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【観戦記】2024年スーパーフォーミュラ第4戦① Juju(野田樹潤)登場!フリー走行編

先日富士スピードウェイで行われたスーパーフォーミュラ第4戦に行ってきたので、今回はその観戦記です。

いやー、観客多かった!

スーパーフォーミュラといえば近年は観客動員数の減少に悩まされていたのに、こんなクソ暑い真夏の開催でなぜ??

JRPの会長に就任した近藤真彦さんの仕掛けのおかげ?

もちろんそれもある。『スーパーフォーミュラ夏祭り』と題した企画のおかげで夏休みの子供たちを連れたファミリー層も多く来場していましたが、多くのモータースポーツファンのお目当ては彼女。

そう、今年から参戦するJujuこと野田樹潤選手見たさに訪れたファンが相当いるはず。

はい、私もJuju選手を一目見ようと富士スピードウェイに来ました。今年は1年間スーパーフォーミュラに参戦しますが、いつ海外に行ってしまうかわからないので、今回はJuju選手を中心にスーパーフォーミュラを楽しもうと思っています。

そんな気持ちで来ましたが、結果は坪井翔選手がサポートレースのKYOJO CUPで優勝した斎藤愛未選手とともに夫婦揃っての優勝!

いやー、感動的な週末でした。

ということで、スーパーフォーミュラ第4戦の観戦記本編を、どうぞお付き合いください。

【注目ドライバー紹介】フリー走行はダンロップコーナーから

冒頭で書いた通り、スーパーフォーミュラとしては異例の観客動員。そのためかなり遠くの駐車場(P2)に置く羽目になり、10分遅れで目当てのダンロップコーナーに到着しました。

では、ダンロップコーナーで撮影した写真から、今回の注目選手を紹介していきます。

こちらは昨日の予選でトップタイムを記録したカーナンバー8の福住仁嶺選手です。

今年ホンダからトヨタに移籍した福住仁嶺選手ですが、KCMGに初めてのポールポジションもたらしましたね。

決勝でまずはホールショットを決められるか、注目です。

予選2番手は岩佐歩夢選手。

来年F1へのステップアップを狙っているため、彼の走りを見られるのは今年だけかも。こちらも要注目選手です。

チームメイトで2度のスーパーフォーミュラ王者、野尻智紀選手は予選不発の7番手。

しかしチーム無限は現在富士スピードウェイで5連勝中なので、追い上げに注目です。

予選3番手はこちらもメーカー間移籍組の大湯都史樹選手。彼の持ち味である予選一発の速さを見せてくれました。

歯に衣着せぬ物言いも彼の魅力で、今回も女性ファンが多く詰めかけていました。

予選4位はバンテリンカラーのトムス、坪井翔選手。

この後、決勝では坪井選手の素晴らしい走りを見せつけてくれます。

そして予選5位、6位には第2戦で初優勝を飾ったダンデライアンの牧野任祐選手と、チームメイトの太田格之進選手が続きます。

精力的にフリー走行で周回を重ねていた太田格之進選手でしたが・・・。

国内トップドライバーと遜色のないJujuの走り!

さて、次は個人的に大注目のJuju選手。初めて生で観るJuju選手の走りはどうでしょうか。

じっくりと観ていましたが、ダンロップの飛び込みもクリップを外すことなくしっかりとクリアしていきます。

そして速さも見た目には国内のトップドライバーと遜色ない!

いや、まだトップとは2-3秒の開きがあるから僅かな違いがあるのだろうけど、そんなのコースサイドではわかりません。

18歳の女の子がこんな走りをぶちかますなんて・・・。

遠慮しているのか、他のマシンと間を開けて走っていましたが、時にライバルとのマッチアップも。

レースでもこのような他車とのバトルを観たいものですね。

今はまだビッグパワーのマシンに慣れている最中ですが、いずれは日本のトップドライバーになってもらいたい。

ガンバレJuju選手。期待しています!!

スローシャッターで撮る!

さて、お次はスローシャッターで撮影します。

トップフォーミュラらしい猛烈な速さをしっかり表現できるか!?

ナカジマレーシング、山本尚貴選手。

シャッタースピードを1/30まで遅くすると赤白の縁石がキレイに流れてスピード感が増しますね。

ただ、なかなかヘルメットにピントが合ってくれない。

マシンのフロントにピントを合わせる箱車と違い、ヘルメットに合わせるフォーミュラマシンは難しいんです。

同じくナカジマレーシング、佐藤蓮選手。

マシンサイドの流し撮りは比較的簡単です。

ところでナカジマレーシングの今年のカラーリング、みなさんどう思われます??

個人的にはマッド塗装はちょっと・・・。

スリーボンドレーシング、三宅淳詞選手。

後方のマシンが流れてムチャクチャ速そうでしょ?

スリーボンドの今年のカラーってマクラーレン意識してない??

トムス、笹原右京選手。

KONDOレーシング、山下健太選手。

同じくKONDOレーシング、木村偉織選手。

ルーキーレーシング、大嶋和也選手。

ダンデライアンと同じドコモがタイトルスポンサーのチームですが、こちらのチームはモリゾウさんがオーナーだからなのかWECのGR010 HYBRID風のGAZOOカラーっぽい。

チームインパル、国本雄資選手。

フォーミュラニッポンでは一時代を築いた名門チームですが、このところちょっと元気がないんだよね。

星野一義総監督の笑顔が見たいなあ。

集中して撮影していたら、30分のフリー走行があっという間に終了してしまいました。

マシン重量が軽自動車よりも軽く、それでいて強烈なダウンフォースがあるフォーミュラマシンの異次元のコーナーリングは爽快ですね。

そしてそのモンスターマシンを操るJuju選手も凄かった。

そんなSF23の走りを楽しんだ後はグランドスタンド裏のファンゾーンへ行きますが、今回はここまでとします。

到着すると近年のスーパーフォーミュラでは考えられないほどのファンの多さにビックリ。いやー、今年のスーパーフォーミュラは盛り上がってますね。

そんなファンゾーンの様子は次のページで書いていますので、よかったら下記のボタンからご覧ください。

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大福
モータースポーツをこよなく愛す、セナプロ世代の四十代。 サーキット観戦デビューは、1996年フォーミュラニッポン第7戦の富士スピードウェイ。ど迫力のエキゾーストノートとタイヤの焼ける匂いを実感し、それまでテレビでしか観戦してこなかった事を悔やむ。以降、F1・WEC・スーパーGT・スーパーフォーミュラなどを富士スピードウェイ・鈴鹿サーキットを中心に多数観戦する。