スーパーGTに参戦するマシンのベース車両はスーパーカーから大衆車まであり、その多くがディーラーで購入することができるが、価格は千差万別だ。
ではスーパーGTに参戦するマシンのベース車両でどのマシンが一番高いのか?
そこで今回は、スーパーGTマシンのベース車両(市販車)の価格をランキング形式でみていきたいと思う。
2020年のスーパーGTに参戦するマシンと同じ車種の、基本的にクーペ型市販車を選定し、もっとも高価なグレードの車両本体価格(日本価格)をランキングの対象としました。
※車両本体価格は価格.comを参考
【第14位】トヨタ・86
新車価格
267万円〜358万円
使用チーム | カテゴリー |
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チームマッハ | GT300(マザーシャシー) |
インギング | GT300(マザーシャシー) |
チームマッハとインギングが使用するトヨタ86MCのベースとなる車両はトヨタ86。
この車両は、2020年のスーパーGTに参戦するマシンのベース車両としてはもっともリーズナブルな車両価格で、一番高価なグレードでも358万円と、一般人でも手に届く値段。
スーパーGTに参戦するマシンのベース車両を所有してみたいならば、トヨタ86がもっとも現実的だ。
【第13位】スバル・BRZ
新車価格
247万円〜365万円
使用チーム | カテゴリー |
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R&Dスポーツ | GT300(JAF-GT) |
トヨタ86と兄弟車のスバルBRZもかなりお安い価格設定。
しかしスバルBRZは2020年7月20日に受注を終了したため、現在は新車での購入ができない。
【第12位】トヨタ・プリウスPHV
新車価格
331万円〜439万円
使用チーム | カテゴリー |
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apr | GT300(JAF-GT) |
日本が世界に誇る大衆向けハイブリッドカープリウスのPHV仕様も、スーパーGTのベース車両として使われている。
しかし写真を見ていただければ分かるとおり、市販車のルックスとは大きくかけ離れている・・・。
【第11位】トヨタ・スープラ
新車価格
499万円〜741万円
使用チーム | カテゴリー |
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ルーキーレーシング | GT500 |
レーシングプロジェクトバンドウ | GT500 |
トムス | GT500 |
セルモ | GT500 |
サード | GT500 |
埼玉トヨペット | GT300(JAF-GT) |
2020年からトヨタのスーパーGTの顔となったスープラは、GT500からGT300まで7台ものマシンが参戦する。
この新生GRスープラの市販車を購入すれば、今後長きにわたりスーパーGTベース車両の所有者となれる。
【第10位】レクサス・RC F
新車価格
1042万円〜1432万円
使用チーム | カテゴリー |
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トヨタチームタイランド | GT300(FIA-GT3) |
LMコルサ | GT300(FIA-GT3) |
K-tunesレーシング | GT300(FIA-GT3) |
2014年から2016年はレクサスのGT500クラスベース車両となったRC Fは10位。
レクサスが誇る高性能クーペも、世界のスーパーカーが参戦するスーパーGTの中では下位に位置していた。
前面投影面積を犠牲にしたこの迫力ある顔面が、わたし的には非常に好きなマシン。
【第9位】日産・GT-R
新車価格
1082万円〜1463万円
使用チーム | カテゴリー |
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NDDPレーシング | GT500 |
チームインパル | GT500 |
トムス | GT500 |
KONDOレーシング | GT500・GT300(FIA-GT3) |
ゲイナー | GT300(FIA-GT3) |
NILZZレーシング | GT300(FIA-GT3) |
東名レーシング | GT300(FIA-GT3) |
長きにわたり日産の最上級スポーツカーGT-Rは、2007年のデビュー当時、高性能の割にリーズナブルな車両本体価格770万円も話題になったが、13年を経て随分と値段が上がってきたようだ。
【第8位】ロータス・エヴォーラ
新車価格
1281万円〜1866万円
使用チーム | カテゴリー |
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カーズ東海 | GT300(マザーシャシー) |
カーズ東海がマザーシャシーのベースとして使用するロータスエヴォーラは、スーパーGT全参戦マシン中8位だった。
モータースポーツに深い縁があるロータスが、スーパーGTに参戦してくれることが嬉しい。
【第7位】BMW・M6
新車価格
1891万円〜1929万円
使用チーム | カテゴリー |
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スタディ | GT300(FIA-GT3) |
2020年からスーパーGTに復帰したBMW・M6は、全14台中真ん中の7位。
2018年までARTAも仕様したこの大柄なBMW M6のFIA-GT3車両のベース車両、じつは現行の第4世代の6シリーズではなく、2012年から2017年まで販売されていた第3世代の6シリーズがベースなのだ。
おそらく第4世代6シリーズのFIA-GT3車両が存在しないからだろうが、BMWファンからすれば最新型を走らせてもらいたいと思うのだが・・・。
【第6位】ホンダ・NSX
新車価格
2420万円
使用チーム | カテゴリー |
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ARTA | GT500・GT300(FIA-GT3) |
チーム無限 | GT500 |
リアルレーシング | GT500 |
ナカジマレーシング | GT500 |
チームクニミツ | GT500 |
チームアップガレージ | GT300(FIA-GT3) |
ドラゴコルセ | GT300(FIA-GT3) |
スーパーGTに参戦する日本車ベースの市販車価格としての最高額はホンダNSXだ。
ホンダNSXは、初代のNA1がバブル期の1990年に当時の日本車最高額として800万円から860万円の車両本体価格でデビューしたが、2016年に販売された2代目NSXは車両本体価格2420万円と、随分と高くなったものだ。
次のページでは、スーパーGTに参戦するマシンのベース車両の
車両本体価格トップ5を公開!
はたしてあのスーパーカーは何位なのか!?
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