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【富士川橋梁を渡る新幹線と富士山】有名撮影スポットで新幹線を撮影してみた第5弾

有名撮影スポットで新幹線を撮影してみたシリーズの第5弾は、東海道新幹線を紹介する書籍やポスターなどでも使われる、富士川橋梁を渡る新幹線と富士山を絡めた写真の撮影地を紹介してみたいと思う。

新幹線と富士山の両方を、さまざまな角度から撮影できる場所で富士川橋梁は、満足の一枚を手に入れることができる素晴らしい場所だ。

富士川橋梁からの新幹線と富士山の写真 撮影場所はどこ?

日本人ならば一度は見たことがあるであろ、トラス橋を渡る新幹線と富士山の写真だが、さて、あの写真はどこから撮影しているのか?

あのトラス橋はもちろん富士山の西側を流れる富士川で、その西側の河川敷近くからのアングルだ。

クルマで訪れるならば、富士川サービスエリアからスマートインターチェンジを降りて10分ほどで到着。

電車ならば富士川駅を下車して徒歩で20分ほどでアクセスできる。

富士川河川敷の西の岸へ到着したが、さて、あの写真はどの場所で撮っているのだろうか・・・。

ということで、まずは富士川橋梁に近づいてみよう。

アングル的にはこんな感じだろうが、橋の下には樹木が生い茂りあまりいい絵ではないなあ。

この場所では無いと判断し、あらためてお手本の写真を見ると、橋桁に『20』という数字が振られているのとに気づく。

この橋桁の数字は『24』なので、もう少し東京側に足を進めると・・・

橋桁番号『20』を発見!

橋の下からは水道橋と、その向こうに富士山も見える。間違いない、写真でよく見るあの写真はこの場所から撮影していたのだ!

富士川橋梁を渡る新幹線と富士山 あの写真を再現する!(トラス橋下の富士山)

では、富士川橋梁の下から、あの新幹線と富士山の写真を再現すべく撮影してみたいと思う。

お手本の写真を見ながらこまめに場所を特定する。

新幹線も富士山もブラしたくないため、シャッタースピードをISOが上がりすぎないギリギリの1/3200に合わせ、持参した標準ズームレンズの焦点距離は広角端の24mmにする。そして連写に設定して、いざ撮影だ!

さあ、新幹線が現れた。

我がEOS R5よ、行けーーーっ!!

・・・どうだろう。

まずまずといったところだが、本日は富士山の頭に雲にかかってしまている。

ということで、今日はロケハンに徹して、晴れの予想が出ている明日あらためて訪れよう。

・・・翌日。

空は幾分靄がかかっているが、昨日のような富士山の周囲に雲がない。よし、今日ならばいい写真が撮れる!

まずは、新しく購入した35mm単焦点レンズを装着して、EOS R5のシャッタースピードを1/3200、F値8.0に設定して撮影開始!

うん、いい感じだ。

ただ、新幹線は1両目だけではなく2両目以降も画角に入れたい。

そこで24-105mmのズームレンズに交換し、ワイド端の24mmに合わせて再挑戦だ。

広告などで見たことのあるような収まりのいい構図だ!やっぱりこの場所からは、広角で撮影した方がいい絵になるね。

この写真は富士山を左側に置いてみたが、真ん中だとどんな感じになるのだろうと思い、再度撮影してみると、

うーん、真ん中よりも左側に富士山があった方が私は好きかな・・・。

別の構図も試してみようと思い、

まずは護岸壁の真ん中あたりから少しだけ離れて撮影してみる。

この場所からだと標準の50mmでも富士山が鉄橋にかからない。しかも、先ほどの24mmだとパースが効きすぎて富士山が小さく写ってしまうが、50mmならば富士山も大きく写る。

ここもまたいい感じだね。

次は川岸に降りてみよう。

さらに低い位置から撮影できて、焦点距離65mmで撮影することによりもっと富士山を強調できた。

富士山は左か真ん中か、そしてこの場所ではどうしても新幹線がトラス橋に隠れてしまうのだが、鼻先がしっかり写っていた方がいいのか、それともヘッドライトが見えた方がいいか、いやコクピットウインドなのか・・・。誰か正解を教えていただきたい。

富士川橋梁を渡る新幹線と富士山 あの写真を再現する!(トラス橋上の富士山)

最後はここから数百メートルほど離れて、トラス橋の上に富士山を据えてみる。

うーん、まだまだ離れた方がいい。宝永火山と水道橋のあいだにトラス橋が入ると収まりがいいかもしれない。

こんな感じ!この画角も見たことあるよね。

ちなみにこの場所での撮影全般に言えることだが、どうしてもトラス橋が目立ってしまうのは致し方ない。

ある程度消すには流し撮りをすればいいのだが、ご覧のとおりもうひとつの主役である富士山まで脇役にしてしまうので、この手法は使えない。

上流側からのアングル

最後に富士川橋梁の上流側からのアングルを紹介しておこう。

構図的には下流側と同じように撮影できるのだが、当然主役は新幹線だけなのでイマイチ面白みに欠ける。

しかも1日を通して逆光なのも残念なポイントだ。やはり富士川橋梁では下流からの撮影に勝るものはない。

スーツ動画に登場した『富士川の栗の粉餅』

新幹線と富士山の素晴らしい共演を撮影し満足した私は、近くを通る旧東海道に出てある店に向かった。

和菓子屋の『ツル家』さん。

そう、この店は鉄道好きに『神』と呼ばれる男、スーツ氏が以前に立ち寄った店だ。

この動画内(10:58)で、ツル家さんで売られている『富士川の栗の粉餅』を紹介していたのが忘れられず、店舗に立ち寄ってみることにした。

店主さんにYoutubeを拝見し伺った旨を話すと、即座に「スーツくん?」と返された。

動画の公開以来多くの視聴者が店に訪れたらしく、彼の影響力のすごさにあらためて驚いた。

こちらがその名物栗の粉餅。

栗の粉餅はとっても甘く、河川敷を歩きまわって疲れ果てた私を癒してくれた。

最後に

天気の良い日に東海道新幹線に乗ると、車掌さんから「ただいま○側の窓から富士山が見えてまいりました。短い時間ではありますが、どうぞご覧ください」とアナウンスが入ることがある。

他の名所でこのようなアナウンスが入ることはなく、日本が世界に誇る東海道新幹線と富士山は特別な関係にあるのかもしれない。

そんな新幹線と富士山の両方を、素晴らしいアングルで撮影できる場所である富士川橋梁。

ここで撮影すれば、きっと満足できる一枚が手に入ること間違いない。

以上、最後までご覧いただきありがとうございました。

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奥が深いモータースポーツ撮影の世界
MOTORSPORT撮影術

モータースポーツ撮影歴18年。腕に覚えは全く無いが、知識だけは豊富なワタクシぴぴが、レース撮影について偉そうに解説します。




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ぴぴ
モータースポーツをこよなく愛す、セナプロ世代の四十代。 サーキット観戦デビューは、1996年フォーミュラニッポン第7戦の富士スピードウェイ。ど迫力のエキゾーストノートとタイヤの焼ける匂いを実感し、それまでテレビでしか観戦してこなかった事を悔やむ。以降、F1・WEC・スーパーGT・スーパーフォーミュラなどを富士スピードウェイ・鈴鹿サーキットを中心に多数観戦する。 一眼レフデビューは2001年頃、CANON EOS7(フィルム機)。腕に覚えは全くないが、年数だけはそこそこ長い。 【一眼レフ遍歴】 CANON EOS 7 → CANON EOS kiss N → CANON EOS 60D → CANON EOS 7D MarkⅡ → CANON EOS 5D MarkⅣ & SONY α7R Ⅲ 【所有カメラ】 CANON EOS 5D MarkⅣ SONY α7R Ⅲ SONYサイバーショット DSC-RX1R 【所有レンズ】 CANON EF100mm-400mm f/4.5-5.6L IS Ⅱ USM CANON EF70-200mm f/2.8L IS Ⅱ USM CANON EF24mm-70mm f/4L IS USM CANON EF50mm f/1.2L USM CANON EF85mm f/1.4L IS USM SONY FE24-105mm F4 G OSS