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2022年型F1ミニカーがやってきた!F1ブーム時代のカラーを再現?フェラーリF1-75

先日2022年型のF1ミニカーがやってきました!

へっ?2022年型って去年じゃん。今は2023年の7月。昨年暮れには必敗されていたでしょ?

はい、各モデルメーカーから年内に発売されていましたが、マシンのデザインが大きく様変わりした2022年モデルは超人気だったらしく、私が購入しようとした時にはすでに人気モデルは売り切れ。買えませんでした。

しかし捨てる神あれば拾う神あり、何気なくAmazonを見ていると、ありました!一番欲しかったフェラーリF1-75が!!

2022年のフェラーリF1-75はF1ブーム時代の1980年代から1990年代の再来のような、超絶懐かしいカラーリングを再現。さらに他のチームとは一線を画す複雑な造形で、見た目だけは間違いなくチャンピオンマシン。むちゃくちゃカッコいいんです。

ということで、すぐに発注。そして先日遥々秋田からやってきました!

それでは到着した2022年型のフェラーリF1-75をじっくり見てみましょう。

こちらが今回購入したルックスマート製のフェラーリF1-75の化粧箱。

フェラーリの量産ミニカーといえば、版権は長年マテルが所持していましたが、いつからかルックスマートに移ったようですね。

個人的には初のルックスマート製品ですが、化粧箱はマテルやミニチャンプス、スパークなど、ライバルメーカーよりも高級感があります。

そんな上質な箱を開けると・・・

出ました!2022年型の真紅のフェラーリが!

では、クリアケースを取ってじっくりと見ていきましょう。

でーん!!

ミニカーを詳しく見る前に、まずはフェラーリF1-75のカラーリングについて。

F1ブーム世代の方、この配色と色、懐かしくないですか?

深紅のボディにカーボン地剥き出しの前後ウイング・・・そう、1980年代から1990年代にかけてのあのカラーリングを忠実に再現されています。

1997年からマールボロの強力なサポートにより、伝統の深紅から蛍光レッドに変色。

さらに2000年からはウイングもブラックからホワイトになり、伝統のフェラーリカラーは薄らいでいったのですが、このF1-75で原点回帰。最高じゃない??

それでは、あらためてミニカーをじっくりと見ていきましょう。

2022年はマシンレギュレーションが大きく変革した年ですが、その複雑なボディワークをしっかりと再現されています。

特にフェラーリF1-75と言えば、この大きなサイドポッドと複雑に開けられた排熱用の無数のスリッドですが、アップにしてもしっかりと再現されていることがわかります。

大きなサイドポッドはスプーン型に凹んでいるのですが、昨年鈴鹿で観たあのマシンのまま。

それにしても美しいデザインです。

2023年の各マシンのサイドポッドの形状はレッドブル型が主流になっていますが、見た目ではフェラーリ型の方が圧倒的に上を行っています。

1/43のミニカーをアップで撮影する際、スケール感を損なってしまうのがノーズ根本付近にあるピトー管などのアンテナ類の太さですが、このモデルはかなり細い。

うん、ルックスマート製品、なかなか良い仕事しています。

レギュレーションにより2022年から装着されたフロントのタイヤフィンもかなり薄くいい感じ。

フロントウイングのカーボンも良い色で再現されています。

フェラーリF1-75の特徴のひとつが横長のサイドポッドエアインテークと特異な形状のサイドミラーですが、再現度は高いです。

個人的には真正面からのこのアングルが好きなのですが、各パーツのスケール感が高いので、しっかりと本物の迫力が出ています。ルックスマート、良い仕事してます。

リアはどうでしょう。2022年型でかなり複雑な3D形状のリアウイングになったため、その形状を再現するためにちょっと厚みがありますね。

ただこれはアップで撮影したから。実物のミニカーを見れば完成度は高いです。

ということで、今回は購入したルックスマート製のフェラーリF1-75のミニカーをじっくりと見てみましたが、実車のカッコ良さを忠実に再現されていてホント買ってよかった!とあらためて思いました。所有感は絶大です。

フェラーリF1-75はシーズン当初は開幕3戦で2勝2位1回と速さがありましたが、その後はこの年チャンピオンを獲得したレッドブルRB18に対して惨敗。そのため2023年の各チームのマシンはレッドブル型が主流になりました。

見た目ではフェラーリ型が圧勝なので個人的には残念でなりません。

2023年型のフェラーリSF-23ではF1-75のコンセプトを踏襲しましたが、今後はフェラーリもレッドブル型になっていくのかも・・・。

そんな意味でも今回フェラーリF1-75を手に入れることができて、ホントよかったです。

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大福
モータースポーツをこよなく愛す、セナプロ世代の四十代。 サーキット観戦デビューは、1996年フォーミュラニッポン第7戦の富士スピードウェイ。ど迫力のエキゾーストノートとタイヤの焼ける匂いを実感し、それまでテレビでしか観戦してこなかった事を悔やむ。以降、F1・WEC・スーパーGT・スーパーフォーミュラなどを富士スピードウェイ・鈴鹿サーキットを中心に多数観戦する。