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2019 WEC富士 観戦記 vol.1 WECにヤマケン登場!トヨタ歴代ル・マンマシン豪華展示!

今回は富士スピードウェイで行われた世界耐久選手権(WEC)に行ってきたので、観戦記を書いていきたいと思います。

vol.1はスタート前のピットウォークとイベントブースの様子を、たくさんの写真とともに紹介します。

トヨタブースには歴代のル・マン参戦マシンが多数展示してあり、豪華なラインナップでした。

ピットウォークでフィジケラ発見!

午前6時40分、少し寝坊してしまったが、富士スピードウェイへ向けて出発する。

モータースポーツシーズン中はほぼ毎月富士スピードウェイへ訪れるが、9月だけはビッグレースが開催されないため、8月初旬のスーパーGT以来、約2ヶ月ぶりになる。

パドック入り口

ゴールデンウィークのスーパーGTは勿論、8月のスーパーGTでもサーキット周辺は混雑するが、昨今のメーカー系チームのWEC LMP1クラス撤退の余波で来場者数が減っているのだろう、8時過ぎの到着もコース近くの駐車場にもおける状態だった。

7時55分から行われているピットウォークに8時15分より参加。

ほとんどのチームでレーシングドライバーがサイン会を行なっており、WECがファンサービスを重要視していることが伺える。

いまだ現役、日本でも人気がある元SFドライバーのジャンカルロ・フィジケラ選手がいる。

フェラーリF1でも活躍したジャンカルロ・フィジケラ選手
J Sports解説のオグたんこと小倉茂徳氏を発見

失礼にもカメラを向けさせてもらうと、すかさずこのカメラ目線!

予選日J Sports、解説のモータースポーツジャーナリスト小倉茂徳氏が、

「フィジケラ選手はファンを大切にするので、F1時代は世界中にファンクラブがあった」

とのこと。

フィジケラ選手のファンサービス、さすがです。

その他元F1ドライバーでは、ジャンマリア・ブルーニ選手が今年も参戦しています。

長年WECに参戦するベテランプラチナドライバーですが、ちょいと老けたかな!?

さすがにトヨタガズーレーシングにはたくさんのファン。

こんな感じで、私はこの中に飛び込んでいく勇気はない。

隙間から一瞬中嶋一貴選手が見えた!

小林可夢偉選手は?

全く見えない・・・まあ中嶋一貴選手や小林可夢偉選手は国内レースでも見ることができるので、今回は諦めることにしよう。

トヨタの次世代エース候補ヤマケンがWECに登場!

トヨタピットの隣では、次代のトヨタWECドライバー候補の一人で、今シーズンよりLMP2クラスから参戦しているヤマケンこと山下健太選手が凱旋帰国?し、ファンサービスを行なっている。

決勝前で相当に緊張しているかと思いきや、なんとこの表情!

この若干24歳にも関わらず異次元のマイペースっぷりが、次世代のトヨタガズーレーシングのWECドライバー候補筆頭の片鱗か!?

イベント広場でスーパーGT×DTMチケット購入

ピットウォークの後は、ピットトンネルを潜りイベント広場へ。

2019年SUGO戦で優勝したNDDPレーシング

エスカレーターを上がりイベント広場へ到着すると、先日のスーパーGTスポーツランドSUGO戦で初優勝したNDDPレーシングの日産GT-Rが「でーん!」と展示してあった。

ちなみにイベント広場に来た目的は、11月に行われるスーパーGTとDTMの交流戦チケットを、WEC開催日限定で、WORLD CHEKA PASSとWORLD CHEKA PADDOCK PASS所有者向けにチケットが格安で販売されるので、それを購入するためだ。

こちらがそのチケットの引換券で、チケット自体は当日会場で受け取るらしい。

WECのブースでは、アンケートに答えるとグッズをもらえるとのことで、列に並んでみた。

20分ほど並び私の順番になる。

アンケートには好きなモータースポーツは?とかWECは何回目の観戦?など、10問ほどの質問に答え、いただけるものがWECのキャップかバッグ。

私は展開するとリュックサックに変身するWECロゴが描かれたバッグを選択したが、一般的な無料配布用のものではなく、しっかりと作られていて普通に使えそう。

こちらのイヤープラグと黄緑色のフラッグは、列に並んでいた時に隣の女性がどこからか配布していたものをもらってきて、それをお裾分けいただいた。

「その節はありがとうございました!」

って見てないよね、さすがに。

イベント広場はスーパーGTほどの賑わいはないが、スーパーフォーミュラよりは盛り上がっているかな。

トヨタガズーレーシングブースはこんな感じ。

超豪華!トヨタ歴代ル・マン参戦マシンを展示

今シーズンがLMP1ハイブリッド最終年ということで、歴代のトヨタLMP1カーも展示してある。

これは2018年にル・マンで優勝したTS050。

これはWECのLMP1ハイブリッドのチャンピオンを獲得した、2014年型TS040。

これは2012年のTS030かな?

私的にはガズーカラーになる前の青と白のカラーリングが好きだったなあ。

富士スピードウェイ初お目見え?のTS020も傍に展示。

歴代のル・マン参戦マシンを少々興奮気味に撮影していると、

「レースはじまりまーす、スタンドへお集まりください!」

と係の方が呼びかける。

今回はここまで、次回は決勝レースの様子を書いていきたいと思います。

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大福
モータースポーツをこよなく愛す、セナプロ世代の四十代。 サーキット観戦デビューは、1996年フォーミュラニッポン第7戦の富士スピードウェイ。ど迫力のエキゾーストノートとタイヤの焼ける匂いを実感し、それまでテレビでしか観戦してこなかった事を悔やむ。以降、F1・WEC・スーパーGT・スーパーフォーミュラなどを富士スピードウェイ・鈴鹿サーキットを中心に多数観戦する。