レッドブルのアイザック・ハジャーがトレーニングで負傷し、オランダグランプリを欠場することになり、リアム・ローソンがその代役としてレッドブルのステアリング握ることになり、空いたレーシングブルズのローソンのシートに第3ドライバーの角田裕毅が乗ることになった。
結果は予選12位、決勝11位。
久々のレース復帰にも関わらず、ブランクを感じさせない素晴らしいレースを披露した。
昨年はレッドブルというトップチームに所属し、険しい表情でグランプリを戦っていた角田くんだったが、今回は終始満面の笑みで、グランプリ復帰を心の底から楽しんでいるように伺えた。
そんな本人以上に嬉しかったのが日本のファン。私ももちろんその一人で、これまで中嶋さんから始まり、多くの日本人ドライバーを中心にF1を観てきた私にとって、今回は熾烈なトップ争いなどどうでも良く、ほぼ角田くんだけを追いかけながら1戦限りのご褒美レースを大興奮して視聴した。
F1は今シーズンから大きくレギュレーションが変更され、それに伴いドライビングも大きく変化し、2026年開幕時はマシンの挙動が掴めず多くの名ドライバーがパフォーマンスを発揮できず、不可解なスピンオフなども多く見られた。
その後、11レースをかけて少しずつアジャストしてきた訳だが、角田くんにとってはこれが新マシンでの初レース。にも関わらず、各セッションでは終始レギュラードライバーのアービッド・リンドブラッドとほぼ同じポジションにつけて、決勝ではそのリンドブラッドを上回ってみせた。
考えてみると、過去にスポット復帰をしたドライバーの多くが、こんな大きなレギュレーション変更がなかったシーズンでも最新のマシンに苦戦して、パフォーマンスを大きく落とすことが多かったと記憶している。
それを鑑みても、角田くんの今回の代打出場は、ほぼ完璧な内容だった。
中継で白旗さんが言っていた通り、レギュラー落ちしても腐らず真面目にシュミレーターをやってきた成果だね。
2027年シーズンのレギュラー復帰を目指す角田くんだが、今回のレースにより現行マシンでもしっかり速さがあることを証明した。
来季はレッドブル陣営を離れ、レギュラー復帰を目指すという角田くん。狙うはハースか!?
ハースといえば、トヨタ(GR)がタイトルスポンサーを務めるチームだが・・・ホンダさん、今まで育ててくれたことに関しては感謝するが、今や日本モータースポーツ界の宝となった角田くんのF1復帰に対して、契約を邪魔するような真似などするんじゃないぞ!


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