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【2024年版】スーパーGTマシンと同じクルマに乗りたい!同型市販車の新車価格ランキング!一番安いのはどれ?

【第7位】BMW・M4

2024年スーパーGT第2戦にて

1358〜1562万円(税込)

スーパーGTベース車両で7番目に安いのがBMW M4。

ここまで紹介した車両たちに比べると威圧感がやや薄らぎ室内空間もゆとりがあるため、日常使いでもできるBMW M4ですが、ベースグレードでも1358万円とまだまだ高いですね。

うーん、数年前まではもっとお求めやすい価格だったはず。円安が憎い!

【第6位】レクサス・RC F

2024年スーパーGT富士公式テストにて

1058〜1500万円(税込)

2014年から2016年までGT500マシンのベース車両で、現在はGT300クラスに参戦するレクサスRC Fは第6位で、ベースグレードは1058万円になります。

もう少しで1000万円切り。

ちなみにレクサスRCならばベースグレードのRC300が581万円で手に入りますが、これじゃあスーパーGTマシンとは外観が大きくかけ離れているかも(オーナーの方すみません)。

RC Fはすでに発売からまもなく10年。時期モデルを待つのが賢明な選択かもしれませんね。

【第5位】日産・フェアレディZ

2024年スーパーGT第2戦にて

539〜920万円(税込)

第5位は日産フェアレディZ。ここでようやくGT500マシンのベース車両が登場しました。

ベースグレードの車両価格が539万円と一気に下がり、これならば庶民でも現実的な価格設定です。

スーパーGTマシンに憧れるなら920万円のNISMOを買えって?

いや、パワートレインは基本的にベースグレードもNISMOも同じ(NISMOは専用チューン)なので、個人的にはベースグレードでスーパーGT開催中のサーキットに行っても十分にドヤれると思います。

レースではこれまでに紹介した数々のGT300クラスに参戦するスーパーカーを追い抜くフェアレディZですが、コストパフォーマンスは相当なもの。

でもライバルのGT500マシンはまだ出ていません。

【第4位】ホンダ・シビックタイプR

2024年スーパーGT第2戦にて

499.7万円(税込)

お安いスーパーGTベースマシンで第4位に入ったのがシビックタイプR。車両本体価格はついに500万円を切ってきました。

ホンダを応援するスーパーGTファンでもさすがにNSXは購入出来ない方が大半でしょうが、シビックタイプRならば現実的な金額ですね。

シビックタイプRは現在スーパーGTに参戦する車両の中で唯一の4ドア車両なので、多少乗り心地を犠牲にすればファミリーカーとして導入することも可能。そしてサーキットでは330馬力でパフォーマンスも十分です。

商業面でもシビックタイプRがベースになり効果絶大かも、と思い同車両の公式サイトを覗いてみると・・・受注一時停止に関するお詫びの文章が!!

やっぱりね!

ちなみにノーマルシビックならば324万円からですが、こちらは別物。フツーの大衆車です(オーナーの方失礼しました)。

【第3位】トヨタ・GRスープラ

2024年スーパーGT第2戦にて

499.5〜760万円(税込)

スーパーGT参戦マシンのベース車両で3番目にリーズナブルなのがGRスープラ。GT500マシンのベースではシビックタイプRを僅かに下回り(その差2300円)、安さNo.1でした。

ただGRスープラは大きく3つのグレードがあり、最上位のRZは700万円超え。相対的に見れば1グレードのシビックタイプRを大きく上回る価格帯ですが、ベース車両のSZでも完全にスーパーGT開催時に乗って行ってもドヤれるのでこの順位としました。

見た目でスーパーGTマシンを楽しみたい方ならベースのSZを、パフォーマンスも重視したい方はRZを、といった感じですね。

3大メーカーのGT500のベース車両は、フェアレディZが539万円から、シビックタイプRとGRスープラが499万円からと、価格帯でも完全にガチライバル関係。

となると、サーキットでのパフォーマンスが販売に直結しそうですね(スーパーGTファンだけか)。

【第2位】スバル・BRZ

2024年スーパーGT富士公式テストにて

322〜381万円(税込)

スーパーGTマシンのベース車両で新車価格が2番目に安いのがスバルBRZ。最安値はRグレードのマニュアルで車両本体価格は322万円になります。

もちろん円安の影響が少ない日本車なのでこの価格なのですが、世界を見てもこんなリーズナブルな価格で自国のスポーツカーを購入出来る国はないでしょうね。

最上位グレードはSTIスポーツですが、エンジンパフォーマンスはどのグレードも同じで、スバル開発の水平対向4気筒が搭載されます。

NAの235馬力ということで圧倒的なパワーはありませんが、素人がスポーツ走行をするにはちょうど良いかも。

庶民でも購入できるスバルBRZ。あなたもスバリストになって61号車を応援してみては?

【第1位】トヨタ・GR86

2024年スーパーGT富士公式テストにて

293〜399万円(税込)

2024年のスーパーGTに参戦するマシンの中で、ベース車両の新車車両本体価格が一番リーズナブルなのはトヨタGR86でした。

価格はRCグレードの293万円が一番安いのですが、こちらはアルミホイールやLEDヘッドライトが無い、いわゆるモータースポーツのベース車両。ということで、現実的には319万円のSZグレードが最安値ですが、それでも兄弟車のBRZよりも安いのです。

国内最高峰のスーパーGTに自身の愛車が参戦し、フェラーリやランボルギーニ、アストンマーティンとガチでバトルを繰り広げる姿を観れるなんて最高じゃない?

そんな体験を300万円余りで味わえるトヨタGR86。スーパーGTファンにとってはまさにバーゲンプライスの車両です!!

まとめ

今回はスーパーGTのベース車両の新車価格を見てきましたが、まとめると以下の通りになります。

順位メーカー(ブランド)車両名価格
1位トヨタGR86293〜399万円
2位スバルBRZ322〜381万円
3位トヨタGRスープラ499.5〜760万円
4位ホンダシビックタイプR499.7万円
5位日産フェアレディZ539〜920万円
6位レクサスRC F1058〜1500万円
7位BMWM41358〜1562万円
8位レクサスLC5001400〜1760万円
9位日産GT-R1444〜2915万円
10位メルセデスAMGGT1767〜2954万円
(新車販売終了)
11位ホンダNSX2420〜2794万円
(新車販売終了)
12位ランボルギーニウラカン2653〜4125万円
13位アストンマーティンヴァンテージ2690万円
14位フェラーリ296GTB3939万円

スーパーGTに参戦するマシンのベース車両は約300万円から4000万円まで様々。庶民から大金持ちまで、懐(ふところ)事情に関係なくスーパーGTと同じ名前の車両を所有できます。

2024年スーパーGT第2戦にて

スーパーGTファンのみなさん。これらのクルマを購入し、思いっきり応援してみては? きっと声援にも熱が入ること間違いなしです!

以上、最後までご覧いただきありがとうございました。

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大福
モータースポーツをこよなく愛す、セナプロ世代の四十代。 サーキット観戦デビューは、1996年フォーミュラニッポン第7戦の富士スピードウェイ。ど迫力のエキゾーストノートとタイヤの焼ける匂いを実感し、それまでテレビでしか観戦してこなかった事を悔やむ。以降、F1・WEC・スーパーGT・スーパーフォーミュラなどを富士スピードウェイ・鈴鹿サーキットを中心に多数観戦する。