本日は、撮影日和の超快晴。
ならば、一度行ってみたいと思っていた超メジャーなあの鉄道撮影スポットに行ってみようと思い、クルマを走らせ、1年10ヶ月ぶりに静岡県を脱出し神奈川県へ。
まあ脱出といっても静岡県のすぐ近く、小田原市の南西部に位置する石橋地区。そう、あの石橋橋梁へ出かけてみることにした。
ということで今回は、小田原市石橋地区で石橋橋梁を渡る踊り子号をメインに、貨物列車やまたそれと並行する東海道新幹線も撮影してみたいと思う。
本日の撮影スポット
今回の撮影スポットは東海道本線の早川駅と根府川駅の中間地点に位置している。
距離にするとやや早川駅の方が近く、その早川駅から南に歩き、国道135号線に出て、湘南バイパスと合流地点したすぐ先を鈍角に右折。
後は地図のとおり細い農道をひたすら登っていくと、撮影スポットに到着する。
駅から30分ほどで到着するが、後半はかなり坂がきついため、少々の覚悟が必要だ。
また今回の撮影は石橋橋梁の南側からの撮影だが、橋の北側にも撮影スポットが点在する。
石橋橋梁を渡る踊り子号を定番の橋梁南側から撮影
まずは石橋橋梁の撮影スポットで、もっともメジャーなアングルから撮影してみよう。
この場所に立った瞬間、雑誌やインターネットで見たあの景色と同じで、少々の感動を覚える。
青く輝く相模湾と抜けるような空、そして彼方には三浦半島が望める・・・良い景色だ。
程なくしてE233系がやってきた。
さあ、撮っていこう!
うーん、いい感じ。
そして普通列車なのに長い!
JR東海管内の我が静岡市周辺では長くても6両編成だが、こちらJR東日本管内の神奈川県では超大編成の近郊型電車に2階建てのグリーン車まで連結していることに、少しだけ驚く田舎者の私・・・。
本日の本命、E257系踊り子号が登場!
今年(2021年)3月に185系が引退してしまったのは残念だが、この2020年3月にデビューしたE257系2000番台のブルーの帯がカッコいいぜ。
ちなみにこのE257系は元々中央本線で運用されていたが、改造リニューアルされて伊豆方面への列車として運用されている。
ただまだ正午を過ぎたばかりなため、車両側面後端まで陽が回りきっていないのが少しだけ気になる。
1時間後にもう一度やってくる時には側面にも陽が入るだろうと思い、
眼下を走る東海道新幹線を撮影していた。
すると・・・!!
貨物来たーーーっ!
突然のことで三脚を据えずに撮影したが何とか間に合った。
今度は少しだけ角度を変えて撮影しようと思い、少しだけ線路側に近づいてみることにした。
やって来たE233系で構図をチェック。うん、この構図もいいぞ。
そして14時過ぎ、列車側面にまで陽が回ったベストな時間帯の中、本日メインの踊り子号が2度目の登場。
EOS R5よ、連写炸裂だっ!行けーーーっ!
ッガガガガガッ!
ココだっ!
よーしっ!いい感じに決まったぜ!
石橋橋梁を渡る列車を西側から撮影
今回は定番の石橋橋梁南側から撮影をしていたが、そこを散歩していた地元の方に、
私「おじゃましてます」
とあいさつをすると、
地元の方「いつもはここに多くのカメラマンがいるけど、今日はあっちの方が多いみたいね」
と、彼方を指差す。
指の挿す方向を見ると、
なるほど、石橋橋梁の西側に十数人の撮り鉄さんがいるではないか。
ということで、地元の方にお礼をして、西側に行ってみることにした。
西側に到着するとすでに多くの方が三脚を据えていたため、その方達にご迷惑をおかけするのは忍びなく、そこから10mほど離れた位置から撮影することにした。
なるほど、この時間帯ならば列車の側面に陽が当たり、また快晴の澄んだ空と穏やかな相模湾で素晴らしい写真になる。
ただできれば地平線と列車が並行になる、撮り鉄の方が多くいた場所からの構図が望ましい。
また次回この地を訪れた際にはそこから撮ってみることとしよう。
今回の撮影機材
今回撮影したカメラ機材を紹介する。
カメラ | キヤノンEOS R5 |
レンズ | キヤノンRF24-105mm F4L IS USM |
三脚 | メーカー不明 |
最後に
関東撮り鉄のメッカとして、多くの方に親しまれている石橋橋梁。
今回私ははじめてこの地を訪れたのだが、相模湾と三浦半島をバックに超大編成の列車が橋を渡る姿は圧巻だった。
だがこの撮影地は周辺に多くの撮影スポットが点在するので、次回もまた訪れてみたいと思う。
以上、最後までご覧いただきありがとうございました。
その後、石橋橋梁の周辺にある鉄道撮影地を訪れてみましたので、よかったらご一緒にどうぞ!
石橋橋梁と並ぶ有名な『米神S字』の撮影地です。今回の撮影地から徒歩で30分ほどで到着するので、ご一緒に訪れてみてはいかがでしょう。
上の米神S字から15分ほど歩けば到着できます。今回の撮影地からだと40分ほどです。
今回石橋橋梁の西側からの撮影は数枚でしたが、後日あらためて訪れてみました。