コロナ禍の中でバイク人気が再燃。私もそのブームに乗り約20年ぶりにバイクに乗ろうと思い、2021年9月に5速化されたモンキー125を予約しましたが・・・全然来ない・・・。
そして予約から1年6ヶ月が経過した今日、やっと納車されました。
ということで、遅ればせながらですがモンキー125のファーストインプレッションを書いてみたいと思います。
バイク屋さんから入電・・・いつもと違う!?
バイク屋さんから入電。
「忙しいところごめんね。時間があったら今日寄ってみて」
ズブズブの関係になっていた店主からの電話でしたが、いつもと何か口調が違う・・・。
気になってその日の午後にバイク屋さんに行ってみると・・・あっ!!
ありました!私が予約したモンキー125が!!
やっと、本当にやっとモンキー125がやってきました!
思えば予約したのが2021年9月。モンキー125が初のマイナーチェンジを受けて5速化されたのを機に予約。あれから1年と6ヶ月が経過し、ようやくお店に到着しました。
いやー、待ったなあ・・・。
毎月お店に行ってバカっ話しをしながら関係を深め、社長さんとの関係はバッチリ・・・いや、冒頭で書いたとおりもうズブズブ!?
すぐに支払いを済ませ、早々に納車整備と登録(正式には軽自動車と同じ届出)をお願いして、納車と相成りました。
モンキー125が我が家にやってきた!
ということで待ちに待ったモンキー125が我が家にやってきました!
世間一般のバイクに比べると愛敬あるボディが特徴のモンキー125ですが、レッドやブルーではなくブラックを選択したため、むっちゃ渋くてカッコいい!
50cc時代の元祖モンキーは大人のオモチャ(もちろんエロく無い方の意味です)感がありましたが、125cc化を機にメッキパーツを多用して部品一つひとつの精度が高くなり高級感が爆上がり!
ヘッドライトはもちろんのこと、ブレーキライトやウインカーもLEDで、さらにウインカーは嬉しいクリアレンズ。所有感を満たしてくれます。
ちなみに後ろはセカンドカーの遊びクルマスズキツイン。ワタクシ小さい乗り物が大好きです・・・。
20年ぶり出戻りライダーの試練!?
納車日は仕事帰りだったのでゆっくりとモンキー125を見ることができなかったため、仕事が休みの翌日に近くの安倍川河川敷に持って行ってじっくりと外観を堪能してみます。
翌日、ガレージからモンキー125を出動させます。
ちなみに私、バイクの運転は約20年ぶりのいわゆる出戻りライダー。セルを回して1速に入れ・・・あれっ!エンスト!?
あっ!サイドスタンドが出っ放しでした・・・。最近のバイクはこんな気遣いをされているのか。
あらためてサイドスタンドを下ろし、1速に入れ、ウインカーを・・・ピッ!あっ!ホーンが鳴っちゃった・・・。
なるほど、ウインカーボタンはホーンボタンの下だね。覚えておこう。
近所の目を気にしながら出戻りライダーの試練に耐えます・・・。
ただ心配だった半クラッチ操作はある程度身体が覚えているようで、スムーズに加速ができました。
その後はウインカーの消し忘れや右足のブレーキ操作に少し戸惑いましたが、なんとか1kmにも満たない目的地まで到達することができました。
モンキー125 外観チェック
いろいろありましたがなんとか撮影地の安倍川河川敷に到着。それではあらためてモンキー125の外観をチェックしてみましょう。
買ったままのノーマル状態、いわゆる吊るしのモンキー125ですが、前後フェンダーやマフラーほか様々な箇所にメッキパーツを多用し高級感がありますね。
さらに高級とされる倒立フォークを採用。
倒立フォークは剛性向上やバネ下重量の軽量化がメリットですが、まあトコトコ走るモンキー125ではそのメリットはあまり関係ない。
それよりも見た目が抜群にカッコよくなるのがこのモンキー125では最大のメリットでしょうね。原付2種としてはあり得ないほどに贅沢です。
モンキー125の特徴のひとつが愛嬌あるタンク形状。それに装着されるホンダのエンブレムは伝統のクラシックタイプ。ブラックのグレーのカラーによく映え、このカラーリングを選択して良かったと思っています。
リヤからのアングルも最高!シート後ろの『HONDA』ロゴや、フェンダーからヒョコっと生えたメッキをあしらった灯火類もクラシックなバイクを好む私としては最高の演出だと思います。
ただメッキフェンダーから垂れ下がったナンバーステーはちょっと残念。ここは今後カスタムしたいポイントかな。
小径で太っといブロックタイヤはいい感じで、それを装着する複雑な形状のホイールもセンスが溢れています。
いやー、最高の1台を購入してしまったかも!?
納車を心待ちにしている全国の同志たちへ。すみません、お先に堪能させていただきます!
ちなみに写真に写るヘルメットは昨年3月に購入したArai ASTRO-GX。1年が経過してやっと今回が初の実戦投入です。
モンキー125に合わせてチェッカー柄を選択しましたが、バイクのカラーリングとバッチリシンクロしていて良い感じです。
単気筒のモンキー125は生き物のよう!?
この広々とした河川敷で少し練習。よし慣れてきました。
では公道に出て初のモンキー125の乗り味について、リターンライダーがファーストインプレッションしてみましょう。
ちなみに私のバイク歴は以下のとおり。
- 1994年:中型自動二輪免許(現在の普通自動二輪)取得
- 1994年:ヤマハ:ビラーゴ400(中古)購入
- 1995年:スズキRF400R(新車)購入
- 1999年:ホンダCB400FOUR(新車)購入
- 2003年:ホンダCB400FOUR売却
これまで400cc以外のバイクには乗ったことのない原付2種初心者のリターンライダーですが、『バリバリ伝説』は全巻読んだし『特攻の拓』はバイブルで、『キリン』に憧れたことも・・・バイク愛、あります(必死やん)!
そんな私がモンキー125について思ったことを綴ってみます。
ではエンジンを点火してみましょう。
ドドドドドッ・・・イイですね。
ドコドコと重低音で奏でる排気音は単気筒の醍醐味。学生時代に憧れたクラスメイトのSR400の排気音を彷彿とさせるこの単気筒ミュージックは動物の鼓動のよう。
バイクのルーツは馬。いにしえの人類は馬を使って移動をしていましたが、単気筒バイクに乗ると馬に乗っているように感じます。
と、するとモンキー125はポニー?いや、モンキー=サルか?あれ、サルは背中に乗れないよね・・・。
ダメだ、まとまらぬ・・・。
次のページでは、モンキー125を市街地・ワインディングロード・高速走行に分けて性能をチェックしてみます!
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