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2023年スーパーGT開幕戦は大混乱!アクシデントは歓迎するがちょっと多すぎ・・・

スーパーGTの開幕戦、荒れましたねえ・・・。

GT500クラスの優勝はニスモ。結果的にポールトゥウィンでしたが、実に浮き沈みの多いレースでした。

浮き沈みが多かった理由のひとつが、雨量によるタイヤメーカー各社のワーキングゾーンの違い。今回は雨が降ったり止んだりと目まぐるしく路面状況が変わりましたが、雨の量が多いとブリヂストンが速く、乾き始めやダンプ状態ではミシュランが速さを発揮しました。

これは世界的に珍しいタイヤ戦争があるスーパーGTの醍醐味。2000年代のF1のブリヂストンvs.ミシュランの激しいタイヤ戦争が、カテゴリーを変えて続いているのです。

今回のレースはGT300クラスを中心にスピンやトラブルなどアクシデントが多かったのが残念でした。

ドライバーは目まぐるしく変わる路面で理想のタイヤを履けずドライビングが難しかったのでしょう。チームスタッフとしては昨シーズン以来久々のレースなのにタイヤ交換が頻発し、混乱をしてしまったのかな。

まあ理由は様々だと思うけど、セーフティカー中にスピンしたりタイヤが次々に脱落したりしてセーフティカーがさらに長引いてしまうのはちょっとガッカリしてしまいます。

多少のアクシデントは観ていてハラハラするので歓迎だけど、これだけあると・・・ねえ。

最後は雷が落ちる中終わった大混乱の2023年スーパーGTの結果(GT500クラス)は以下のとおり。

順位ドライバーチームマシンタイヤ
1松田次生
R.クインタレッリ
ニスモZMI
2千代勝正
高星明誠
NDDPZMI
3野尻智紀
大湯都史樹
ARTANSXBS
4大嶋和也
山下健太
ルーキーGRスープラBS
5立川祐路
石浦宏明
セルモGRスープラBS
6平峰一貴
B.バケット
インパルZBS
7塚越広大
松下信治
リアルNSXBS
8関口雄飛
中山雄一
サードGRスープラBS
9国本雄資
阪口晴南
バンドウGRスープラYH
10伊沢拓也
太田格之進
ナカジマNSXDL
11福住仁嶺
大津弘樹
ARTANSXBS
12山本尚貴
牧野任祐
クニミツNSXBS
13笹原右京
G.アレジ
トムスGRスープラBS
14佐々木大樹
平手晃平
KONDOZYH
15坪井翔
宮田莉朋
トムスGRスープラBS

開幕戦はニスモが優勝し、同じくミシュランを履くニスモのセカンドチームとも言えるNDDPレーシングとワンツーフィニッシュになり、日産としては幸先の良いシーズン幕開けとなりました。

ただ今回のレースではマシンの真の実力がまったくわかりませんでした。

私が行く次戦ゴールデンウイークの富士スピードウェイでは、ドライ路面でクリーンなレースを期待します!

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5件のコメント

こんばんは
記事の内容と違ってすみません!
前にアップルウォッチの話をコメントでしていましたが、今日購入してしまいました!!参考にさせてもらったので、お礼をしなければと笑
色々やってみます(*´艸`*)

こんばんは!

Apple Watch購入おめでとうございます!!

お礼などとんでもない・・・コメントをいただけるだけで嬉しいです。

お互いにApple Watchを楽しみながら体調管理に励みましょう。

お久しぶりです。
前に話をしていたApple Watch、昨日購入しました!まだまだ設定もコレからですが、体調管理も必要な年頃。
他のスマウォも考えましたが、やっぱりApple Watchですね。

お久しぶりです。

Apple Watchにしたのですね!仲間ができて嬉しいです!

心肺機能を中心に体調を見える化できるApple Watch。結構楽しめます!

同じ内容を送ってすみません!
夜中に送信した後にエラーになって、今日改めて送った次第です…。

コレから楽しもうと思います。

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ABOUT US
大福
モータースポーツをこよなく愛す、セナプロ世代の四十代。 サーキット観戦デビューは、1996年フォーミュラニッポン第7戦の富士スピードウェイ。ど迫力のエキゾーストノートとタイヤの焼ける匂いを実感し、それまでテレビでしか観戦してこなかった事を悔やむ。以降、F1・WEC・スーパーGT・スーパーフォーミュラなどを富士スピードウェイ・鈴鹿サーキットを中心に多数観戦する。