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【有名鉄道撮影地巡り】かつての超有名撮影地新居跨線橋でフェンスを消して浜名湖バックの新幹線を撮る!(東海道新幹線 浜松-豊橋)

『浜名湖・新幹線・撮影スポット』と検索すると、新居跨線橋からのアングルで浜名湖をバックに撮影した写真がたくさん出てきます。

しかしどの写真を見ても被写体である新幹線は0系や100系、300系など、かつて車両ばかり。

なぜだろうと思い行ってみると、なるほどフェンスでしっかりとガードされていました。

しかもそのフェンスがタチ悪く、かなり目が荒くてサビサビ。

そこで今回は思いっきり明るいレンズでフェンスを消して、かつての写真を再現してみようと思います。

今回の撮影地

本日の撮影地を紹介します。

場所は浜名湖の南側で遠州灘につながる付近。下りの新幹線で浜松駅を過ぎて浜名湖第三橋梁を渡った先にある新居跨線橋の上から撮影します。

アクセス方法は東海道本線の新居駅で下車し、国道301号線を1kmほど東に向かいます。

そしてローソンの交差点を右折して、すぐ先にある高架橋(新居跨線橋)のスロープを登ります。

スロープはご覧のとおり歩道が狭くクルマ通りも多いため、登る際には十分に注意しましょう。

スロープを登り切るとこのT字路の先、フェンスが見えるところが撮影場所です。

撮影場所は歩道がまったく無いので、この10cmあまりの段差の上に乗って撮影すればある程度交通流れを壊さないと思いますが、短時間で撮影して早めに退散した方が無難です。

かつての超有名撮影地もフェンスでガードされ撮影困難に

さてこの撮影地、浜名湖をバックに順光で新幹線を撮影できるので、かつては東海道新幹線撮影沿線でも有数のスポットでした。

かつては・・・そう、2010年代に目の荒いフェンスでガードされてしまいました。

いや、正確に書くと、フェンスにカメラマンホールのような窓が開けられていましたが、それが塞がれてしまいました。

私は昨年初めてこの場所を訪れ唖然・・・。

それでも、と思い、この時持っていた開放F値F4のズームレンズで撮影してみましたが・・・

このように無残な結果に終わりました。

しかしこのような素晴らしい景色で新幹線を撮影できる場所はそうはないと思い、今回は焦点距離の違う明るい単焦点レンズを2本持ち込み、リベンジすることにしました。

本日の撮影機材

今回は特に重要になる撮影機材を先に紹介しておきましょう。

カメラはいつもと同じくキヤノンEOS R5。

今回は日中に単焦点レンズを開放で使用するのでシャッタースピードが重要ですが、秒間1/8000の速さならば何とか対応できる・・・と思います。

次はレンズ。

いつもはズームレンズで撮影しますが今回は単焦点レンズ2本で挑みます。

1本目はキヤノンEF85mm F1.4L IS USM。

EFレンズ最晩年の2018年に発売されたこのレンズは、F1.4という明るいF値にもかかわらず手ぶれ補正を搭載し(まあEOS R5はボディ手ぶれ補正が搭載されているので問題ないですが)、描写もRFレンズに劣らない信頼のおけるレンズです。

そして2本目がキヤノンEF50mm F1.2L IS USM。

優等生レンズが多いキヤノンですが、このレンズはキヤノンの中では数少ない癖玉レンズで、渦巻き型のボケと盛大なパープルフリンジが特徴。

しかしF1.2の明るいF値は最大の魅力です。

今回はこのレンズがメイン。パープルフリンジがでなければいいのですが・・・。

新居跨線橋から浜名湖をバックに新幹線を撮る!

鉄道撮影は画角が大切ですが、今回は単焦点レンズということで撮影位置が重要。

まずはEF85mm F1.4L IS USMを装着し試し撮りをしてみます。

フェンスを消すためF値を開放のF1.4に合わせ、1本目行くぜ!

画角は悪くないのですが、フェンスがしっかりと消し去れていないため写真に黄色いモヤがかかってしまっています。

理由はすぐに分かりました。レンズの先がフェンスから遠いためです。

あらためてレンズのフードをフェンスに押し当てて撮ってみましょう。

よーし、これでフェンスを消すことに成功しました!(ちょっとLightroomで補正を掛けていることは内緒です)

フェンス消しのテクニックを習得したところで、少し画角を変えて撮ってみましょう。

今度は角度を押さえて先頭車両を中心に撮ってみましたが、85mmの画角では長い鼻が強調されません。

よし、あいつを登場させましょう。

そう、癖玉のEF50mm F1.2L USMです。

フェンスを消すためには長い焦点距離と明るいF値が重要ですが、こちらは50mm。しかしF値はF1.2とさらに明るくなるので大丈夫でしょう。

問題は日中にF1.2が使えるか、です。カメラのシャッタースピードを最大の秒間1/8000に合わせて試し撮りをしてみるとやっぱり露出オーバー・・・。

まあ+1.0ほどなので、後からLightroomで補正を掛ければ大丈夫でしょう。

後はこのレンズの特徴であるパープルフリンジが出ないことを祈って、とりあえず撮ってみることにします。

よーし、先頭車両の長い鼻がより強調された写真になりました!

フェンスもかなり消えて露出オーバーもLightroomで調整できたし、まあ合格かな。

よく見ると運転席周辺やブルーの帯にパープルフリンジが盛大に出てるけど、まあこれもこのレンズの特徴ということでヨシとしましょう。

今度は場所を変えてサイドから撮ってみます。

写真は強調したい被写体が対角線にある方が収まりが良いため、この画角の方がいいですね。

ただちょっと低すぎるかな。

三脚を設置できなく手持ちのため細かい調整はできないのですが、浜名湖を少し犠牲にしても、もう少し新幹線を上に持っていこう。

よーしっ!完璧な画角です!

満足しながらインターネットで当時の写真と比べると何か違う・・・あっヤシの木がない!

そう、浜名湖沿いの道路の脇に植えられていたヤシの木が雰囲気を出していましたが、現在は残念ながら切られてしまったようです。

まあ、それでも満足です!

最後に

フェンスで囲われてしまったかつての超有名撮影スポットですが、明るい単焦点レンズで撮影することでフェンスを消すことができ、あの写真を再現できることがわかりました。

ただこの場所にフェンスが設置された理由は明白です。歩道がなく危険なんですよね。

なので今回の記事を見てこの場所で撮影しようと考えている方、訪れた際には交通の妨げにならないように十分に注意しましょう。

以上、最後までご覧いただきありがとうございました。

他にも静岡県の新幹線撮影スポットについて記事を書いていますので、興味のある方は下記のまとめ記事を参考にしてください!

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奥が深いモータースポーツ撮影の世界
MOTORSPORT撮影術

モータースポーツ撮影歴18年。腕に覚えは全く無いが、知識だけは豊富なワタクシぴぴが、レース撮影について偉そうに解説します。




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大福
モータースポーツをこよなく愛す、セナプロ世代の四十代。 サーキット観戦デビューは、1996年フォーミュラニッポン第7戦の富士スピードウェイ。ど迫力のエキゾーストノートとタイヤの焼ける匂いを実感し、それまでテレビでしか観戦してこなかった事を悔やむ。以降、F1・WEC・スーパーGT・スーパーフォーミュラなどを富士スピードウェイ・鈴鹿サーキットを中心に多数観戦する。