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キヤノンRF35mm F1.8 MACRO IS STM購入記【Part2】開封そして試し撮り

ということで、カメラのキタムラさんでお小遣いをいただいて購入したキヤノンRF35mm F1.8 MACRO IS STM(以下RF35mm F1.8 MACRO IS STM)だが、今回は開封してボディを拝見し、試し撮りを行なってみたいと思う。

ちなみに今回はキヤノンRF35mm F1.8 MACRO IS STM購入記のPart2。Part1をご覧いただいていない方は、まず下記リンクからご覧ください。

RF35mm F1.8 MACRO IS STMを開封!

それではRF35mm F1.8 MACRO IS STMを開梱して中身を見てみよう。

LレンズではないRF35mm F1.8 MACRO IS STMだが、箱は小ぶりながらもLレンズと同様のクオリティだ。

ただ、Lレンズとは違うところは、フードやレンズポーチは内包されていない。

まあフードが欲しい方は後から購入すればいいんだし、レンズポーチなんか使っている方はいないよね。

私的には全製品レンズポーチを撤廃して、その分価格を抑えてもらいたいと思うのだが・・・。

そしてレンズ本体。

シボはサラサラした質感で、結合部はガンメタの別塗装、そして書体は現代風。これらはすべてRFレンズ共通で、非Lレンズでも妥協がなく、EFレンズに比べると格段に高級感がある。

RFレンズ共通と言えば、コントロールリングもしっかり搭載。だけどこれ、何に割り当てようか未だ迷っている。

スイッチ類は手ぶれ補正とオートフォーカスのオンオフのみでシンプルな構成だ。

それにしても小さく、キヤノンEOS R5(以下EOS R5)に装着すると一体感が素晴らしい。

多くのRFレンズをEOS R5に装着すると、レンズの径が大きく上向きになってしまうが、RF35mm F1.8 MACRO IS STMは下に隙間ができるほどコンパクトだ。

コンパクトで質感の高いRF35mm F1.8 MACRO IS STMに満足した。

あとはもっとも大切な描写はどうか、明日試してみるとしよう。

RF35mm F1.8 MACRO IS STMを試し撮り!

晴天になった翌日、EOS R5に装着して野外でRF35mm F1.8 MACRO IS STMの試し撮りをしてみる。

まずは静岡市を一望できる近くの山に登って、簡単に風景写真を撮影してみよう。

こちらがRF35mm F1.8 MACRO IS STMで撮影した風景写真。

今回は描写の確認ということで適当に撮影したので、

「センスがねえなあ」

というお言葉は受け付けていません、あしからず・・・。

等倍にしてみると少しだけ描写が甘い気もするが、色味のクセはなく、そしてリーズナブルなレンズに有りがちな球面収差も少なくてナチュラルな印象。さすがカメラ界の老舗メーカーであるキヤノンが作ったレンズだけのことはあるね。

次はマクロ性能のチェック。

直径31.9mm(公称)のApple AirTagをギリギリまで近づいて撮影してみたところ、ここまで大きく撮影できた。

私はマクロ系レンズをはじめて購入したが、ハーフマクロでも十分に楽しめるじゃないか。これから先、新たな写真ライフに出会える予感がした。

AF駆動音がデカい!

ここでひとつ非常に気になる点があった。

AF駆動音がデカい!

いつも使用しているLレンズはUSM(超音波モーター)を搭載しているため、AF駆動音が気になることはなかったが、安価なSTM(ステッピングモーター)を搭載するRF35mm F1.8 MACRO IS STMは「ビー、ガッガガガッ!」と気になって仕方がない。

私はスチール撮影のみなので音に関しては慣れれば問題はないが、動画撮影で使う方は購入を考えたほうがいいかもしれない。

あと、上の写真をご覧いただけると分かるが、マクロ領域ではレンズ先端が大きく繰り出す。ピントを迷うと、そのレンズ先端が物理的に繰り出しながら行ったり来たりすることも若干あったが、精度に関しては満足のいくものだった。

6万円そこそこのレンズということを考えれば相当コストパフォーマンスに優れており、モーター自体のスピードといった点でもかなり優秀だった。

まとめ

RFマウントのレンズは、素晴らしい描写と引き換えにボディがかなり大きくなっているため、日々持ち運ぶ大きさではなくなってしまったレンズがほとんどで、持ち運ぶ時には、「よし、今日は撮影するぞ!」と気合を入れなけらばならない。

しかし、RF35mm F1.8 MACRO IS STMは相当にコンパクトなため気軽に持ち運ぶことができ、焦点距離の自由度がない単焦点レンズだが最大撮影倍率が0.5倍もあるため、自ら動くことで被写体の構図は大きく変えることができる。

描写やオートフォーカス速度に関してもかなり満足のいくもので、コストパフォーマンスにも優れた当レンズは総合的に見て相当に優秀なレンズだと思う。

購入を迷われている方、金額的にも手が出しやすく、またRFレンズの中古市場に未来があるため買取相場も高いので満足できなけらば売ってしまえばいい。

まあ、私的には大満足だけどね。

ということで今回は購入したRF35mm F1.8 MACRO IS STMを開封し、試し撮りをしてみた。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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大福
モータースポーツをこよなく愛す、セナプロ世代の四十代。 サーキット観戦デビューは、1996年フォーミュラニッポン第7戦の富士スピードウェイ。ど迫力のエキゾーストノートとタイヤの焼ける匂いを実感し、それまでテレビでしか観戦してこなかった事を悔やむ。以降、F1・WEC・スーパーGT・スーパーフォーミュラなどを富士スピードウェイ・鈴鹿サーキットを中心に多数観戦する。