌のある単眼メーター内ももちろんデカールではありますが、スピード表示、ガソリン残量計、警告灯と実車と同様の場所に配置されています。

こちらが実車。実車ではブレーキホースなどのホース類がハンドルバー周辺にありますが、モデルではホース類が省略されていますのでスッキリした感じ。うーん・・・多少価格アップしてもホース類は再現して欲しかったかも。

見慣れたライダー目線もいつも見慣れた感じ。グリップやその付け根のスイッチ類はちょっと手を抜いているようです。

グリップのスジとキルスイッチの赤い塗装がなされていれば、さらに再現度が高くなるので、そこはちょっと残念かな。

最後はシート。

モンキー125のふかふかシートはプラスチックで再現されているため、ちょっと柔らかさが再現されていないかも。

ただそれよりも何か足りない・・・。

はい、こちらが実車ですが、モデルではシートを一周するホワイトのパイピングが省略されていました。

これだけでかなり印象が変わるだけに、これは再現してもらいたかった。

ただシート後ろの『HONDA』ロゴはバッチリ。これでリヤからのアングルも実車にかなり近づきます。

今回はモンキー125のアオシマ製1/12ミニカーを購入し、実車と比較して見ました。

細かいところを見ていくと実車との違いもありますが、実売3,000円以下という価格を考えるとお買い得感はかなり高く、ダイキャスト製なのでズッシリ重みもあり、非常に満足しています。

アオシマからはJB02とJB03モンキー125のほぼ全色がラインナップされていますので、モンキー125オーナーの方はぜひ1台購入してみてはいかがでしょう。

デスクに置いておけば、いつもはガレージで眠る愛機をいつでも眺めていられますよ!

ということで今回は以上。最後までご覧いただきありがとうございました。

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大福
モータースポーツをこよなく愛す、セナプロ世代の四十代。 サーキット観戦デビューは、1996年フォーミュラニッポン第7戦の富士スピードウェイ。ど迫力のエキゾーストノートとタイヤの焼ける匂いを実感し、それまでテレビでしか観戦してこなかった事を悔やむ。以降、F1・WEC・スーパーGT・スーパーフォーミュラなどを富士スピードウェイ・鈴鹿サーキットを中心に多数観戦する。