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ARTAの歴代GT500マシン ドライバー タイトルスポンサー タイヤ 成績一覧(1998-2024)

2011年

8号車
写真提供:Mさん
  • ドライバー:武藤英紀/小林崇志
  • マシン:HSV-010 GT
  • タイトルスポンサー:オートバックス
  • タイヤ:ブリヂストン
  • ドライバーズランキング:14位
  • チームズランキング:15位

2011年のARTAはラルフ・ファーマン選手がインターコンチネンタルカップに参戦するためチームを離れます。さらに井出有治選手もスーパーGTを離脱したため、2人のドライバーが変更されます。

新たに加わったドライバーは、前年までインディカーに参戦していた武藤英紀選手と、レギュラーとしてスーパーGT初参戦の小林崇志選手のコンビになりました。

HSV-010 GTはGTマシンとしては珍しいサイドラジエターを採用して挑んだ2011年シーズンでしたが、この年のARTAに速さはなく、最高位は9位と大苦戦。

結局ドライバーズランキング14位と、さらに成績を落としたシーズンでした。

2012年

8号車
  • ドライバー:ラルフ・ファーマン/小林崇志
  • マシン:HSV-010 GT
  • タイトルスポンサー:オートバックス
  • タイヤ:ブリヂストン
  • ドライバーズランキング:16位
  • チームズランキング:15位

2012年のドライバーは武藤英紀選手がチームを離れ、一昨年まで在籍していたラルフ・ファーマン選手が復帰し、小林崇志選手とコンビを組みます。

ARTAはこの年も大不調で、全レギュラー参戦のドライバー中最下位のランキング16位と最悪なシーズンでした。

2013年

8号車
写真提供:Mさん
  • ドライバー:ラルフ・ファーマン/松浦孝亮
  • マシン:HSV-010 GT
  • タイトルスポンサー:オートバックス
  • タイヤ:ブリヂストン
  • ドライバーズランキング:11位
  • チームズランキング:11位

2013年はチーム在籍8年目のラルフ・ファーマン選手と、元インディカードライバーの松浦孝亮選手のコンビになります。

シーズン開始前に来期から新型NSXのプロトタイプで参戦することを明言したホンダ陣営。ということでHSV-010 GTはこの年が最終年になります。

そんなHSV-010 GTでのラストイヤーとなるARTAは、第4戦のSUGOで2010年以来3年ぶりの優勝を遂げます。

しかしその他のレースでの最高位は8位となり、ポイントを稼げずにランキングは11位で終了しました。

2014年

8号車
  • ドライバー:ヴィタントニオ・リウッツィ/松浦孝亮
  • マシン:NSX CONCEPT-GT
  • タイトルスポンサー:オートバックス
  • タイヤ:ブリヂストン
  • ドライバーズランキング:16位
  • チームズランキング:14位

2014年からスーパーGT GT500クラスはマシンレギュレーションを大幅に変更。これを機にホンダは2015年に発売を予定している2代目NSXのコンセプトモデル、NSX CONCEPT-GTで参戦をします。

ARTAのドライバーは2011年までF1に参戦していたヴィタントニオ・リウッツィ選手と契約。在籍2年目の松浦孝亮選手とコンビを組みます。

そんな新たなマシンで挑んだ2014年シーズンでしたが、この年はホンダ勢にトラブルが勃発。ARTAも3度のリタイヤに見舞われます。

また速さもなく、結局シーズンを通して表彰台に上がれず、ドライバーズランキングは16位と厳しいシーズンでした。

2015年

8号車
2015年スーパーGT第4戦にて
  • ドライバー:松浦孝亮/野尻智紀
  • マシン:NSX CONCEPT-GT
  • タイトルスポンサー:オートバックス
  • タイヤ:ブリヂストン
  • ドライバーズランキング:14位
  • チームズランキング:14位

2015年のドライバーラインナップはヴィタントニオ・リウッツィ選手がスーパーGTを去り、代わりに野尻智紀選手が加入。現在はホンダのそしてARTAのエースドライバーとして活躍する野尻智紀選手ですが、この年がGT500クラス初参戦でした。

この年もARTAに速さはなく最高位は開幕戦の4位。結局3レースしかポイントを獲得できず、ドライバーズランキングは14位と低迷しました。

次のページでは2016年から2020年のARTAを紹介します

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大福
モータースポーツをこよなく愛す、セナプロ世代の四十代。 サーキット観戦デビューは、1996年フォーミュラニッポン第7戦の富士スピードウェイ。ど迫力のエキゾーストノートとタイヤの焼ける匂いを実感し、それまでテレビでしか観戦してこなかった事を悔やむ。以降、F1・WEC・スーパーGT・スーパーフォーミュラなどを富士スピードウェイ・鈴鹿サーキットを中心に多数観戦する。