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2024年の振り返り 今年もありがとうございました

今年も残すところあとわずか。いやー、歳を取ると1年が本当に早いと感じますね。

そこで今回は、ワタクシ大福の2024年をブログとともに振り返ってみたいと思います。

モータースポーツ観戦

このブログのメインはモータースポーツ。もちろん私の最大の趣味もモータースポーツで、今年も6回サーキットを訪れました。

今年初のサーキットは3月。スーパーGTの富士公式テストを観てきました。

ホンダのGT500マシンが今年からシビックタイプR-GTになり、走行する姿を初めて見たのがこのテストでしたが、この4ドアマシンのキャビンのデカさに驚きました。

さすがにこんなレーシングマシンじゃ勝てないでしょ! と思っていましたが、そこはホンダの技術力。第4戦で早くも優勝しました。

ただ今シーズンを通じてトヨタ勢に遅れをとっていたのも事実。空力でのアドバンテージを得るためにも、先日復活が発表されたプレリュードをベースに戦ってほしい、と個人的には思っています。

今年のレース初観戦はゴールデンウイークのスーパーGT富士戦。

例年大混雑するこのレースは避けており、2019年以来だったのですが、コロナが集結したことでとにかく観客が多かった。

サーキットに到着して最初に訪れたのがこちらのブース。

2024年スーパーGT第2戦にて

坪井翔選手と斎藤愛未選手の夫婦トークショー。

このお二人が今年の日本の主要タイトルを総なめするとは、この時はまだ予想もできませんでしたね。

今年はスーパーGTの翌週にふたたび富士スピードウェイを訪れています。KYOJO CUPの観戦です。

実は知り合いのオーエス自販スハラさんがVITAを購入し、今年からKYOJO CUPに参戦するため、その応援で訪れました。

今まで国内外の主要レースを中心に観戦をしてきたため、それ以外のレースにはあまり興味がなかったのですが、最初は表敬訪問的な感じでサーキットに向かいました。

「KYOJO CUP? 女性ドライバーだけのenjoyレースみたいな感じでしょ?」

最初は失礼ながらそんな感じで思っていましたが・・・。

いや、レースを観ると抜きつ抜かれつの白熱のバトルや豪快なスピン、ホンキで喜び悔しがる姿を目の当たりにして、enjoyレースなどと思ってしまった自分が恥ずかしくなりました。

次第にKYOJO CUPにのめり込み、彼女たちのレース実績を調べると、皆さまざま。実力差があることもワンメイクながらオーバーテイクが頻発する理由なんですね。

私がKYOJO CUPにハマったのはそんなレースの面白さもありますが、明確な応援対象があることが最大の理由です。

そう、オーエス自販スハラさんの76号車。

幾多の苦悩を乗り越え、忙しい仕事の合間でマシンをメンテナンスし、スポンサーにレース結果を情熱を持って説明し、自らも大枚を叩き・・・そんな姿を知っているからこそ応援したくなるんですよね。と、同時にレース参戦は好きじゃなきゃやれないんですよね。

そんなオーエス自販スハラさんの76号車のドライバーは佐藤こころ選手。

16歳ながらカートでの実績を買われてサーキット限定ライセンスを獲得した、将来有望な最年少ドライバーです。

結局このKYOJO CUPにどハマりした私は、この開幕戦、SF共催の第3戦、第5戦と全6戦中3戦観戦。いやー、ホントに楽しませてもらいました。

そしてクリスマスイヴに嬉しい報告が。

今年1年間応援した佐藤こころ選手が、2025年にフォーミュラマシンになる新生KYOJO CUPにセルモINGINGから参戦することが発表されました。

知り合いのマシンから巣立ったドライバーの成長を見守るのがとっても楽しみです!

モータースポーツは近年、実力のある女性ドライバーの誕生に期待をしています。

女性ドライバーはその存在が華やかであり、モータースポーツ界に新たなスポンサーの獲得が期待できますから当然でしょう。

そのため前述したKYOJO CUPもその一環ですが、日本のモータースポーツ界で今年No.1の話題だった女性ドライバーといえばJuju選手です。

元F1ドライバーを父に持ち、幼い頃から天才少女と謳われたJuju選手は、18歳を迎えた今年からスーパーフォーミュラに参戦し、大きな話題となりました。

私も生Juju選手を観にスーパーフォーミュラ第4戦へ。

富士スピードウェイに着くと、グランドスタンドがスーパーGT並みに埋まっており、びっくり!

JRPマッチ会長の企画の効果をありますが、ほとんどの新規来場者の目的はJuju選手見たさでしょう。

結果だけを見るとこの時も大差の最下位フィニッシュでしたが、F1に次ぐ速さのマシンを振り回す姿を目の前で観てみると、彼女の凄さを痛感します。

まだまだ体力や経験が足りないJuju選手ですが、まだ18歳。いずれは男性ドライバーを打ち負かす姿を見せてもらいたいものです。

そして9月には毎年恒例のWEC富士に行ってきました。

モータースポーツ現地観戦はマシンの爆音を聴くことが魅力のひとつだと思っています。

特にWECは排気量や過給機の有無など、各マシンエンジン形式が様々で、それに伴い爆音も様々。

ただ、コロナ前は最上位クラスのメーカー系ではトヨタのみで、レースはライバル不在、爆音は単色で少し寂しい状況でした。

コロナが明けた昨年のWEC富士は、トヨタの他、フェラーリやポルシェ、キャデラックが参戦し、様々な排気音が奏でる爆音が最高でした。

そして今年はBMWとランボルギーニも加わり、WEC富士は豪華絢爛で大盛況。WEC富士皆勤賞の私ですが、今年は過去最高の盛り上がりでした。

ただ、ガンバレニッポンの私としてはトヨタの優勝を見れなかったのが残念。来年こそはぜひ!

ライカにどっぷりと浸かりました

今年ワタクシ大福は50歳になり、生誕半世紀を記念して大きな買い物を、と思いライカM11を購入しました。

今までモータースポーツを中心に撮影してきた私ですが、ライカM11購入を機にスナップにも挑戦。

レンジファインダーカメラのピント合わせの楽しさと、ライカの色味の素晴らしさに感動し、様々な場所を巡りました。

使えば使うほどその魅力にどっぷりと浸かる日々。

現在レンズは現行ズミクロン35mmのみですが、50mmも欲しい。28mmの復刻ズマロンも気になる。そしてMPやM3も・・・完全にかの有名なライカ沼にハマっている状況です・・・。

来年以降少しずつ、M型ライカのレンズやカメラを買い揃えていきますので、その時はまた当ブログで紹介したいと思います。

人生初のフルマラソン 静岡マラソンに挑戦

今年は人生で初めてフルマラソンに挑戦しました。

高校球児で運動神経はそれなりにありましたが、野球部仲間からは「大福(じゃなく本名ね)がマラソン?」と驚かれるほど長距離は苦手でした。

そんな私ですが2022年9月にダイエット目的で朝のランニングを開始。それが次第に楽しくなり、その成果を試したくて2024年3月の静岡マラソンにエントリーしました。

沿道の「頑張って!」という声援が非常に気持ち良く、中盤までは快調に走っていたのですが、ハーフを過ぎたあたりから両足がつってしまい、27.3km地点で時間切れリタイヤ。

悔しかったのですが、同時にここまで走れたことが自信に繋がりました。

今は来年の静岡マラソンに向け日々鍛錬中。来年こそは完走を!

ゴルフ完全復帰

4年間止めていたゴルフですが今年6月に復帰しました。まあ4年前に一度行きましたが、その時も2年ぶりなので、概ね6年ぶりのゴルフ復帰でした。

朝ランを続けているせいか下半身に安定感が出て、なかなかいい球が出るんですよ。それで楽しくて、今年は4回ゴルフに行きました。

まあ、スコアは105回、103回、108回、109回と以前と変わらぬ成績ですが・・・。

来年は定期的に練習場でコソ練して、スコアアップを目論んでいます。

上手になったらゴルフのブログ記事も書いてみたいのですが・・・需要ある??

最後に

ということで今回はワタクシ大福の2024年を簡単に振り返ってみました。

モータースポーツ観戦ではKYOJO CUPの楽しさを知った1年。知り合いがレースに深く関わっていたことで、35年モータースポーツファンをやっていますが、ひとつのチームをこれだけ応援したのは初めてでした。

そして、そのチームに所属していた佐藤こころ選手の将来がとっても楽しみ。来年も精一杯応援をしたいと思います。

その他、ゴルフやマラソン、そしてライカと、趣味の幅がさらに増えた一年でした。

さあ、あとは2024年F1総集編を見て今年も終わり。

ということで、1年間本当にお世話になりました。

みなさん、良いお年をお迎えください!

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ABOUT US
大福
モータースポーツをこよなく愛す、セナプロ世代の四十代。 サーキット観戦デビューは、1996年フォーミュラニッポン第7戦の富士スピードウェイ。ど迫力のエキゾーストノートとタイヤの焼ける匂いを実感し、それまでテレビでしか観戦してこなかった事を悔やむ。以降、F1・WEC・スーパーGT・スーパーフォーミュラなどを富士スピードウェイ・鈴鹿サーキットを中心に多数観戦する。