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【有名鉄道撮影地巡り】『浜名湖第三橋梁』を渡る新幹線を撮る!【東海道新幹線 豊橋-浜松】

湖に架かる鉄道橋梁は、全国を探してもあまり無い。その数少ない湖の鉄道橋の代表格といえば、静岡県西部にある『浜名湖第三橋梁』だ。

そこで今回は、『浜名湖第三橋梁』を渡る東海道新幹線を撮影し、後半では、浜名湖近くのかつての名物撮影地『新居跨線橋』でも撮影してみたいと思う。

今回の撮影地①

今回の撮影地は浜名湖。東海道新幹線の浜名湖の橋梁は3つあるが、その中で一番長い西側の橋の東側のたもとで(我ながら分かりにくい説明だなあ)、『浜名湖第三橋梁』を渡る新幹線を撮影する。

最寄駅は東海道本線の弁天島駅で、そこから並行する国道1号線を西に15分ほど歩くと到着する。

浜名湖を渡る新幹線を撮る!

まずは東海道新幹線浜名湖橋梁と並行して架かる、国道1号線の浜名西橋梁の東岸から撮影してみよう。

この場所からだと、長い16両編成の新幹線をすべて画角に収めることができるが、手前に架かる東海道本線の橋が邪魔をしてやや景観に欠ける。

ということでもう少し近づいて、東海道本線の橋の下から撮ってみる。

うん、こちらの方が浜名湖らしい雰囲気が出ていい感じだ。

最近増えてきたN700Sも登場。

ただし向かってくる上り列車は橋の向こう側を通過するため、新幹線の下側がフェンスで隠れてしまっているのが少々残念だ。

これがご覧のとおり下り列車ならば下側もしっかり撮れるのだが、後追いでは少々価値が下がる。

じつは、この『浜名湖第三橋梁』を渡る新幹線は西岸から下り列車を撮影するのが定番だ。

しかしその西岸は釣具屋さんの私有地になる。

その釣具屋さんにお願いして撮影させていただくのは如何せん申し訳なく、今回はこれで満足としよう。

今回の撮影地②

浜名湖東岸からの撮影を終えた後は、浜名湖をバックに撮影できる名物撮影スポット『新居跨線橋』に行ってみることにした。

こちらは先ほどの弁天島駅のとなり、東海道本線の新居駅から並行する国道1号線を東に14分ほど歩き、鉄道橋の上から撮影するのだが・・・。

かつての名物撮影地『新居跨線橋』は金網で覆われていた・・・

歩道などない狭い『新居跨線橋』をクルマに気を付けながら登り、橋の上に到着するが・・・あれっ?金網がある!

過去の写真を見ると、浜名湖をバックに駆け抜ける新幹線を素晴らしいスチュエーションで撮影できる名物撮影地だった。

だがその新幹線の種類を見ると、0系や100系、300系ばかりで、近年の写真が無い・・・。

そう、近年金網が設置されたため、撮影ができなくなってしまったようだ。

その金網は一般的なものではなく、消し去ることが難しいもので、手持ちのレンズのF値を開放(今回のレンズの開放F1値はF4.0)にしても、ご覧のようにしっかりと撮影することはできなかった。

想像するにこの場所は歩道もなくかなり危険なため、その対策として特殊な金網を設置したのだろう。

次回この『新居跨線橋』を訪れる機会があったら、単焦点の明るいレンズで再度チャレンジしたいと思うが、おそらく厳しいだろう。

最後に

ということで今回は『浜名湖第三橋梁』を渡る新幹線を、そして後半では『新居跨線橋』から浜名湖をバックに撮影してみた。

かつての名物撮影地である『新居跨線橋』からは、金網が設置されていて残念であったが、この場所での撮影は危険なため、致し方ない措置だろう。

対する『浜名湖第三橋梁』は、緩やかなカーブを描いた線形が素晴らしく、東海道新幹線の長い車体を安全に撮影できる良い場所だった。

以上、最後までご覧いただきありがとうございました。

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大福
モータースポーツをこよなく愛す、セナプロ世代の四十代。 サーキット観戦デビューは、1996年フォーミュラニッポン第7戦の富士スピードウェイ。ど迫力のエキゾーストノートとタイヤの焼ける匂いを実感し、それまでテレビでしか観戦してこなかった事を悔やむ。以降、F1・WEC・スーパーGT・スーパーフォーミュラなどを富士スピードウェイ・鈴鹿サーキットを中心に多数観戦する。